第11話 前橋・ティーストアーさんの文山包種茶

 今回は、群馬県前橋市にあります『ティーストアー』さんにて、ミニマーケットが開催されていまして、そこでTwitterで交流のある作家さんが出店しているというので、ご挨拶に。


 そしてさらに、お茶も頂いてきました。

 今回頂いたのは、台湾の烏龍茶『文山包種茶ぶんざんほうしゅちゃ』です。


 お茶の色はエメラルドを薄くしたような、鮮やかで透明感のある翠。香りは、カスミソウやスズランをブーケにして鼻先に置かれたような華やかさ。お茶が特有で持っている渋みやトゲトゲしさは微塵も無く、舌の上をスルリと転がるような滑らかさ。それでいて、お茶本来の味わいはちゃんとある。


 極上のシルクを飲んでいるような錯覚さえ覚えてしまう、そんなお茶です。


 ティーストアーの店長さんは、結構頻繁に台湾などに買い付けで出張する事があります。そんな中で台湾の茶農家さんと仲良くなって、この文山包種茶を頂いてきたんだそうな。その茶農家さん曰く、このお茶は焙煎を他のと比較してかなり軽めにして、仕上げているそうです。そのため香りは焙煎香は抑えられ、華やかな香りと軽い味わいになっているとの事。


 このお茶も数量限定なようですので、機会がありましたら是非味わってみて下さい。想像している烏龍茶との違いに、驚く事でしょう。

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