14. Thomas Alva Edison

 次の日の土曜日。外の天気は曇り。午前授業が終わり、帰りのホームルームも終わろうとしている。


「それじゃ〜、今日はお終いね〜。みんなお疲れ様〜」

「起立!」


 今日の日直は煌士だ。


「礼!」

『ありがとうございました!』

「は〜い。みんな今日もありがと〜。気を付けて帰ってね〜」


 いつものぽわぽわトーンで花柄ワンピースに身を包んだ八恵子先生が挨拶すると、髪をストレートにした美月がカバンを持って俺へ駆け寄ってきた。


「レン! 早く行こう! チャイム鳴っちゃうよっ☆」

「ああ、そうだな」

「ご夫婦でお出かけかい? まだ5月なのにあっついねー」

「童貞黙れっ☆」

「痛っ!」


 美月の右ローキックが見事に煌士の左膝へヒットした。


「悪いな、童貞次期生徒会長候補。俺達は委員会があるんだ」

「……茶化した僕も悪いけどさ、童貞童貞って扱い酷すぎじゃない?」

「タイミング悪いのっ! あたし達は忙しいんだからっ! じゃね☆」


 美月は教室を飛び出す勢いで1年の教室に向かったので、煌士に一言残して俺も付いて行く。


「そういう訳だ。スマン!」

「あ、うん。頑張って」


 そう言って、俺も美月に続いて教室を飛び出した。幸運な事に、ホームルーム終わりのチャイムはまだ鳴っていない。俺と美月はほぼ走る様な急ぎ足で1年1組の教室に向かった。



―*―……


 1年1組の教室前に着くと、ちょうどチャイムが鳴って生徒が出てくるところだった。


「あたしが藤松くんを捕まえるから、レンは谷繁くんを抑えてね!」


 俺達は昨日のLL教室で今回のSOB対象、藤松君と谷繁君の写真をもらっている。


「ああ。ヘマすんなよ!」

「何でよ! しないわよっ!」


 美月が俺の左わき腹めがけて右足ミドルキックをしてきたので、上体を残して両足を後ろにずらし、お腹を引っ込めるようにして躱した。……この幼馴染どうした? ご機嫌斜めか?


「ぬ……おぬし、やりおるようになったな?」

「そりゃ、3年以上女子に暴力を食らい続ける訳にはいかないからな」

「およっ? あれ谷繁くんじゃない?」


 谷繁直幸君。小柄な体格にブレザー青ネクタイ、黒髪短髪の男子だ。藤松君ではない男友達1人と教室から出てきた。


「それじゃっ☆ また!」

「おう! お互いしっかりな!」


 美月と別れ、俺は谷繁を呼び止めた。


「谷繁君だよね? 俺はBECの2年生東雲です。少し良いかな?」

「え? 良いっスけど……」


 一緒に帰っていた友達を見て、谷繁君は気まずそうにしていた。


「別に君がいじめどうこうって話じゃないから、心配しないで」

「そうっスか? 分かりました」

「とりあえず、LL教室に来てもらって良いかな?」



―*―


 谷繁君を連れてLL教室に着くと、既に松木戸先輩がノートパソコンを拡げてタイピングしていた。


「お疲れ様です」

「おう、お疲れ。お前は谷繁だな? オレはBEC委員長の3年、松木戸だ」

「失礼しまっス! 自分は谷繁っス! 立派な金髪っスね〜」

「お! 分かるヤツだな! お前とは仲良くやれそーだな!」


 いや、単なる社交辞令だろ。千歩ちゃんから藤松君と谷繁君はお喋りではないと聞いていたので、谷繁君が先輩に対してフランクな喋り方は少し意外だった。


「それにしても新倉の奴、大丈夫か? 東雲と一緒に行ってたんだよな?」

「そうですね。美月の事だから余計な話でもしてるんじゃないんですか?」

「すみません先輩方。質問いいっスか?」

「おう! どーした?」

「なんで自分、呼ばれたんスかね? いじめに関わるような事、やってないはずなんスけど?」


 当然の疑問だ。今回は友達同士の物の貸し借りが問題だから、いじめとは程遠い。松木戸先輩はノートパソコンを閉じ、立ち上がった。


「まーあれだ、別に怒ったりしねーから安心しろ。藤松に借りた漫画の件で、ちょっと話を聞きてーだけだ」

「ああ、あの件っスか? 確かになくしたのは自分が悪いっスけど、フジの親がグチグチ言いっぱなしなんスよ」

「そーか。テメーと藤松は、小学校以来の付き合いなんだってな?」

「そうっスね。自分らは昔からインドア派で、遊ぶ時は互いの家でゲームとか漫画見たりしてました。――って先輩、何で知ってるんスか? エスパーっスか!」


 松木戸先輩が生徒を調べ過ぎてる事に、俺は少し引いている。面と向かって本人に確認しているからまだマシだけど。


「正直どーなんだ? 藤松のマザコン具合は」

「フジはほんとに言いなりっスね。『ママがこう言ったから』とか、『ママはこうしてる』とか、ほとんどが母親基準なんスよ。息子がそれでいて、母親も完全なる過保護って感じっスね」

「くだらねーな」


 イライラして吐き捨てる様に先輩は言った。


「子供が困った時に親に頼るんなら解る。だが、何でも親基準で決めちまうのは理解できねー。失敗も成功も、自分なりの意図を持った選択だからこそ意味がある。親が決めた選択を続けるガキは、本当の意味で失敗と成功の意味を理解できねーまま年を取っていく。そんな子供が社会で通用する筈がねーよ。親が死んだらどうやって生きてくつもりなんだろーな?」


 おそらく正論だろうけど、俺は社会を知らないから何とも言い切れない。また松木戸先輩に年齢を確認したくなった。


「そうなんスよ。マジで心配っス」

「ちなみに藤松の母親はどんな人間だ? 厳しーか?」

「厳しいっスけど、自分の子供には甘いって感じっスね。小学校の頃にフジん家の近くで遊んでて、フジと自分とで2人同時に木に登ってたんっスよ。それをフジの母親に見つかって、『2人同時は危ないから降りなさい!』って怒られて。降りた後に何故か『谷繁くんが登ろうって言ったんでしょ? ダメじゃない!』って決め付けられたっス。本当はフジが言い出したのに」


 小学校時代のエピソードとしてはよくある話だが、なんで谷繁君が悪者扱いされたのだろうか。


「ウチの親は他人の子供に怒るの遠慮するんスけど、フジの親は平気で怒ってくるっス。まぁ、今考えれば子供が危ない行動をしてて、怒るべきところで怒ってくれたんでありがたいんスけど。……あの時の自分はフジの母親の不公平さと、友達が怒られてるのをただ見てるだけのフジにもイラっとして、一旦フジとは口を利かなくしたっス」


 親が原因で子供同士が仲悪くなるのはおかしいな。


「今回も似たよーな感じか?」

「そうっスね。フジが親に言うのは予測してました。まさかBECに呼ばれるとは思わなかったっスけど」

「松木戸先輩。聞いても良いですか?」


 俺には疑問がある。


「なんだ?」

「今回はいじめではないですけど、BECとしてはSOBをなくすのが目的ですよね?」

「ああ、そーだな」

「今回のSOBは藤松君の親ですけど、どうやってなくすんですか? BECが親に直接言うなんて事はしないですよね?」

「ええっ! それは無茶っスよ!」


 松木戸先輩ならやりかねない。


「あー? さーな」


 惚けるのかよ。


「教えて下さい。具体的にどうするんですか? 藤松君に何か言うとしても、BECの俺達の言葉をマザコンの人間が素直に聞きますか?」

「フジは多分聞かないと思うっス。でも、そもそもマザコンを治さないと話が進まないっスよ」


 マザコンを治すってどうすれば良いんだ? そんな事が俺達にできるのか。


「テメーら勘違いすんなよ? マザコンである事は人の自由だ。BECとしては藤松のSOBをなくす事だけが目的だ。オレはマザコンをSOBと考えてねー。今回のいじめの種は藤松が問題解決をすべて親任せにしていて、自分で解決しねー事だ。今後この状況が続けば、また他の生徒と拗れていじめに発展する可能性がある。だからBECは、藤松の親離れを今回の目的とする」

「でも、親任せはマザコンから起因してるんじゃないですか? マザコンを治さずに親任せだけをなくす方法があるんですか?」

「ある。早速やりてーんだが……新倉遅くねーか?」


 それは俺も思っていた。


「遅いですね……携帯に連絡ないですし、ちょっと見てきます!」

「おう、頼むぞ!」

『ガラッ』


 俺が開けようと扉に手が触れかけた瞬間、廊下側の人物により勢いよく開けられた。そこには美月が立っている。なぜかかなりの汗をかいていて、顔色が悪い。


「どうした美月? 今ちょうど探しに行こうと――」

「っ!」


 何かに怯える様に美月が俺を盾にして後ろに回り、肩を掴んで向きを強引に廊下側に向かされた。


「どうした?」

「アレよ、アレ!」

「美月さーん! どこですかー? おかしいな。さっきまでそこにいたのに」


 無駄に声を張っている、標準的な体格でおかっぱ黒髪頭の男子生徒。ブレザーを着て黒と白の縞ネクタイをしている。上履きの緑色からしておそらく1年生。……もしかしてこいつが藤松清史君だろうか。


「アレが藤松君?」


 俺が顔だけ振り向くと美月は声を出さずに、目をぎゅっと閉じながら首を何度も縦に振った。よく分からないけど嫌がっているらしい。


「あ! そこにいますかー?」


 話し方的にあんまり絡みたくない奴がこっちに向かってくる。美月は教卓の下、松木戸先輩の足元に素早く隠れた。……はあ、俺が絡むしかないか。


「君が藤松清史君かい? ちょっと話があるんだけど――」

「そこどいてもらっていいですか? 僕は美月さんと大事な話の最中なんです」


 藤松が俺を無視してLL教室に入ろうとしたのにイラッとして、入口で通せんぼしてやった。藤松は教室内に美月がいないか覗きながら言った。


「ちょっと何なんですか? 僕はただ美月さんに告白されそうになってたのに、恥ずかしがって逃げるから追いかけてるだけですよ」

「……は?」


 どういう意味だ? 言われた事が唐突過ぎて混乱する。なんでそんな状況になってるんだ? 俺が戸惑っていると、谷繁君が訊ねてきた。


「東雲先輩。美月先輩って、BECだったんスね?」

「ああ、そうだけど?」

「あちゃ~。コイツEruptionsが大好きで、特に美月先輩推しだからややこしい事になってるんだと思うんスよ」


 ……なるほど。突然美月に呼び出されたから告白されるとか勘違いしてるのか。今後男子を呼び出す時の人選は、よく考えないといけないな。


「藤松! 呼んだのは新倉じゃねー。オレだ、BEC委員長松木戸奨だ」

「え?…………僕、そういう趣味じゃないです」


 コイツの黒キノコ頭はどういう仕組みになっているんだ?


「フジ。皆さんはBECの活動でフジに話があるんだって。美月先輩はそれで呼び出しに来たんだってさ」

「ええー! そうなのー? ガッカリしちゃうなぁ……」


 こっちはお前の思考回路にガッカリしてるけどな。落ち込みだした藤松を、俺はLL教室に招き入れた。美月も隠れていた教卓から出てきて1つ溜め息を吐き、何故か俺がいつも座る席に座って外を眺めだした。……相当ダメージ受けてるな。


「それで、何の用ですかね?」


 藤松は生徒側の1番前真ん中の席にどっかりと座り、松木戸先輩に向かって偉そうに話を切り出した。


「……その前に藤松、何か忘れてねーか?」


 松木戸先輩は静かに怒っていた。


「はぁ。何ですかね?」

「『何ですかね?』じゃねーだろ! テメー、新倉に謝ったか?」

「あ、すいません」

「オレじゃねーよ! 新倉に謝れ!」

「美月さん、すいませんでした!」


 藤松は立ち上がって美月に向かって一礼をした。美月は声を出さず、外を見続けてムスッとした顔のまま反応しなかった。


「悪気がねーとしても、嫌な気分にさせたのが不本意なら謝れ。そーじゃねーと、故意にやってんのと一緒だ」


 自分は全く謝らないくせに、人に謝れとか言ってる先輩もおかしいけどな。藤松の場合は美月に嫌がられてる事自体が分かってない様に見えるから、より残念だけど。


「本題に入る上で先に言っとくが、今回テメーらを呼んだのは今起きてるいじめをなくす為じゃねー。これから起きそーないじめをなくす為だ」

「起きそう? よく分からないですけど、僕達は誰かに狙われてるんですか?」


 どんな発想だよ。


「藤松。テメーは母親が好きか?」

「ママは大好きですよ!……それが何か?」


 藤松は警戒するように少し構えた。


「母親想いなのは良い事だ。オレの母親は幼稚園に上がる前に死んだから、どんな人だったかもあまり記憶がねーしな」

「……」


 俺も初めて聞いた話だった。


「だからよ、テメーはこれからも母親を大事にしろ。大切な存在ほど、離れた時にその大切さをより思い知る事がある。後悔がねーよーにな」


 松木戸先輩の言う大切な存在は、亡くなった母親じゃない人の事を言っている様な気がした。というか『母親を大事にしろ』って藤松に言っちゃうと、マザコンが余計悪化するんじゃないか?


「はい。分かりました。……あなた見かけによらず、良い事言いますね」


 なんか藤松の目がウルっとしてる。……本当に自立できるのか? 俺がソワソワしていると、谷繁君や窓際にいる美月と目が合った。同じ事を考えてるとなんとなく分かる。


「それでよ、藤松。オレが言う事じゃねーかもしれねーけど、母親に負担をかけ過ぎてたりしてねーか? 色んな決定を母親任せにして、自分であんまり考えてなかったりしてるとかよ。他の生徒でもそういう奴がいたんだが、いざという時に自分で判断できなくていじめにあったケースがあってな」

「僕がママに……負担?」

「そーだ。確かに母親の方が年齢も上だし、色んな経験をしてるから正しー判断が出来るかもしれねー。けど、俺たちも高校生だ。そろそろ自分の事くらい自分で決めて、親を安心させてあげてーだろ? 日頃から訓練しとかねーと、突然自分で判断する事になったらどーすんだ?」

「でも僕は自分に自信がないし、ママの方が絶対に正しいです。自分で決め事をしたら絶対に失敗します」

「失敗したっていーじゃねーか。20歳はたち超えてから失敗するより、高校生のうちの失敗なんていくらでもやり直せる。大した事ねーよ。正しー判断が出来る人間は色んな間違い方を認識してる。発明家のエジソンを知ってるよな? エジソンは実用的な電球を発明するまでに1万回失敗したって言われてる。どんな気持ちか分かるか?」


 昔の発明家の気持ちなんて分からない。1万回って普通諦めるけど、発明出来てる事実があるなら諦めなかったって事か。


「うーん、もし僕なら死にたいくらい恥ずかしいと思います」

「エジソンは言った。『私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ』ってな。『成功しない人がいたとしたら、それは考えることと、努力すること、この2つをやらないからではないだろうか』とも言った。失敗を重ねるのは周りの目を考えりゃ恥ずかしいかもしれねーけどよ、挑戦する自分を1人の人間として誇らしく思えるもんだぜ? オレだってBECを創る時は批判されまくった。――けどよ、今はその時の自分が正しかったって胸張って言える」


 エジソンがこうだったしオレもこうだったなんて言い回しは、松木戸先輩らしくない。


「それで、何が言いたいんですか? 僕に『胸を張って失敗しろ』って言いたいんですか?」

「ちげーよ。もし失敗を恐れて親に頼ってるなら、失敗を恐れず自分を信じてみたらどーだ? そんなに母親が好きなら、負担を減らしてやった方がいーはずだ。色々と自分でやれる子の方が親も安心するだろ?」

「言いたい事は分かりましたけど、すぐに出来ません。ママと相談します」

「構わねーけどよ、オレみたいに親がいなくなる事だってあるからな。いつまでも親に頼れると思うなよ?」


 松木戸先輩にしてはやり方がぬるい。いつもならそうせざるを得ないくらいに、言い負かしてしまうようなイメージがある。これで本当に、藤松が親に頼り過ぎる事が改善されるのか?


「ちなみに藤松よー、やってみてー事とかねーのか? 部活も入ってねーみてーだが?」


 また急に話が変わった。今日の松木戸先輩はコロコロ話を変える。


「……今ここで、あなたに言う理由がありません」

「具体的に言わなくていーが、あるかどーかの確認だけだ。言いたくねーなら構わねーけど」

「……」


 藤松は沈黙した。言いたくないって事だろう。だけどもし仮にやりたい事があったら、まず親から自立しないとダメだろうな。


「まー無理して言わなくていーさ。次に谷繁!」

「はい? 自分っスか?」

「今後藤松が自分で考えて行動する様になったら、クラスが同じ間は見ててやってくれ。頼んでもいーか?」

「りょ、了解っス! なんか先輩、優しいっスね!」


 優しい。いつもに比べて優しすぎる。不気味な程に。


「頼むぞ。じゃ、以上だ。テメーらは帰っていーぞ!」

「えっ!」

「なんだ東雲? なんか言いてー事でもあんのか?」

「いや、ないですけど……」

「じゃ、いーだろ。2人とも気を付けて帰れ」

「うっス! あざっした!」

「美月さん、ライブ楽しみにしてます!」

「……」


 1年生の2人は帰って行った。藤松はずっと美月に手を振りながら出て行ったが、美月は外の景色を見ているふりをして無視していた。

 後輩2人が教室を出てからしばらく経ったのを見計らって、俺は先輩に疑問をぶつけた。


「……本当にあれだけで、親に頼らなくなるんですか? もっと具体的に、自立せざるを得なくなるくらいの事は言わないんですか?」

「あたしも思いましたっ☆ なんか松木戸先輩らしくないな〜って!」

「あん? 足りねーに決まってんだろ」


 なんだ? 逆切れか?


「まー、そーだな……。行く必要はねーと思ってたが、見せるべきか……」

「別の策があるなら、なんで俺達には言ってくれないんですか?」


 先輩はいじめ解決の大事な部分は自分だけでやろうとしてる気がする。もしそうなら俺達は必要ない。最初から全部1人でやれば良い。


「そーゆう事じゃねーよ。テメーらに伝えっとリズムが崩れちまうかもしれねー人がいるんだよ」


 そう言うと松木戸先輩はノートパソコンの電源を落として自分のスクールカバンにしまった。そのカバンを手に持って肩にかけ、こう言った。


「……荷物まとめて付いてこい」

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