第20話 アカデミーとカステル

 ――― 人間に化けた悪魔は食べていた。エレガントに、そして勢いよく。


 悪魔の栄養は人間の生命力や魔力である。人間のような食事を取ることはない。しかしこの悪魔は違う。人間の料理を食べることができる変わった悪魔だった。


「な、なんて美味しいのでしょう、このアップルパイは! まさかわたくしが作るよりも美味しいスイーツがこの世にあるなんて……」


 アルテに会うべくスピネルの街中に入った悪魔。門番の衛兵達には、幻覚の魔法をかけて上手く誤魔化して侵入した。一度侵入してしまえば、次からは目立たないよう工夫ししつつ転移魔法が使える。世間知らずで戦闘バカのアルテとは違い、この悪魔は賢くそしてクールに城門を突破していた。アルテの居場所は分かっている。1400年間、自分が追い求めてきた魔力が街中の一点から漏れ出ているからだ。


 悪魔はギルドへ向かう道すがら、得も言われぬ官能的な匂いに捕らえられた。店の佇まいは普通のカフェだが、窓の奥から漂ってくる芳醇な香りに強く惹きつけられる。「寄り道はいけない!」と思ったが、理性があっという間に決壊するほど甘く上品な香り。気が付いたら店の中に入っていた。


「いらっしゃーい、何にします?」


 カウンター奥から出て来たのは人の良さそうな中年男性。白衣を着て、コックのトレードマークである高く白い帽子を被っている。小さな店だが木でできた机と椅子、造作の綺麗な灯かりなど雰囲気がいい。何を隠そうこの中年コック風の男こそブレンドの父であり、悪魔が引き寄せられたこの店はブレンドの実家だった。


「……この甘い匂いは何? 林檎?」

「ええ、店自慢のアップルパイです」

「どうやって作っている?」

「それはいくらお客様でも教えられませんねぇ、秘伝のレシピと熟練の技が必要なんで。特に生地の焼きの加減なんて、できるようになるまで軽く10年はかかりますから」


 悪魔は自分でもこの絶品アップルパイを作ってみたいと思っていた。が、店主に上手く誤魔化されてしまう。


(くっ……低俗な人間の分際で。この場で魂を奪ってやろうか? いやいや、殺してしまったらアップルパイを食べられなくなる)


「わかった。では魔王様復活のあかつきには、お前を専属パティシエの一員として加えてやろうではないか。人間としては破格の待遇だ」


 店内は他の客で騒がしい。厨房からも注文を捌く声が飛ぶ。悪魔の声はブレンドの父にほとんど届いていなかった。


「え? 何ですって? ああ、もう一つおかわりですね」


 ブレンドの父は悪魔のセリフを勝手に解釈して、絶品のアップルパイと濃厚なエスプレッソをテーブルの上にサーブした。その行為を見て、悪魔はこれまた勝手に自分の意見を肯定されたと理解した。


(殊勝しゅしょうなことだ。人間にも少しは使えるヤツがいる)


 アップルパイとコーヒーを堪能する悪魔。悪魔のくせに天国に召されるほど美味しいスイーツを食べて、心から幸せそうな表情をする。


「……お、美味ひぃ……」


 アルテもそうだったが、この悪魔も完全にアップルパイの虜になっていた。一方でブレンドの父は突然入ってきた客が、幸せそうな顔で一欠けら残らずパイを食べる姿に、ホクホク顔だった。やはり客の喜ぶ顔こそがこの仕事のやりがいだ。


「お客さん、この辺じゃ見ない顔ですね?」


 店は名物アップルパイのおかげもあって毎日繁盛している。街中に名前が知れ渡っていて、リピーターがほとんど。街の外からやってきた旅行者や商人など見慣れない客は直ぐにわかる。だからブレンドの父はほとんどの客の顔を覚えている。が、この客は見た目はまるで上級貴族の令嬢。長い銀髪に赤い目。物腰は上品で優雅。周囲の空気を一変させるほど淀みのない動きをする。どこか冷たい感じのする美人である。


「……ああ、昨日引っ越してきたばかりだ」


 悪魔はとっさに誤魔化した。アルテに会う前に街が騒がしくなるのはよくない。派手に暴れて街を壊して回るのは魔王と合流してからだ。


「よければ名前を教えていただけませんか? ご贔屓ひいきにするよう店員にも言っておきますので」

「カステルだ」

「ではカステルさん、次お越しの際はぜひ名前をいってください」

「よかろう。人間がわたくしに何か奉仕したいというのであればな」


 ブレンドの父は商売上手だった。初めての一見さんをリピーターにする術を心得ていた。自分のアップルパイを一度食べてもらえば必ずクセになるはず。あとはリピートするきっかけさえ作ってやればいい。


 カステルは人間が勝手に自分に従うのであれば、何も問題にはしなかった。が、敵対するのであればこの場で焼き殺すつもりでいた。


「このアップルパイ、持ち帰り用にもう一つ貰えぬか?」

「ええ、ご用意いたします。初めてのお客さんはすべて無料ですから」


 リピーターができる最大の理由がここにあった。そう、初めての客は無料で飲み食いできるのだ。太っ腹といいえば太っ腹だが、これをやられた客はほとんどがまたやってくる。長い目で見れば店は黒字になる。それももちろん、絶品アップルパイあってのことだが。


 一方で金の概念が薄い悪魔。アルテは魔王だが元は街中で暮らしていたエルフ。お金にまつわる話は人並にわかっている。が、カステルは生粋の魔族だ。人間の通貨など知った事ではない。必要なら力で奪い取ればよいだけのこと。金を払うという行為自体が理解の外である。


 お土産用のアップルパイを入手して、意気揚々とギルドへ足を向ける悪魔カステル。


 アルテに最も近く、身の回りの世話から代理として戦地の最前線に立つこともできる万能の悪魔。カステルの目的は、1400年もの間行方不明になっていたアルテを再び魔王として迎えること。勇者との戦いの最中、突如転移してしまった王。1400年もの間、その足取りを追って大陸全土を探し回っていた。それほどまでにアルテに対するカステルの忠誠心は強固なものだった。


 つい先日、カステルは巨大な殲滅魔法の気配を感じた。そう、アルテが短気を起こして魔猿にぶっ放したアレである。彼女もまた魔力に引き寄せられたのだった。



◇◆◇◆◇◆



「うむ、今戻ったぞ」


 オークの目玉を袋一杯に詰めてギルドのホールへ入ると、そこには忙殺されているレモネードの姿があった。そう、ついにイレーナの魔力が切れてしまったのだ。経理処理の締めに加え、冒険者達の相手も全部一人でしなけばならない。


「遅いわよ! 早く着替えて手伝いなさい」

「だ、だから我はオークの……」

「オークなんて今はどうでもいいから、この冒険者の列を何とかして!」


 忙しさでさすがのレモネードもまるで余裕がない。半分キレかかっている。


「お、おう、すまぬ」


 オーク狩りを労ってもらえると思っていたアルテは、あまりの気迫に思わず気圧された。すぐに部屋へ戻り、制服に着替えると冒険者の列を捌き始めた。ほとんどが支払い処理と依頼を請けにきている冒険者達だ。


「アルテちゃ~ん、今日も綺麗だねぇ。おじさんとこれからご飯食べに行こうか?」


 下心丸出しの冒険者。カウンターの向こうから、唸りを上げて怒りの灰皿が飛んでくる。クリーンヒット。灰皿の一撃で白目を剥いて倒れる。レモネードが遠くでガッツポーズをする。


「う、うむ。相変わらず恐ろしいまでのコントロールじゃ。レモネードは受付嬢より投擲士とうてきしにでもなった方がいいかものぉ」

「馬鹿言ってないでさっさと仕事仕事ぉー!」


 凄まじい勢いで仕事が溜まっていく。広々としたギルドホールが、芋を洗うが如く冒険者で満杯だ。未だにガルシア冒険譚の宣伝効果が効いているのだ。


「さすがに体が持たないわね。イレーナをもっと何とかするしか……」

「う、うむ、我ももう限界かもしれぬ」


 その時だった。騒がしかったギルドホールが水を打ったように静まり返った。全員が入口付近を見つめている。


「何が起きたのじゃ?」

「……チッ! なんで? どうして奴らがここに来るのよ!!!」


 レモネードが青ざめた顔で舌打ちする。


 ギルドホールの入口には、白いローブを着た連中が立っている。”アカデミー”幹部のトレードマークだ。レモネードも昔身に着けていた衣装だ、一目で来訪者が誰なのかわかった。


 アカデミーの力は街の子供でも知っている。王や貴族すら陰から操る世界的な学術集団である。下手に逆らえば、命はおろか一族郎党すべてが根絶やしにされる。それほどの力を持った存在。国や宗教、軍隊を超越した得体の知れない組織として恐れられている。絶対に触れてはいけない、逆らってはいけないものとしてなかば禁忌扱いされている。


「ア、ア、アカデミーの連中がどうしてギルドにきてんだ?」

「おまえ何かやらかしたんじゃねぇのか?」

「ば、ばか、俺は何もしてねぇぞ!」


 魔物相手に大剣を振るう勇猛果敢な冒険者も、緊張して小声で話す。群衆が割れ、白ローブの集団の前にサッと道ができる。アカデミーを敵に回したくない、できればかかわりたくない。それが全員の本音だった。冒険者達の動きが止まり、ごくりと唾を飲み込む音しかしない。何が起きるのか、まるで予想がつかなかった。


 が、恐れる冒険者達とは対照的にレモネードだけは違った。大股でツカツカと白ローブの連中の前に立ちはだかり、いきなり喧嘩を売り始めたのだ。


「こんなところに何か用?! はっきり言って商売の邪魔なのよ。さっさと出てって!」

「……レモネードさん、それはあまりに冷たい言い草じゃありませんか?」


 白フードの集団から、男が一人レモネードの方へ近づいた。背が高く痩せている。ひょろりとしたその姿はまるで幽鬼のようだ。


「私は今でも貴女に戻ってきて欲しいと思っているんですよ。ねぇ、アカデミー元局長のレモネードさん」


 ―――ザワッ


 静まり返ったギルドホールがにわかに騒がしくなる。


「レモネードさんがアカデミーの局長? どういうことだ?」

「いや、よくわからねぇ」

「まさかギルドの人間がアカデミーとつながってるってことか?」


 浮足立つ冒険者達。


「……アルキメデス、あんた一体何がしたいの?!」

「いえいえ、私は純粋に貴女の頭脳を買っているだけですよ。これは駆け引きなしの本音です」

「それで、あたしの過去をバラして居場所を奪いにきたってわけ?」

「ええ、そうです」


 事もなげにサラリと言ってのけるアカデミー現局長ことアルキメデス。


「ですが、それはもういいでしょう。どうやら貴女はそれだけの才能を持ちながら、下賤の職に身をやつしたようですし、頭も既に腐っていることでしょうから、アハハハハ」


 罵倒する台詞に、レモネード本人よりもキレそうになっているエルフがいた。自分を馬鹿にされるのはまだいい。が、家族であり友人のレモネードを傷つけられるのは、どうにも耐えられない。本人も抑えられないほど怒りの魔力が高まっている。普段は魔力を感じることのできない冒険者達も、タダならぬ気配を察して冷や汗が止まらなくなっていた。


「アルキメデス、とか言ったな。レモネードとは旧知のようじゃが、我は今機嫌が悪い。早く出て行け」

「おっと、もう一つの用事の方が来ましたか」

「何のことじゃ?」

「妙な噂を聞きましてねぇ~。新しく入ったギルドの受付嬢が、千切れた手足を元に戻す治癒魔法を使う、と」


 レモネードとアルテの心臓が大きく跳ね上がった。アルテがアカデミーに目を付けられた。魔王という素性まではばれていないだろう。だがこのままではアカデミーに連行されてしまう。もちろん抵抗することは簡単だ。そうなった場合、ギルドとアカデミーの間で戦争が起きてしまう。多くの死人が出る。街の住人にも被害者が大勢出るだろう。


「ふん、そんな治癒魔法は知らぬな。我が使えるのは簡単な止血をするだけの治癒魔法じゃ」

「……そうですか。じゃあこれはどうです?」


 アルキメデスが、白フード集団の中から一人の女を前に出す。鉄の首輪に鎖が付いている。鎖を引き、白いフードを上げる。色白の肌に長い耳。若いエルフの女だった。よく見れば小刻みに足が震えている。


「ふむ、エルフじゃの。なぜ鎖で繋いでいるのかはわからぬが、そやつがどうしたのじゃ?」

「こうするんですよ!」


 アルキメデスは腰に下げていたタウンソードを抜くと、女に斬りつけた。絶叫が上る。悲鳴でホールが満たされる。腕を斬り落としたのだ。


「何をするっ!」

「止血程度の治癒魔法しか使えないんでしょ? いやいや~ それじゃ困るんですよね。簡単な止血だけじゃこのエルフ、死んじゃうじゃないですか。うーん、本当に困りましたねぇ」


 ニヤニヤと嫌らしい笑みを浮かべるアルキメデス。台詞とは裏腹に、連れのエルフを心配する素振りなどまったくしていない。


 アルキメデスのやり口に心底吐き気がする。アルテは即座に治癒魔法を発動させようと右手を振る。が、その腕をレモネードに止められた。


「ダメよ……」

「じゃ、じゃが……あのエルフ、死んでしまうぞ」

「わかってる……けどどうしようもないじゃない!」


 唇を噛んで耐えるアルテとレモネード。腕を斬り落とされたエルフは、激痛のあまり白目を剥いてのたうち回っている。


「おやおや~? 治癒魔法が使えるのに目の前で死のうとしている人を助けてくれないんですかぁ? このギルドの受付嬢は薄情ですねぇ、アハハハハ」


 治癒魔法で治せばアルテが連行される。連行を拒否すればギルドはアカデミーに目を付けられ、最悪戦争にまで発展する。権力の大きさからいえば、アカデミーの方が圧倒的に上だ。戦争になる前にギルドはこの街で商売ができなくなるだろう。と、いって治癒魔法を使わなければ、目の前のエルフはあと数分で死ぬ。ちょっと止血したくらいでは、助けられないだろう。


「ど、どうすればよいのじゃ。クォーツに……」

「いいえ、ダメよ。アカデミー相手じゃアイツでも」


 たとえギルドマスターのクォーツがいたところで、アカデミーは聞く耳を持たない。王すら陰で操る存在が、一介の上級貴族のいう事など聞くはずがない。


「く、くそっ、こんなことをしてどうするつもり?」

「フフーン。そんな質問してていいんですか? 早くしないと死んじゃいますよ、この女エルフ」

「なによ! そいつはあんたたちの仲間でしょ?!」

「……仲間? ああ、違いますよ。コイツはちょっと魔力が強くて面白そうだったので、実験体として引っ張って来ただけです。他所のギルドでそこそこの攻撃魔法が使えるって評判だったのでね……でも実際は大したことがなかったのでもう用済みです、アハハハハハ」

「く、狂ってるわ!」

「それは褒め言葉として受け取っておきましょう」


 まさに板挟み。進退窮まった状況にアルテは久々に焦っていた。暴力で解決するのは実に簡単だ。女エルフを治療し、アカデミーの連中を根絶やしにする。必要があれば街ごと破壊する。魔王時代であれば躊躇なくできていたその選択が今はできない。


 その時だった。ギルドホール入口から冷気が吹き込んできた。白いローブではない。銀髪の女がアップルパイの袋を抱えて立っていた。ただ立っているだけなのに、アルテ以外の全員が身じろぎ一つできない。悪魔の力の一つ ―――緊縛。魔力で相手を抑え込む能力だ。魔力や筋力、胆力の強い相手には通用しないが、下級戦士や下級魔法使いなら、これだけで動きをしばらく封じることができる。


「……ついに見つけました。我が首領様」

「むっ! お主はっ!?」

「はい、お会いしとうございました!」


 アルテは銀髪の女が、かつての部下のカステルであることは気が付いた。が、「魔玉」あってこその魔族の忠誠心だ。今は自分に従ってくれるかどうかわからない。カステルの本性は人間を屠(ほふ)る悪魔。アルテが元魔王であっても今は”ただのエルフ”だ。命令を聞く可能性は低い。悪魔は人間を搾取する奴隷としか思っていない。それはエルフも例外ではない。


 が、顔を見て自分のことをかつての”呼び名”で呼び、切なそうな顔をする。カステルはアルテを”魔王”と呼ぶことはなかった。なぜかいつも首領と呼ぶのだった。


「カステル! その白いローブの者どもを何とかせよ! 殺すでないぞ!」


 アルテは僅かな可能性に賭けてみた。もしカステルが自分の命令を聞くなら、この場を切り抜けられる。


「……はい、かしこまりました首領様。速やかに」


 カステルは、動けなくなっているアカデミーの集団に向かって軽く左手を振ると、短く呪文を唱えた。淡く黄色い光がホール全体に迸る。落雷のような轟音に包まれる。光と音が収まると、アルキメデスを始めとするアカデミーの集団が消えていた。床に焦げ跡が残っているが、髪の毛一本残さず綺麗さっぱり消えていた。


「ようやった。それとそ奴を治せ!」

「負傷したエルフ? ……こんな者に何か価値が? かしこまりました」


 腕を斬り落とされたエルフに治癒魔法を掛ける。アルテにはやや劣るがほぼ同等の魔法だ。


 ホールの冒険者達は、目の前で何が起きているのかさっぱり理解できていない。おまけに相変わらず体を動かすことができない。金縛りだ。


「早うその魔気を抑えよ」

「ハッ! わたくしとしたことが失礼いたしました」


 カステルが魔気を小さくすると、冒険者達にようやくいつもの平穏が戻ってきた。いくつものため息とともに、弛緩した連中が床にへたり込む。


「あの連中はどこに飛ばしたのじゃ?」

「ダンジョンの入口です」

「ああ、あの我が印をつけたところじゃな」

「はい」

「よく殺さなかったの」

「首領様のご命令は絶対ですから」

「ふん、よく言うわい。我をからかって遊ぶのが好きなお前が……」

「フフフ、まぁご名答ですわ」


 起きた壮絶な事実に比べ、まったりと世間話を始める二人。そのギャップに冒険者達も呆けるしかなかった。


 金縛りが解けたレモネード。おぼつかない足取りでカステルとアルテに近づく。


「あのーアルテ、その人は誰なのかしら? 紹介してくれると嬉しいんだけど」

「ニンゲンが首領様の名を呼ぶとは……一体この女は何者なのですか? 新しい奴隷ですか?」


 二人から質問されて何から説明してよいのかわからず、苦笑いするしかないアルテだった。

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