第4話カメレオンのプレイヤー

おっせ~な

いつまで試練やってんだか

「よぉカメレオン久しぶりだなぁ」

えっ…

ⅹ…

真っ白の髪

長い日本刀

命をあざ笑うみたいな楽しそうな目!!

「覚えていてくれてたんだねぇ」

忘れないみんなの敵!

「早速だけど魔法石をいただくよ」

「渡したほうが身のためだよ」

わたさない!!

あんたなんかに!!

モードチェンジ!!

「させないよ!」

なにこれ…

い…意識が…

「毒の霧だよ」

「ま、すぐには殺さないさ。もう少し待てばワシの魔法石も手に入るんだから」

ここどこ?

くそっ縛られてて動けない!!

「お目覚めか?」

「いやぁ、眠りすぎだよ」

「タイムアウトだ」

「もう2時間だよ?」

まずいこれ…

「最期だし素敵なパンチを見舞ってやるよ!!」

「おらぁ!!!」

ぐっ…

「とどめはやっぱこの日本刀だな」

「ゲームオーバーだ。カメレオン」

「キャ~!!!!!」

「ギリセーフだなぁ!!」

ボムクラッシャー発射!!

「てめぇ!どうしてここが!」

「ったりめえだろ。気合いだよ気合い!!」

竜…

お前…

逃げるぞ!!

縄をほどけ!!

「わかってるよ!」

「させない!!お前の魔法石もいただく!!」

「てめぇはこれでしびれてろ!!」

「エレキマグナム!!」

「くそが…」

竜!瞬間移動だ!

手を握れ!

「ちょっ…」

いいから!

「わかったって」

よし!!

森の中に戻ってきたな…

やっぱり竜には本当のこと話さなきゃな

「イリ!!」

「俺になんか隠してるよな?」

「あと、さっきのやつ誰なんだよ?」

ああ今から話すよ…

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