第24話 アルテと小さな勇者
「……暇じゃのぉ~」
カステルとソリティアがダンジョンへ出発した翌日―――珍しくギルドに忙しさはなかった。
いつもは騒がしい受付カウンター前にも客足はほとんどない。明日はスピネルの街の祭日だからだ。祭日は単なる休日ではない。街の中で盛大なお祭りがおこなわれる。出店はもちろん、多くのパレードやイベントがある。飲めや歌えやの催し物で街は満ち満ちる。
この日ばかりは、一攫千金を狙う貪欲な冒険者達も祭に全力投球。普段の憂さを晴らすべく、倒れるまで飲むのが彼ら流である。もちろん”前夜祭”とばかりに前日から勝手に盛り上がるのが通例だ。おかげでギルドの酒場は大盛況。レモネード達受付嬢は暇だがパイク達酒場チームは地獄の忙しさだ。
「レモネードよ、こんな日くらいは我も外に出て遊びたいのじゃが……ダメかのぉ?」
「ダメに決まってるでしょ……と言いたいところだけど年に一回のお祭りだものねぇ」
「おお! で、で、では出かけてもよいのか!?」
「ちょっとだけね。私も一緒に出掛けるわ。ほとんど客も来ないから受付はイレーナに任せましょう」
「うむ! では着替えてくるぞ!」
猛ダッシュで二階へ駆け上がるアルテ。仕事以外で出かけるのは初めてといっていいかもしれない。
今やすっかり人間らしくなり、日々進化しているイレーナ。受付嬢としての能力はアルテ変わらないレベルになりつつあった。相変わらずの無表情だが、ふと見せる人情味あふれる言動がたまにアルテと見分けがつかなくなるほどだ。新しい戦力を頼もしいと思う半面、不安も募る。イレーナはホムンクルス。アルテの言葉が本当なら、いずれ壊さなければならない。レモネードとしても避けようと陰で努力はしているが、何しろ初めての体験。自信はない。
「うむ、では出ようかの!」
レモネードより一足先に着替え終わったアルテ。ロングスカートのカジュアルドレスだ。白の布地が色白なアルテとよく合う。ババ臭い言葉遣いとは無縁の清楚な雰囲気。黙っていれば誰がどう見ても品の良い令嬢にしか見えない。レモネードも同じくロングスカートのカジュアルドレスだ。が、色は紫。派手な極彩色。見ている方がクラクラする。
アルテは久々の外出にワクワクしていた。数時間程度の休み時間だが、レモネードとゆっくり過ごす初めての街歩きなのだ。
「とりあえず道具屋にでも行ってみましょうか」
「道具屋? 何があるのじゃ?」
「ギルドと提携してるってのもあって、冒険者用の雑貨が置いてあるのよ。でもうちが提携している道具屋はそれだけじゃないのよ」
「ほう……」
「服や靴、カバンなんかの仕立てもやってくれるの。店主がセンスのある人でね。むしろメインは雑貨よりもオーダーメイドやオートクチュールってところかしら」
「お、おーとくちゅーる? 何やらよくわからぬが、凄い才能の持ち主のようじゃな」
「アルテの今着てる服もギルドの制服も、全部そこで作ってもらったものだもの」
「ほう、それは楽しみじゃ」
話しながら石畳の路地を歩く。街はいつもより活気に溢れている。人々が忙しそうに駆け回っている。誰もが明日の準備で大忙しだ。
路地を曲がると直ぐに中心街への入口。大きな噴水広場があり、放射状に太い道が伸びている。噴水広場は街のランドマークだ。今日はいつにも増して往来が激しい。荷物を積んだ馬車も慌ただしく走っている。忙しい大人たちを尻目に子供たちが遊んでいる。木の棒を振り回し、チャンバラごっこならぬ”騎士と魔物ごっこ”に夢中になっている。
それを穏やかな顔で見つめるアルテ。
「子供はいつの時代も元気じゃの」
「あんた子供好きなの?」
「もちろんじゃ。これでも子供の世話もしたことがあるのじゃぞ」
「へぇ~、意外ねぇ」
「レモネード、子供は好……」
と言いかけたところでレモネードの顔はかなり不機嫌そうだった。
「き、聞いた我の方が、ま、間違っておったかの?」
「ええ。子供は大っ嫌いよ。うるさくて汚くてワガママでどうしようもないもの」
「そ、そうか……」
レモネードは見た目を裏切らない答えを返してきた。
「まさかアルテ、あんた結婚して子供が居たとか言わないわよね?」
「冒険者と魔王しかやっておらなかったから結婚なぞできるわけがなかろう」
「ほっ。そ、そうよね。アハハ、安心したわ」
「安心? 何がじゃ???」
レモネードは独身である。子供もいない。いつも色恋話を上から目線で説いているくせに、実はまともに恋をしたことがない。それが劣等感になっていた。もちろん恋というものに憧れがあるが、プライドの高い彼女がそれを表に出すことは絶対になかった。自分こそ”色恋の先輩”という顔をしている手前、アルテに先を越されてしまっては一大事だ。
「な、何でもないわよ。こっちの話よ!」
「変なヤツじゃのぉ」
雑談を交わしながら広場を歩いていると、アルテの足下に子供がぶつかってきた。”騎士役”の元気のいい男の子だ。
「おっと、危ない。気を付けるのじゃぞ」
転びそうになっていた子供を優しく支える。男の子はアルテの手振り払うと、じっと睨みつけた。アルテの足下から頭のてっぺんを一通り見上げると、恥ずかしそうに口を開いた。
「お……おねぇちゃん美人だな」
「我のことか?」
「う、うん」
「そうか、我は美人か……」
遠い目をするアルテ。美人と褒められて嬉しいのは嬉しい。が、アルテの場合、人間としての美意識からはだいぶ遠ざかっている。どう反応してよいかわからないのが正直なところだ。
「それに……―――」
「それに? ……なんじゃ?」
男の子が顔を真っ赤にする。恥ずかしさからくる紅潮。
「おっぱい大きいな。触らせてくれ!」
「フフ、フハハハ……そうかそうか、まだ母親の乳が恋しい年頃なのじゃな」
子供の見た目年齢は8歳くらいだ。母親に甘えたい年頃ではあるが、当に乳離れはできている。
「ち、ちがうよ! ねえちゃんが美人だから触らせろって言ってるんだよ!」
「わかったわかった。妙に大人ぶっておるが背伸びしたい歳なのじゃな。よかろう」
アルテは子供を抱きかかえた。強化魔法で筋力を強化しているので、華奢(きゃしゃ)な腕でも8歳くらいの子供なら軽々と持ち上げることができる。胸を近づけると完全に授乳ポーズになってしまった。
「うわっぷ」
男の子は恥ずかしそうにアルテの胸にうずもれる。それを見たレモネードは怪訝な顔で言い放った。
「ませたガキねぇ……ったく。ロクな大人になりゃしないわよ」
「う、うるさいやい! オバサン!」
「なっ……お、おば? あ、あたしはねぇ、まだ28よ! アルテの方がババアなのよ!?」
必死で説明するレモネード。だが見た目はアルテの方が圧倒的に若い。20歳そこそこにしか見えない。レモネードは服装やメイク、髪型のせいもあり、どうしても28歳より年上に見えてしまう。
「フハハハハ、レモネードがババアで我がおねえさんか。これは愉快じゃの」
「全然愉快じゃないわよ! あたしもうアルテとは二度と街を歩かないから!」
子供がアルテの腕からピョンと飛び降りる。レモネードを指差すとさらに恐ろしいトドメの一言を放つ。
「そっちのケバいオバサンの方は、おねえちゃんよりおっぱいが小さいな!」
「ぐっ……こ、このクソガキ、調子に乗るのもいい加減にしなさいっ!」
「うわー、妖怪ケバケバオバサンが怒ったー、逃げろ~」
男の子は遊んでいた仲間の方へ素早く走って逃げた。
「アハハハハ、妖怪ケバケバオバサンか! これは傑作じゃ」
腹を抱えて笑うアルテ。眉間に皺を寄せて子供達を睨みつけるレモネード。今のアルテには、久しく感じることがなかった心からの平和がある。
アルテの胸に抱かれた騎士役の男の子は、仲間の下へ戻ると直ぐにチャンバラごっこを始めた。どうやら彼がガキ大将というわけらしかった。
目を細めて子供達が遊ぶ姿を眺めるアルテ。レモネードはふて腐れて煙草を吹かし始めたが、その横顔はどことなく幸せそうだった。
「レイモンド、ずるい! おいらにも騎士やらせてくれよ~」
「いいよ。じゃ今からテリスが騎士な。俺は勇者だぞ!」
「え~ ずるいよ。騎士じゃなくて勇者なんて」
「うるさいうるさい。強いヤツが勇者じゃん? だから一番喧嘩が強い俺が勇者やるんだ」
アルテに抱かれたレイモンド少年は、勇者を勝手に名乗り始めた。そして魔物役をやっていた鈍臭そうなもう一人の男子をここぞとばかりに棒で叩き始めた。
「い、痛いよ、レイモンド君」
「ボリスは魔物役だろ? 勇者にやられるのが役目じゃん?」
勇者役に成り上がったレイモンド少年は、魔物役のボリスを加減なしで殴る。はたから見たら遊びの域を越えて、いじめの領域になりつつある。騎士役のテリスはどうしてよいかわらかず、オロオロするばかりだ。
小さな勇者は棒を高く振り上げると、力一杯ボリスに目掛けて振り下ろした。
「滅びろ魔物!!!」
「た、助けて!」
思わずボリスは叫び声をあげる。子供の一撃とはいえ、重い棒に勢いをつけて叩かれれば大怪我になる。
レイモンドの一撃がボリスの頭に当たる寸前……小さな勇者の名刀はアルテの手で止められていた。
「な、何だよねえちゃん! せっかく魔物を斃すところまで追い詰めたのに」
「こやつは魔物ではない。人間じゃぞ?」
「いいんだよこんなヤツ。鈍臭くて気持ち悪いから!」
「仲間外れか?」
「もともと仲間じゃないし、こっちがかまってやってるだけだよ、文句あるの?」
「ずいぶんと
「ゆ、勇者は強ければいいんだろ? 強ければそれが正義だって冒険者のおじさんが言ってたもん!」
棒を握る手に力が入る。アルテの脳裏には昔の勇者の姿がよぎる。
「よいかレイモンド、勇者は強さも大事じゃがそれ以上に大切にすべきことがあるのじゃ」
「な、何?」
「それはの……優しさじゃ」
「優しさ? 優しかったら魔物に負けちゃうじゃん! 勇者になれないだろ? ねえちゃんおかしいぜ」
「ふむ。では勇者が魔物を全部滅ぼしたらどうなるのじゃ?」
「そんなの決まってるじゃん! みんな平和になるんだよ」
「では平和になったら勇者は要らないな。勇者レイモンドも出番なしじゃが?」
「うっ……で、でも……」
奇しくもアルテは1400年前、本物の勇者にした質問と同じ問いを発していた。
「魔物を斃した後、勇者レイモンドがみんなに必要とされるよう、今から優しくしておかねばならぬのじゃ。わかるかの?」
満面の笑みを込めて小さな勇者に語りかける本物の元魔王。もちろん少年がそれを知る由もないが、アルテは少年に本当の強さ、本当の平和とは何かを悟って欲しかった。
「うん! わかった。俺は友達も大事にする勇者になるよ」
「よしよし、それでいいのじゃ」
少年の頭を撫でるアルテ。照れくさそうに笑うレイモンド。将来優しさと強さを兼ね備えた人間に成長して欲しいと願いを込める。
「さすがは天下のノーパンババア。説教の重みが違うわね」
噴水を眺めて煙草を吹かしていたレモネードが、皮肉を込めて口を出してきた。
「フフフ、子供は素直でいいのぉ」
アルテの手を離れてレイモンド達3人組は、また噴水広場の中央付近でチャンバラごっこを始めた。今度はレイモンドが魔物役に交代。ボリスが勇者役になっていた。3人がお互いを気遣いながら遊んでいる。アルテの言葉が早速効いているようだ。
「さぁて、ガキ共にかまってないで早く道具屋に行きましょう」
「うむ! 我もたくさん買い物がしたいからの!」
が、歩き出したアルテ達の背後がにわかに騒がしくなった。振り返ってみると人だかりができている。
「おーい! 誰か! 誰か治癒魔法を使える者はいないか?!」
人だかりから声が上がる。
「馬車に轢(ひ)かれたか」
「こりゃ助からねぇな」
「ちょっとヤダ、まだ子供よ。可哀想に……」
アルテの脳裏に嫌な予感が走る。レモネードもそれは同じだったようだ。二人は顔を見合わせ
レイモンドにぶつかったであろう馬車はもう走り去っていた。
「まずいわね」
レモネードが素早く近づき、傷の状態を確かめる。アルテも直ぐに駆け寄った。
「……残念だわ。もう手遅れみたい」
「何をいう わ、我の治癒魔法があれば」
「馬鹿いわないで。人前であんたの魔法は使わないって約束でしょ?」
「じゃ、じゃが……」
「それにもう治癒魔法をいくらかけても意味がないわ」
「ど、どいうことじゃ?」
レモネードはレイモンドを抱きかかえて上体を起こした。後頭部が抉られ、大きく欠損している。今は祭の準備で忙しい。重い荷馬車がスピードを出している。運悪く馬車の鋭く尖った部分に引っかけられてしまったのだろう。小さな勇者レイモンドは既に事切れていた。
「そっ、そんな……何と惨い……」
「いくらあんたの治癒魔法でももう無理よね。はぁ……」
悲しそうに大きなため息をつくレモネード。
「レモネード。我はギルドに戻ることにする」
「な、何を? どうしたよの?」
そう言ってアルテは冷たくなりつつあったレイモンドを抱きかかえた。白いドレスが血に染まる。がアルテは一向に気にする風もなく、ギルドへ向かった。取り囲んでいた野次馬達が一斉にアルテに道を譲る。
◇◆◇◆
ギルドに着くなりアルテは控室の床にレイモンドを寝かせた。既に顔色は紫色。明らかに死人のそれだ。
「ど、どうしたよの!? 一体その子をどうする気なのよ?」
レモネードが何度も尋ねるが、アルテは黙々と作業を始めた。精神統一だ。
「少し離れておれ。今から殲滅魔法を使う」
「せ、殲滅魔法ですって!? 冗談いわないで? こんなところで何を殲滅するつもりよ!!!」
「死神じゃ」
「はぁ? 何よそれ」
長い金色の髪を束ねて気合を入れるアルテ。表情も決意に満ちて堅くなっている。目付きも鋭い。
「よく聞くのじゃ。人の肉体を修復するのは我にとって造作もない。じゃがこの小僧の場合、魂が体を離れてしまっておる。体を離れた魂は、直ぐに死神が刈り取って冥府へ持って行くのじゃ」
「……そ、そうなの?」
「うむ。生き返らせるには、レイモンドの肉体を修復するだけではダメなのじゃ。死神から魂を取り戻す必要があるのじゃ。今ならまだ間に合う。死神もまだ冥府へは辿り着いておるまい」
「だから死神を斃すってこと? ったく……無茶苦茶ね。そもそも死神なんて斃せるものなの?」
「普通の方法では無理じゃな。唯一希望があるのが殲滅魔法じゃ。桁違いの魔力攻撃ならさしもの死神も多少は怯む。その隙に魂を
「成功する確率は? あんた今までにやったことあるの?」
「今までに何度か経験はある……じゃが、成功するかどうかは五分五分といったところじゃ」
アカデミー時代、レモネードも死者を蘇生させる魔法を研究したことがあった。だがその方法の尻尾すら掴めなかった。肉体を完全に回復できても、一度死んでしまった者は二度と戻らなかった。しかし、アルテの話を聞いて自分がまったく及んでいなかったことに気が付いた。まさか死神相手に戦わなくてはならなかったとは……およそ人の手が及ぶ範囲ではない。が、元魔王の強力な魔力と術があればあるいは……。
「危険はないのかしら?」
「危険?」
「そうよ。術者の魂が代わりに持っていかれるとか、何か
人の命を呼び戻す。およそ神の領域だ。ただ魔力を消費するだけで済むとは到底思えなかった。
「失うのは魔力だけじゃ。ただごっそり持っていかれるのでしばらく倒れたままになるがの」
「本当にそれだけ?」
「……あとは、自分が冥府に引きずり込まれぬよう注意することじゃ」
「やっぱり危険があるんじゃない! 冥府に引きずり込まれたら何がどうなっちゃうよの?」
「決まっておろう。魂がこの世に戻っては来ぬ。つまり死ぬだけじゃ」
「はぁ、やっぱり命懸けってことね」
「まぁの……じゃがそんなヘマはせぬ。安心せい」
「わかった、信じるわ。でも無理はしないで」
「うむ」
アルテが魔力を集中して高めると、レイモンドの上に馬乗りになった。そしてを空中に向かって何かをつかむような仕草をした。魂と肉体を繋ぐ糸、これを掴んだのだ。
「冥府と現世を分つ絶対なる扉よ、開け」
アルテの体が少し透けた。魂と肉体の半分が冥府に持っていかれている。
「冥府の王へ申し伝える。我は生きている。我は現世の者、魂持つ者。冥府には住まわぬただの
胸に手を当て、自分の立ち位置を宣言する。と同時に膨大な魔力をごっそりと持っていかれる。淡い光がアルテとレイモンドを包む。
「ちょ、ちょっと大丈夫なの?」
レモネードの心配をよそにアルテはさらに注ぐ魔力を増やす。アルテの周りに黒いボロを纏った人影が現れた。大振りの鎌に骸骨の顔。死神だ。その数20体。ギルドの控室が不吉そのもので埋め尽くされる。凄まじいまでの死の予感がレモネードを取り巻く。今自分を取り囲んでいるのは、”死そのもの”なのだ。死神の群れを目の前にして、恐怖しない人間などいない。悪魔ですら魂を惜しんで命乞いするかもしれない。
「なっ……こんなたくさん……死神って一体じゃないの!?」
「むぅ、我も予想外じゃった。普通は一体か二体なのじゃが。この小僧、余程強い運命を持って生まれついておるようじゃ。こやつ等、何としても小僧を冥府に連れて行きたいらしい」
「……も、もう辞めておいた方が」
さしものレモネードも気弱になっている。
「ここまで来たらもう遅い。冥府の門が開いておる! 死神を怯ませてあちらに追い返さねば、我らの魂も刈り取られる」
「ああ、ったくもう! なんでこうなるのよ!!!」
恐怖のあまり、レモネードがついに逆ギレし始めた。
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