第2話 オンナ

閉じられた秘部を そう 足を広げると見えてくる

温かいモノ honey dew・・・


隙間が細い道

バイパンされた綺麗な丘

知ってるよね、貴女も。

完全に成熟した大人の女性とは違った位置にある場所を


ああ、なぜ私が知ってるかって?

わかってるくせに。

何、貴女は耳を塞いでるでしょ。でも、私の口から聞きたくて仕方がないくせに、ねぇ。


貴女はさぁ、昔、見られたり可愛がってもらった時にどう感じていたの?

男性とは違う感覚なんでしょ?

初めての時なんかは

「あっ、恥ずかしい・・・」なんて言いながら手で顔を覆いながら、その隙間から、相手の顔を見ていたでしょ。怖いもの見たさかな。


で、私の所に来る決心はついたのかな。そう、1人ではなくてね。


なるほど、興味はある、と。

ふーん。そういうことにしておこうか。

私の「何に」興味があるかは、上手く言えないか言いたくないか。

背後にある耽美で淫靡なものを見たくて仕方がないくせに。


確認するよ、いいかい、私は世の中で騒がれるような陳腐な犯罪めいたことは一切しない。あれは、本当に愚か者のすることさ。

文化人ほどの教養や聡明さはないが、私の行動には理性がついてくるものだからね。


それでさ、女に愛される時と男に愛されるとき、貴女はどんな風に違うの?

同じなのか、どこがどう違うのか、とても興味があるね。

男に抱かれる時はそれほど積極的じゃないのか、「慣れた」のかね。

なるほど、そう。


ただ、これも知りたい。母親が女に変わる時って、どうなの?

母親である前に、妻である前に「女」なのか、意識なく「役割分担」がされてるのか。

そういった変化をね、教えたくないか?

誰かに見られたいと言い換えてもいいけれど。

雌・・・動物のような声を出して眉を歪ませて首をふる姿を。


そう。見られたくないわけね。じゃあ、もう1つの選択肢しかないんじゃないの?

貴女が見る側になるわけだ。


私?

ああ、娘がいるよ。家内はね、私の妄想癖に辟易して出て行ったよ。

営みの時に私が家内に「無理な」お願いをするものだからね。

昔は木造住宅で大家族だった。

私の時でさえ、両親の夫婦の営みが聞こえてきたよ。

はは、それを聞いて私がどうしたかって、貴女もでしょ、それは。

悪いことじゃない。

寧ろね、バーチャルっていうのか、動画のようなくだらない作り物よりも真の性教育のような気がする。正常な成長における通過ってものだよ。


おや、この話、聞かれてるみたいだよ。

音がするんだ・・・




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます