第2話 私の思いがここにあります。

15年前の出来事


 ①「ふははははは!!我が軍永遠なり!!!燃え尽きろぉ!」


そういうと ある大切な二人が何者かによって燃やされてしまった。


彼女にとってかけがえのない大切な物を奪われてしまった。


この思いは永遠に心に刺さるのであった。 


あれから15年後


 ②「何も怖くない… ただただあなたを憎むだけ…」


そういい放つ人物(②) 二人目の選ばれし者 白帆 里桜(しらほ りお)年齢は17歳 身長は165センチとモデル体系と恵まれた女性であった


黒髪で肩までかかる髪 見た目ほぼ モデル級である。 合併前 氷の国出身


 白帆「私はあの炎首(えんしゅ)(①)を倒すまで絶対に揺るがない…絶対に…」


そう言い放ち 真っ直ぐと寮へと向かい第二号室の自分の名前が書いてある表札を見て入る。


 白帆「ここが私の部屋ですかどうやら 一号室に誰かいるみたい…」


と一号室にいる風海の存在にすぐ気づき 挨拶しにいく仕草も見せず 紙に目がいく。


 白帆「なんなのでしょう なになにー?」


とドアのポストの紙(第一話に詳細あり)を全部読んだ。


 白帆「ここは小人の国でしたね。 すっかり忘れてました 保護ね 了解です。」


と呟き 部屋から出て 第1号室に目が行き 挨拶しようと考えている白帆であった。


すると 新たな選ばれし者がもう一人来たのであった。


 ?③「へへへ! ここが 小人の国か さて 中入るか!!」


と元気満々で入ってきた選ばれし者 その名は 飛竜 蒼介(ひりゅう そうすけ)(③)年齢は22歳 身長は165センチと男性からしたら小柄な身長だが 鼻が高くスッとした顔である


金髪に耳にピアスまでつけ 派手さ満点の飛竜であった。合併前 光の国出身


 飛竜「なるほどなるほど ここが俺の部屋か ははは 選ばれし者か うれしいな!」


と何より 5000万人の人口の光の国から選ばれたのだから 鼻高々であった。すると 自分の部屋を見つけたかと思ったら 既に一号室二号室と先に入ってた風海と白帆の存在に気づいた。


 飛竜「一号室の仲間から挨拶行くか!!」


飛竜は一号室の前に行き ドアをコンコンと叩いた。


 飛竜「三号室の飛竜です。 これから宜しくな!!」


外から声を出して一号室で寝てる風海に伝えた。すると


 風海「!? 誰か声が…したな」


風海は飛竜の声に起こされ 恐る恐るドアの方へ向かいドアを開ける。


 飛竜「どうも! 氷光の国同士 頑張ろうな! 俺の名は飛竜 蒼介 22歳で光の国出身なんだ!君は?」


 風海「あ! こんにちは 年上の方なんですね! 宜しくお願いいたします。 光の国の方だったんですか? 俺は風海 諒です 氷の国出身ですよ。」


相変わらず 律儀の風海であった。


 飛竜「そんな謙虚にならんでいいよ。 これから友に戦う仲間だろ? 気楽にいこうぜ!」


と飛竜の一言に風海は肩の力が少し楽になった。


 風海「ありがとうございます。光の国ってことは結構怖い人が多いイメージなんですよだからドキドキしました。」


そう氷の国出身の者は日々光の国の者から攻撃されてたっていうのは頭に入ってるから不安であった風海。


 飛竜「大丈夫大丈夫 今は合併してるんだし 仲間だ仲間 それに俺は氷の国の人と仲良くなりたいし!」


すると そこに 白帆が現われた。


 白帆「あなたたちもこの選ばれし者達なのですか?」


と冷たい視線で二人を見ながら会話に入り込む白帆。


 風海「そうですよ なんか知らないけど俺選ばれてしまって…」


と謙虚な風海を見た飛竜が一言。


 飛竜「そうだよ っておい 風海君 選ばれし者だろ? もっと堂々としろよ! 」


と突っ込む飛竜に白帆は少し微笑んだ。


 風海「そうですね あはは… そういえば あと二人来ないですね。」


 飛竜「だなぁ まぁ 心配しないでも来るさ…」


すると白帆が飛竜の金髪でピアス姿に物申す。


 白帆「あなたなにその格好… 信じられないですね…」


白帆がそういうとすぐさま風海がフォローする。


 風海「まぁまぁ そういえば あなたのお名前は?」


と風海は名前を聞くと


 白帆「私の名前は白帆 里桜ですよ。 一応17歳です」


先ほど物申された飛竜が仕返す。


 飛竜「白帆ちゃんか! おう 一応つける意味ないだろ!!」


 白帆「うるさいですね!!」


また風海がフォローと提案をする。


 風海「そこまでそこまで!! 俺の部屋に集まりましょう!いろいろ話したいことがあるんです。」


 飛竜「おう」


 白帆「そうですね 紙の内容をもう一度みんなで確かめる必要がありますね。」


と風海と白帆は一号室の風海の部屋に入りかけたが飛竜は、


 飛竜「紙の内容? なんだそれ 」


そう飛竜だけ 部屋に入らず挨拶して ポストの紙の存在に気づいてなく見ていなかった。


 風海「あ! 自分の部屋のポストに入ってましたよ!! 」


 飛竜「あ!すまんね 取りに行ってくるわ!」


と飛竜は自分の部屋へと帰ったのであった。


これから 氷光の3人そしてこれから2人が含まれ どう 炎闇という組織に対して


どう戦うか作戦を練るか 見所であるが 少なからずとも いいメンバーが揃ったと


確信している 氷首であった。


氷首「うんうん。」



第三話につづく。

 

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