氷光と炎闇

悸ーコツコツ

第1話 氷光 風海 諒入寮

ここは小人の国で二つの国から選ばれし10人がここ小人の国へと集結する。


選ばれし10人といっても全員が仲間ではない。


90日間で小人の国への寮生活の幕が開けるのであった。


最初は四つの国があり、氷、光、炎。闇の四つの国があった。しかし 氷と光 そして炎と闇が互いに合併したのであった。


 ・氷光アイスライト、4つの国の中の2つの国 「氷の国」と「光の国」が合併した国のことである。


もともと 光の国は氷の国に対して敵対心を持ち攻撃を繰り返していたがことごとく氷の国の圧倒的な防御で何もできなかった。


それもそのはず氷の国は人口10億人と絶大な人口の多さを誇っていた。到底光の国の人口5000万人の攻撃が敵うはずがなかった。


平和を担う氷の国とほぼ毎日戦争を繰り返す光の国であったが圧倒的な人口そして権力も氷の国が強かった。


光の国は内戦ばかりやってて人口も減っており完全不利な状況になり 最終的に 光の国は光首(こうしゅ)は、


氷の国の氷首(ひょうしゅ)により処刑された。そして平和を目標に掲げた氷首は1番に合併を考えた。


氷首(ひょうしゅ)は氷の国と光の国が合併させ 


「氷光(ひょうこう)アイスライト」という国名に名づけたのであった


※氷首は氷の国の首領である 光首は光の国の首領である






 ?「ふう…やっと着いたか、しかし遠かったなここまで」


どうやら小人の国1番乗りの選ばれし者が来たようだ。


 その名は、風海 諒(かぜみ りょう)年齢は18歳 身長は175センチ 


黒と茶色のまだらな髪にスラッとした体系で甘いマスクが特徴 合併前 氷の国出身


 風海「今から90日間の寮生活か… ドキドキだなぁ…」


選ばれし者の風海は謙虚な性格でなかなか堂々とできず 恐る恐る寮へ向かう。


 風海「1号室 ここだな よし 失礼します。」


と寮の1号室 ここから3ヶ月間は風海の部屋になる1号室。


入った矢先に風海は誰かいるのかとキョロキョロと見渡したが誰もいなかった。


 風海「あれ…そうだよな誰もいるわけないよな…」


と独り言を呟きながら何かを発見する。


 風海「あ、何か紙があるなぁ なんだろう…」


と部屋に入るドアのポスト入れ用の中に紙が1枚入ってた。


こう書いてあった。


 氷首「ここは、小人の国、小人がたくさんいる 一人でも多く小人を保護してくれ!そして守るんだ」と書かれている。

そして裏面に「育てたら絶対お前らの役に立つ 信じろ!!5人で力を合わせて炎闇に勝つんだ!」と書いてある


 風海「そうか俺以外にもあと4人来るんだよな 小人を保護か… ん?炎闇?」


風海はあと一つの炎闇ダークファイアという組織を今知った。


 風海「まさか、俺の生まれ育った国、氷の国が光の国と合併したように 炎の国と闇の国も合併したのか…」


風海は、氷の国から約1000キロ離れた小人の国にようやく到着して疲れが溜まってる。


 風海「ベッドもあるみたいだし 誰か来るまで横になろうかな…」


と風海はベッドに横になり あと4人の選ばれし者たちを待ったのであった。


第二話につづく。


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