ボクのアリスワールドへようこそ。

再び足を踏み入れた方はお久しぶり。

ボクのアリスたちは無力な子どもばかり。他作品の女性たちとは真逆。

心理世界を彩り続けるアリスワールド。

今回は更に違ったアリスをお届けしましょう。

他アリスワールドをご覧の方はお気づきでしょうか？

……そう、今回のアリスは他冒頭の『無限回廊』に登場していたのです。

『マゼンダピンク』のアリス本人なのです。

第一話の『アリスは鏡の中』の扉の先に待ち受けていたのは、『無限回廊』。そのときの記憶も忘れています。

今までの『アリスたち』を見届けた先に、新たな扉が出現しました。その扉こそが、『マゼンダピンク』のアリスの物語。

この物語の少年少女は無力。アリスを狙う大人は武器を所持した有力。戦うすべを持たない彼らはどう戦うのでしょうか。

アリスは不思議な力を有していますが、戦いには無力なのです。

大人に子どもの話は通じない、子どもに大人の事情は理解できない。この歪みが生み出す彼らの未来は……。

━━さぁ、今回のアリスはだぁれ？

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