タイムリミットは命が絶つまで…
カイン
1命 何だよこれ…
「っ…いってぇ…此処は…?」
辺りを見回すと黒ずんだ木がたくさんある、不気味にも見えるがここは森なのか?
「あ、最後の一人が目覚めました…あ、あの!何か知りませんか!?」
そこには中学生あたりに見えるちびな少女がいた。いきなりなんだこのちびっ子は…。
「えーっと、何かって言われても…俺もわからなくて…ごめん」
「そうですか…って林の中の鳥籠さん!?実況者の…」
頭の痛みもまだある為ゆっくりながら答えた俺はちびっ子は驚いた様子で声を上げた。
「え、あ…バレた…?うーん、バレないようにしてたんだけどなぁ…。この際協力必要そうだし自己紹介しとくよ、俺の本名は荒北 燐。知ってる人は知ってるけど…大学生だ。」
苦笑いしつつ俺はマスクをとって自己紹介をした。
「ひゃぁあ!生で会えたー!あ、私は笹倉 結衣です!」
「おう…宜しくな」
そして他三人いた事にいまさら俺は思い出し
「あの…俺らも飛ばされた人たち…と言って良いかは分かりませんが、自己紹介をします。俺の名前は源 伊織。よろしくお願いします。」
「…ぼ……な………り…(訳 僕の名前は林道 歩)」
「あっはは!ごめんねー、歩は極コミュ症だからさー!あ、俺は泊、ね!名前は女子だけど男子的なぁ?まぁよろ!」
「あ、あぁ宜しくな…」
皆一斉に自己紹介…いや名前言っただけ?まぁしてきて…。覚えられんのかな、俺…。
「ヤァヤァヤァヤァヤァ!!みっなさーん、ボクの森へヨーコソ!!」
誰もいないはずなのにどこからか…あ、ポケットのスマホからだっ…!!皆スマホを取り出して画面を見ると、「電話」「メール」「辞退」「動画」「説明」のアイコンしかない。今使っているのは動画…か?そしてそこに写っていたのは真っ白い猫のお面を被った不思議な人。
「さて…ボクの名は……テキトーに呼んでね!あ、説明しまーす!説明開いてぇ?んっ、ぁん…やっ♡あけちゃらめっ…♡」
…やかましいわ!!
「はぁ、開くか…」
説明を押すとこんな画面が出る。
ー 説明だよっ♡ ー
「今から君たちにはっ…
「殺し合い」をしてもらいます!
あ、他にも人いるからね?一応!
食料や水は与えるので暮らしていただいて結構でぇーぇす!タイムリミットは命が絶つまで…。一人残ればその人が勝ち、分かったかな?能力も与えたんでメールからミテネー!協力、裏切り、全部ありっ♡
あ、辞退ってあるけどー、押したら体がすっぱーんってミンチみたいになった状態で家に帰るから…やらないほうがいいよぉ?じゃせつめいお…わ…り♡START♡」
俺は咄嗟にこう言った。
「何なんだよこれ!殺し合い!?わけわかんねーよ!」
「り、燐さん…まず落ち着こう…能力見てみよう?」
「それが良いと思います」
「OK!」
「………」
俺は、皆に言われるように落ち着きメールを開いた。
そこには「刃操縦…刃物再生可、刃物操可、刃物操縦。」なにこれ?
・人物紹介
荒北 憐(男)…ゲーマー&実況者&不登校の3コンボ!運動しないインドア派な気がするのに運動神経抜群で記憶力とか良い神せってi((殴
能力[刃操縦]…刃物という刃物をすべて操る。作成もできたりと超便利。包丁も作れます。
笹倉 結衣(女)…ゲーマーだけど無遅刻無欠席の生徒会長をやっており嫌な仕事も引き受ける優等生の高校生。燐の事は実況者として好きなだけであり恋愛対象外。
能力[打操縦]透明な拳が出てきて相手を殴る。とにかく打撲← 拳のサイズや数コントロール可。
源 伊織(男)…ゲーマー。ただの引きこもりだが頭の回転が早く数学など理系がめちゃくちゃ得意。中1でありながら理系は大学生のとこまでわかる。だが本人は計算とかするのが嫌い。
能力[針操縦]針という針を操れる。注射器やまち針などなど←
林道 歩(男)…ゲー((ry。 手先だけは器用でゲームクリアは最速二十秒。大会に出場し1位を取ったこともある。コミュ症ながらも泊とは話せる。
能力[能操縦]脳を操作して混乱状態に招き入れたり夢を見させたり、使い方次第では無敵。
林道 泊(男)…ゲ((ry 家事全般大好き男。チャラいけどおかん呼ばわりされたりする。正義感は0(より低い)。
能力[体操縦]体の一部をあらゆるものと変えられる。鳥だったら両腕に鳥の羽が生えて飛べる。集中力が必要なので使い方次第では不利。
まだまだ増えるよ!
(ヒロインが一人しか居ないとか地獄に過ぎないからね←)
タイムリミットは命が絶つまで… カイン @cain
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。タイムリミットは命が絶つまで…の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます