ヒーローロード

戦後動乱編

ヒーローロード これまでのあらすじその３（＊ネタバレ注意）

　学園島で起きたテロから始まったヒーロー物語。

　デザイアメダルを巡る事件はカラーギャング、ブラックスカルにより国家転覆寸前までいったがそれは数多くのヒーロー･･････少年少女達が所属する自警団『アーカディア』やその関係者、協力者などの手で阻止され、事の発端となった学園島でのテロの全容もなし崩し的に暴露され、主犯者である日本政府はその罪を裁かれることになった。

　事件解決後、『アーカディア』は解散されることになり、それぞれヒーロー部や悪の組織部の部活に所属するなど新たな日常へと適応するために奔走していた。

　それから平和な日々が続く――かと思われたがそれも長くは続かなかった。

　唐突な地球外侵略者、ブレン軍の出現。

　それにより地球はあっと言う間に劣勢に立たされた。

　天照学園の面々は独自に行動を開始。

　ヒーロー部、悪の組織部、関係協力者は乾坤一擲の捨て身の突撃作戦を開始する。

　しかしそれはブレン軍にとっては好都合で一時は地球の超技術を一手に治めることが出来たが、逆転を許す結果になる。

　ブレンは倒され、平和は取り戻せたがその傷跡は深く――それでも新たな悪の影が忍び寄りつつあった――