重苦しい雰囲気で始まり、最後まで死の観点からは変わらない。
非常に読みやすく、死とは何だろうと改めて考えさせられました。
体内に金属物を埋め込むという世界はすでにありますが、なぜそこまでしなくてはならないのかが疑問に残りました。(SFの世界ですので、金属に変わるカーボンなど、人体に無害そうなものをいれるのではないかという疑問)
ただし、埋葬という儀は効率的で面白いなと思いました。
それが自分のエネルギーに変わっていくのも、効率的で、暗い物語の中で微かな温かみを覚えることにもつながりました。
是非、この雰囲気で新しい作品を書いて頂きたいです。
期待を込めて星3つ送らせて頂きます。