第7話 熊谷『A.L.F. coffee stand』のティラミスとカフェラテ

 先日は、熊谷駅から徒歩15分の所、国道17号線の北に1本入った裏路地に佇むお店、『A.L.F. coffee stand』さんにお邪魔して、久し振りにコーヒーを頂いて来ました。


 こちらは、席数が10ほどと小さなお店で、店内ですれ違う事も出来ないくらいの狭い所。その分、お客同士のコミュニケーションが取りやすい、アットホームなお店であります。






 今回は、鉄板のカフェラテと、新しく実装されましたティラミスを頂いてきました。


 こちらのコーヒー(エスプレッソ)は、基本に忠実に丁寧に淹れております。グラインダーで1杯分のコーヒー豆を挽き、ポルタフィルターに入れてタンパーで押して、マシンにセットして抽出。実に丁寧です。


 そしてカフェラテにするため、マシンで温めたミルクを用意し注ぐのですが、ミルクジャグで注いで模様を作る『フリーポア』というテクニックで、ハートの模様を描いて頂きました。これがまた可愛いんです。


 ミルクはふわふわで薄甘く、コーヒーはコクがある苦味、香りもチョコレートライクな香りで香ばしく、普通の喫茶店やコンビニコーヒーとは違います。ここのコーヒーを飲んだら、他のお店のはちょっと飲めなくなりますよ。






 そして、最近新しくメニューに入ったティラミスも頂いてきました。


 エスプレッソをメインに入れているお店なだけに、ティラミスも拘って作っておりました。マスカルポーネクリームは甘さを控え目にして、中段のコーヒーソースと上面の粉がさらに味を引き締め、上にポンッと乗せたコーヒー豆の一粒がカリカリとアクセントになり、かなり大人な味わい。甘いものが苦手な方でも、ペロリと食べられてしまうでしょう。


 もちろん、カフェラテとも相性は最適。カフェラテには砂糖は入れていなかったので、ティラミスのまったりした舌触りをスッキリと洗い流し、まさしく無限ループで飲み食い出来ます。カロリーもあまり気にならないですしね。





 そんな訳で美味しいひとときは瞬く間に過ぎ、お会計。しかし万札しか持っておらず、ちょっと離れたコンビニにてお金を下ろす事に。準備しとかなきゃダメですわなぁ。


 走って行ってきたため、ちょっと喉が渇いて、追加でアメリカーノもお持ち帰りで注文。この『カフェ・アメリカーノ(エスプレッソをお湯で薄めたコーヒー)』も美味しいです。カフェラテと同じコーヒー豆を使っていますが、こちらはまた風合いが違っていて、苦味はストレートに感じられるのですが、丸みがあってまるで絹のような喉越し。熱々でしたが、スイスイと飲めてしまいます。






 そんな訳でコーヒー、特にエスプレッソをちゃんと味わいたいのでしたら、是非このお店をお薦めします。ただ注意点が。まず駐車場が少ないです。停められるかは不明ですので、離れた所のコインパーキングに停めるのが無難かと。それと店休日が不定休ですので、事前にFacebookなどで調べてから、ご来店下さい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る