雪
筆
何時から?
雪が積もったせいで、バスの中にも人が積もった。
外は寒いのに、車内は暑苦しい。
外にいると人肌恋しいのに、車内では人がうっとおしい。
中間の空間を求めて移動する。
雪も人もない場所…
寒くも暑くもない場所…
自分にとって都合のいい場所…
あれ? 一体何時から雪が嫌いになったんだっけ?
子どもの頃はあんなにはしゃいでたのに。
何で変わった?
何が変えた?
――何時から?
雪 筆 @FUDE
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます