EP1/絶叫屋敷のエピ

 そんなワケで←って、どんなワケ? 此処はとある遊園地のとある大人気お化け屋敷の前です。ご多分に漏れず私こと茶屋七色ちゃんは、ウキウキ感とワクワク感で眠れない夜を何度かすごしました。待望の日が近づくにつれてジワジワ、と………です。野望の成就を頭でシミュレーションしていると、妄想というデレデレにガラリと色彩が変わってしまうので、それはもう更に悶々となって眠れなくなってしまったのです。


 ここ何日かは特に、

 鼻息ふんがぁーさんなのです私!!


 野望………そうです、これは野望。若しくは企み。或いは策略。けれど、そう表現しちゃうと可愛げ度数限りなくマイナスの彼方ですから、目的という簡素で質素な表現を用いたいところです。なので以下、目的と頑なに言わせてもらいます。


 と、脳内で自身に宣言しておいて。


 その目的とはズバリ、怖いというドキドキ感を恋愛感情としてのそれだと勘違いしちゃうとかいうナイスな誤作動を引き起こす、ほら、たしか、吊り橋効果………でしたっけ?


 こほん。


 とにかく、多分きっとそういうお名前の筈の素敵な魅惑の簡単お手軽十全誤認感情の発動を求めて、私は今こうして此処に立っているのですよぉー! こうしてボスを傍らに………いいえ、ボスの傍らで、ですね。テンション高くて雄叫びをあげちゃいそうですが、そのとおりそのままこの魂の昂りを表に晒してしまいますと、即ゲームイズオーバー永遠になんていうエンディングが手ぐすね引いているに決まっていますので、脳内だけにしておきます。


 さてさて………ちらり。


 私が、待ちかねたぞ武蔵ならぬ迎えに来たぞ武蔵ばりに朝早くに起こして出発したからでしょう、ボスも眠そうな感じです。けれど、眠い理由は私のそれとは違うという事くらいは存分に承知しております。だって、そんなのまさかのまさかですもん。私はそこまで自意識過剰ではございませぬのよ、おほほ! てか、私の場合はボスの寝顔を視界に宿した瞬間に全ての眠気が吹き飛んでいますけどね。きっとボス、いつものように夜更かしさんだったのでしょう。なんせボス、趣味は夜遊びと公言して憚らないお方………ん?



 遊びって誰と………あ、いけない。



 どうも私、ボス占拠率が甚だしくお高めのようです。ですが私、乙な女と書いて乙女ですから仕方のない事なのかもですよね、えっへん!


 ま、それは兎も角として。


 何の話しを………あ、吊り橋効果でしたね。これは私にとってとってもとっても大切な事なのです。吊り橋効果はお化け屋敷でも同じような効果が期待できますよって、いつだったかのTV番組で頭の良い人が言っていたんです。


 ホントなんですってば!

 そう言ってたんですよ!


 だから私、ボスを遊園地に誘ったんですもん………ボスを、ボスと、ボスによるボスが、ボスぅ………ぐふふ!


 がぁーっはっは!!

 頭イイでしょ私!!


 ボス永久独占私のモノよ大作戦を発動ですおー! いぇーいどぉーだまいったか! まいりましたと言いなさい!!


 ぜぇ、ぜぇ………。


 脳内で独り言しているだけなのに、何故だか息切れしてしまいましたけれど、何はともあれ我ながらテンションが頗るお高め。だってだって、楽しみだったんだもぉーん! 実のところ私、遊園地ってホントに初めてだし、ボスと一緒だし、ボスを、ボスと、ボスぅ………ぐふふ!


 おっと、ループしてますぜ客人。

 って、誰が客人やねぇーん!



 そ、ん、な、事、よ、り、も!!



 これが成功した後も念の為のダメ押しとして盗られないようにマーキングとかもしちゃいましょうか!


 って、どうやって?


 う~ん………私、するよりもされる方がイイかも。ボスの………でへへ。でも、私は何処にも行きませんけどね。えっへん!


「オレの情けない姿を見てせせら笑いしたいんなら、どうぞ何処へでも連れて行くがイイさ………ふふっ」


 あらヤダ。


 私がテンションMAX超えな状態の一方で、どうやらボスはお化け屋敷とか苦手なご様子。見るからに明らかに、どんより曇り空な感じで尻込みしております。私、ボスの新たな部分を発見しますた………こういうボスもカワイイですなぁ~じゅるる。


「ナナはドSだ………人類史上最大のドSだ」


 いえいえボス、そんなジト目で私を見ないでください。実は私も苦手なんですおー。わざわざ驚かされに行くなんて意味が全く判りませんもん。どういう了見なんでしょ? って感じです。


 質問→何の為に行くの?

 回答→驚かされる為に♪

 結論→理解できません!


 そういう感じです。


 そういう感じなんですが、

 でもね、でもでもでもなのですよ!


 私の私による私的な目的としましては大切で重要でマル得で素敵な吊り橋効果の為ですので、それならば致し方なしなのです。決死の覚悟ですお! ま、最大級のお宝を横に死ぬつもりなんて毛頭ありませんけど、ね。てか死んでたまるかぁー!


 あ、勿論の事………。


 私がそういう邪な思惑………じゃなくて、目的を抱いているという事はボスには秘密です。そんな事、知られてなるものか! 墓場まで持って行く所存です、この私。


 で、それはさておき。


「人気あるって話題になってたですし、一応は体験したいなぁ~なんて………ダメですか?」

 って言うか、かなり怖いという評判で話題になっていて人気なんですけど、お茶を濁した表現に留めておきますた。はい、吊り橋効果の為です。でも、ウソは言ってませんから無問題の筈ですよね。と、内心で正当化しつつボスに話しかける私。


「がるるー!」

 すると何故かボス、お化け屋敷のお屋敷を前にして威嚇しております。もしかして、人間ヤメちゃったですか?


「そ、そんなにイヤでしたら、その………諦めますけど」

 何だかこのまま無理強いなんてしたら、入って心ドキドキの前に嫌われて心バキバキになりそうです。それは激しく避けたい本末転倒な事態なので、第二候補のジェットコースターを目指しましょう。勿論これも、わざわざ説明するまでもなく吊り橋効果狙いです。何か文句ありますか?


「だ、だだだ、大丈夫! ナナの、いい、い、いっ、行きたい、ト、トコに、つ、付き合ってみせるぞ、おぉー」

 って、ボスいやそのそんな無理をしなくてもですね………でへへ。その優しさだけで充分に嬉しいです。おもいきって誘った甲斐がありますた。


「ボス、他のにしましょう」

 だから私はそう提案した。ありがとうございます、ボス。大丈夫です。だってまだ、ジェットコースターとかローラーコースターとかがありますし………って、邪な私を許してください。


「何をおっしゃるウサギさん!」

 しかしボス、敢然と立ち向かうつもりのご様子。カッコイイです! しかも、私の為に………でへへ。でも、いつの間にやら私も人間ヤメてたみたいです。

「いざ出陣なのですよコータロー!」

 ボスが気合いを入れる。


「うん判ったカットベル!」

 私はそれに呼応する。


 って、

 性別逆転してますけど?


「ホントにイイですか?」

 一応は確認してみる私。無理しないでねボス!


「おうともさ!」

 するとボス、実際は知らないのであくまでも想像の範囲なんですが、まるで戦地に赴くかのような覚悟でとでも言いましょうか、生存帰還率限りなく0%のミッションを命じられた悲壮感と申しましょうか、自身に言い聞かせるように、自身を奮い立たせるように、そう言ってくれますた。素敵ですお、ボス!

「よし、行くぞ!」

 そしてそう続けるや否や、ボスは日本で初めてのラップと呼ばれている東京へ行きたいと望む唄を歌う………ワケがなく、私の手をギュッと握って入り口へと向かい始めたのです。


「あああのボ、ボス?」

 途端に照れる私。いやん、私、私ってば、愛しのボスと手を繋いでるですよぉー♪ これこそ王道デートって感じ! と、言うかこれは間違いなくデートですよね? 周りの人達に恋人同士とか思われてるかな。


 はい、みなさんそうですよぉー!

 ボスは私の彼氏なのですぞぉー!


 遊園地さいこぉおおおーっっ!!


「でへへ………」

 あ、ヤバい。顔がデロ~ンとニヤけてるですよ。とりあえず、前を見つめているボス、に、は………気づかれてない? 良かったぁー、アップ狙いがダウン査定で敢えなく捨てられてたまるもんですかぁー!


「「………」」ごくり。

 入り口に到着。


 立ち止まるボスと私。

 立ちすくむボスと私。


 幽霊屋敷と、ボスと私。

 部屋とYシャツと屋敷。



 あ、スルーして結構です。



『きゃあああー!!』


「「えっ?!」」

 お屋敷の中から絶叫する声が………マジか。


「今、の、聴こえたよな………」

「はい。聴こえちゃいますたね」


「だよ、な………」

「あう、ぐ………」

 や、やや、や、やっぱヤメようかな………今ならまだ間に合う。でも、でもぉ、怖さにかこつけてしがみつけるってのは捨てがたいんだよなチキショー!


 ボス………どうします?


「行くぞっ相棒!」

「がってん承知!」

 あらヤダ、おもわず即答でノッてしまいますた。そして、今頃になって気づきますた。ボスとこうなる以前の私なら、心の中や頭の中で自身に対してワケの判らない独り言やボケやツッコミを浮かばせているのですが、ボスとこうなってからの私はそれをボスに晒しています。勿論、全てを晒してしまうとゲームイズムオーバーなのでそこまでではないのですが、それでも以前の私からしてみれば自身でも信じられません。


 また一つ、

 違いを見つけますた。


 ボスには心を許しているんですね、私ってば………てか、既にもう心だけじゃないんですたあはは♪


 こほん!!


 何はともあれまた一つ、以前との違いを発見してしまいました。私を知ったつもりの人達、たぶんきっと驚くんでしょうね。ホントはこんな奴だったんかい!って、さ………。


「ついにオレ達の番が来たぞ………」

「御館様、ご、ごごっ、ご武運を!」

 ついに私達の順番が来て、係員が満面の笑顔で促してきます←イヤミでしょうかイヤミですよねイヤミだろそうなんだろその笑顔。私達がおそるおそる二人乗りのボックスに乗り込むとすぐ、それを合図にとでもいうかのように待ったなしの出発進行。


 ………。


「真っ暗、だな………」

「そ、そっすね………」


 ゆっくり、


 ゆっくり、


 と、


 私達を乗せたボックスが、線路の上を静かに進む………既に、怖いです。所々に朧気な灯りがあるものの、その殆どはどんよりとした赤い光だったり緑色にぼんやりと光る蛍光灯だったりで、何処をどう進んでいるのか判らないくらいに殆ど暗闇。私、既にもうボスにしがみついております。暗闇ってだけで凄い恐怖です。すっかり忘れていました………暗闇は苦手だという事を。


「あう、ぐ………」

 震えがきたと思った時にはもう、全身がガクガクです………目を開けていたくないくらいに。過呼吸状態に陥ってしまうほどに。


 その原因は不意に宿る囁き声。


 そして、

 トラウマになるほどの、記憶。



 ………聞こえる。


 ダマレ!

 ダマレ!

 ダマレ!


 ウルサぁあああーイ!!



 ぷちっ。



 あぁあああーしゃべるな話しかけるなヤメろヤメろウルサイウルサイウルサイウルサイ違う違う私はそんなの望んでない違う違うウルサイヤメろダマレダマレダマレダマレダマレダマレ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろよ消えてくれもうヤメろぉおおおーー!!



「ん? ナナ?!」


 いお………っ?!


 あ、ボスだ………ボスぅー♪


「ナナ、大丈夫か?」

 私が強めにしがみついていたのでボスに伝わったらしく、どうやら心配してくれているようです。暗くて定かではないけれど、声で充分に判る。


「ボスぅ………」

「大丈夫かっ?」


 その声によって私は、

 意図もたやすく我に返れました。


「ボスぅー♪」

「えっ………」


 私にはボスが居る。

 だから、大丈夫!!


「と………大丈夫、なのか?」

「はい! 無問題ですおー!」


「そ、そっか………」

「はい! 大丈夫♪」


「………なら、イイけど」

「ボスが居ますからね♪」


「ん? お、おう………」


 そうです、

 私にはボスがいるんです!


 そう思うと、震えが急速に萎んでいきました。やっぱりボスの存在は絶大です。最強で最大の回復魔法です。悪魔なんか怖くない。だって、ボスが傍に居てくれるんだから。



 がくん!!



「んっ?!」

「あうっ?!」



 と、その時。



 前方に少し押されるような衝撃と共に予告なくボックスが止まりました。


「「………」」

 それにつられて? 私達も暫しフリーズ。


「………何? えっ? 何?」

「と、止まったですぞ………」


 って、


 此処に限らず予告したりなんてしないでしょうけどそれは兎も角として気持ちを落ち着かせようとして状況を把握しようとして暗闇をキョロキョロ。



 と………していたら。



 だんだんだんだんだんっ!


 ざざっ、ずざざざざっ!!


 ばりばりばりばりりっ!!



「「うわっ!」」

 恐怖心を激しく増大させるつもりの効果音が大音響で鳴り始め、


「「何これ………え、えっ?」」

 左側がパッと光を発して明るくなる。


「「わっ! ええっ?」」

 おもわず其方を見てしまう。



 と、

 殆ど同時に。



『誰だオマエ達はぁああーー!!』


 おどろおどろしい声がして。



 ぱりんっ!!


 がしゃん!!


 ばったん!!



「「っ!? で、でで、でででで!」」

 何かが開いた音と共に白い着物を着た血みどろのたぶん女性が私達にギリギリ、倒れかかってきたのれす!



『何じに来だぁあああーー!!!』

「「出とぅわああぁーーっ!!」」


 ↑

 半泣きです。



『ワダジを殺したのは………』

「「うわぁああああー!!」」


 ↑

 本気過ぎです。



『オマエ達かぁあああーー!!』

「「ぎえぇええええーー!!」」


 ↑

 ヤリすぎだと思います。



「「あわわ………わう、あう!!」」


 スーッ。と、進んで。

 ピタリ。と、止まる。


 またスーッと進んで、

 ピタリ。と、止まる。


「「ん? どぉおおおーーー!!」」

 その度に、


「「ぎえぇええええーーー!!」」

 幽霊さんやら幽霊さんやら幽霊さんがあの手この手で飛び出してくる。


「「ぎょわあああぁーーー!!」」


 ………?


 あ、

 もうそろそろゴールなのかな。


「………あれで、終わりか?」

「ですか? で、ですよ、ね」



 ばたん!!



「「ふえ? ぐぉおおおーー!!」」


 と、

 油断した所を更に攻め立ててくる。



「「おお、お、お、お………」」


 ↑

 まさに、悪夢ですた………。



 ………。



「ご利用ありがとうございましたぁー♪」


「あう、う、あ、あ………」

「あうう、あう、う………」

 太陽の光を再び浴びれた時には、私達の精神的なダメージは如何とも激しく膨大で、ライフゲージ残り僅かとなり果てて哀れ、ボロボロでクラクラでフラフラになっていましたとさ、まる。


「アイツ等、マジだな………」

 ボスは、遠い目をして空中をさまよっています。


「ひくっ、ひんっ! えぐっ、怖がっだよおおおぉ………」

 その横で私は、半泣きをゆうに逸脱して間違いなく号泣です。


 私はお化け屋敷をナメてますた。

 ゴメンなさい幽霊さん達あわわ。



 ………。



 でも、ね。でも、うん。

 入って良かったですよ。



 私はしっかりと記憶しているから。幽霊さんが出現する度に、ボスは私をかばうように包みこんでくれていた事を。


「ヤバかった、かなりヤバかった、はてしなくヤバかった………」

 ホントにそう思ったんでしょう。だからこそ、アトラクションなのにも関わらずそれでも私を守ろうとしてくれたんですよね?


「はははい………」

 ボスの横で、こくこく。と、頷く私。


 ………うん。吊り橋効果に関係なく、間違いなく私の想いがレベルアップしてしまいました。


 じゃあ、


 それなら、

 ボスはどうなのだろう?


 上がってくれていたらイイなぁー。


 あ、でも。


 私を守ろうとしてくれたっていう事実を体感する事ができたから。だから、それでもう充分に目的は達成されたような気がします。


 それに、


 こうしてボスの腕にしがみついたままでいられてるし、ね。


 ………うん。


 ボスとデート出来ました。お化け屋敷に入る前は人前で手を繋ぐという夢が叶いました。出た後はこうして腕を組んでいると言えなくもない感じでしがみついています。


 しかも、

 ごくごく自然に。


 お化け屋敷ってこういう使い方もあったんですねぇ………結果、ラッキーかも♪


「少し、休憩しよっか」

 ボスは微笑んでいたけれど、でもどこか複雑な表情でそう提案してきました。


「はい!」

 私はコクリと頷いて再び、ボスを見上げる。この距離感がとても心地良い。


「ナナに、恥ずかしい面を見られてしまいました………」

 ボスはうなだれて言う。


「えっ? と、それはどういう………」

 意図が判らず、私は逡巡する。


「格好悪いよな、オレ………不甲斐なさすぎで申し訳ない」


 なんと? そんなの全然です無問題ですよ!


「実は、さ。ジェットコースターとかも、苦手でさ………」


 わお、そうですたか。でもでも、勿論それも無問題です!


「実は………私も苦手なんです。だから、一緒ですね私達。ボスと同じ部分があって嬉しいです私!」

 私は本心を告げる。決して慰めや綺麗事を並べようとしたワケではなく。だから、笑顔で告げる事ができました。


「ありがと………うん」

 照れたような笑みと、恥ずかしそうな声。それぞれが、ボスに宿っていた。


「無問題ですおー♪」

 私は微笑みを返す。そして、心から告げる。


「お、おう………よし、じゃあ、次はアレにしようか!」

 と、ボスがアトラクションを示す。いつものボスです。


「はい!」

 何だかまたまた距離が更に縮まった気がしますし、絆が深まった気もします。吊り橋効果、かぁ………どうやら、私には効果絶大・効き目抜群のようですね。


 けれど、


 きっとそれだけではない。私はボスの事がこんなにも好きなんだと、あらためて気づいちゃいますた。


 だから、


 私は願う。

 私は祈る。


 明日も明後日も、欲張ってもイイのならおもいきって何度生まれ変わったとしても、ずっとボスの傍に居られますように。


「ん?」

「ボスぅー♪」


 その為なら、

 私はどんな事だって………。


 ………、


 ………、


 ………。



                絶叫屋敷のエピ終わり

                祓魔師のブルースより

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祓魔師の後悔 野良にゃお @Nyao8714

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