11/27 一長一短それぞれの味
5日目に入りました。南雲麗です。以前こんな話を耳にしたことがあります。
『カクヨムでは短編の方が読まれる』
ふむ。確かにこれ、実は一面においては真実だと俺は思います。と、いうのも実はカクヨムのUI(ユーザーインターフェイス)が、長編読破に物凄く向いていないと個人的に思っているのです。
・最新話の空気で判断しようと思っても目次を一気に下まで送れない
・上記が原因で長編が長くなってしまうと、ページ送りの負担が凄いことになる
(・これが転じて超長編の分割投稿を発生させ、ランキング圧迫の一因となる)
3つ目はともかく、他2つについては結構重篤だと個人的には思います。だって。
『さっくり暇つぶしに読みたいweb読者にとっては手間でしかない』
ので。つまり読者にとっては。
・さっくり読めて
・インパクトがあって
・なおかつ完結している
短編に興味が行くのが自然かと思います。
さて、この辺りを踏まえた上で久々の作品紹介を致しますが……。許して下さい。どうにも俺はこの人の作風が好みのようです。ええ、第2回で紹介した作品と同じ作者様なのです。
狂気の山田=サン宅にて
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881778310
まあこの方。スシの短編作品がどえらい事になった伝説をお持ちなのですが、私は敢えてこちらを推します。先日の作品では調整されていた筆が、無調整でパロディごと襲い掛かり、押し流していく様は圧巻の一言につきます。
正直言います。初読の感想は『なんだこれは……どうしたら良いのだ?』でした。しかしオチが理解できたこと(当時スシのオチが微妙に理解できなかったのです)やパロディや文体でスラスラと読めることから、結局好評価と相成りました。
それでは今日の徒然はこれにて。
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