IV. Don't Pretend Ignorance
9. Contradiction And Affirmation
『人は生まれながらにして自由かつ平等の権利を有する』。最近世界史の授業で習った、フランス人権宣言の第一条にある言葉だ。しかし俺達は、平等なスタートラインを切ったにも関わらず、平等に過ごしていく事ができないというのがこの世界の現状だと思う。人は成長するにつれて生まれた家や環境、国によって考え方や生き方はどんどん狭まっていき、いつしかそれぞれの存在価値が定まっていく。
『存在価値なんて他人が見て決めるものだ』と思う人がいるかもしれない。『自分の存在価値は自分で決める』という人もいるかもしれない。どう考えるのも自由だ。生まれながらにして自由かつ平等なのだから。自分の価値を高めようともがいたって良いし、逆に言ってしまえば価値がなくたって生きてて良い。場が用意されているのなら、その場にいて良いんだ。誰にも否定される筋合いなんてない。
「依頼だ東雲。SOBの対象は
「はい?」
放課後のLL教室。俺はいつも通りの席で校庭の部活を見て考え事をしていると、高速タイピングしていた松木戸先輩にいきなり依頼の話をされた。俺の机のパソコンを遠隔操作で立ち上げた松木戸先輩は、制服姿の男子生徒の画像を表示させた。黒髪の短髪に縁のない四角いメガネと青のネクタイをしていて、小柄で細めの体格だ。
ちなみに綾乃先輩は今日もBECに来ている。LL教室にいる時は後ろ側の机のない広めのスペースで、ワイヤレスイヤホンをしながらダンスの練習をしている。この教室で1人だけ学校指定の藍色ジャージを着ている。
「SOBの種類だが……まぁ何つーか、今後の抑制って感じか」
「ええっと、話が見えてないんですけど、石子君でしたっけ? どんな状況なんですか?」
「クラスメイトの3人からの悪口、省き、避けられたりしてる」
何だその、あからさまないじめは。
「それってSOBというより、いじめそのものじゃないですか?」
「事象的にはいじめだが、本人からBECへ要請はねぇ。オレは予兆から把握して、もっと前から本人とコンタクトを図ってた」
「なのに、特に何もしてないんですか?」
「できなかった。本人から『別に気にしてないし、あんな奴らの為に時間と頭を使うのがもったいない。くだらない事を言ってる奴らを無視できてるんだから、いじめに値しない。ほっといてくれ』って言われたんでな」
「でも実際いじめなんですよね? だったら――」
「オレは何度も撲滅しようと問いかけた。けど石子に『しつこい! 要らないって言ってるだろ! 時間の無駄だ!』って言われちまった。それで今に至る」
そんなに拒否されるなら、助ける必要はないのだろうか。でもBECとしては放ってはおけない。
「起きてる事は完全にいじめだ。だが、本人は別に気にしてねーから厳密にはいじめになってねー。こーゆー事は良くあるんだが、他に問題がある」
「他、ですか?」
「問題は、実質的ないじめを放置する事で生まれる次のいじめだ」
「いじめが伝染するって事ですか? 第三者が別のいじめをするとか」
「伝染もする。酷いいじめを見た人間が、他のいじめに対して、『これくらいならいじめてない』って勝手に判断するっつー勘違いが発生する」
いじめの認識が薄れて、許されると思ってしまうのか。
「もう1つは石子をいじめてる奴らが飽きて、他の人間をいじめる事だ。いじめてる奴らが変わらねー限り、被害者は増え続ける。寄って集って人をいじめるやつらは自分が無ぇーから、周りに否定する対象を見つけて否定する事で自分を肯定した気分になる。残念な奴らがほとんどだ。俺達BECはその行為が愚かだって事を、心に刻んでやる必要がある」
愚かさを心に刻むって、どうするんだ? というか松木戸先輩は、今までどれだけのいじめを解決してきたらそんな答えが浮かぶんだろう。
「松木戸先輩。絶対違うとは思うんですけど、失礼な質問して良いですか?」
「なんだ?」
「……怒りませんか?」
「怒らねーよ。なんだよ?」
「松木戸先輩って、留年してないですよね?」
「はあ? する訳ねーだろ!」
若干怒ってるじゃないか。
「いや、今までの言動ですとか、今のうちにこうしろとか、大人の発言が多いのでつい」
「練君。奨は全然大人じゃないと思うわ。案外子供よ」
肩に白いタオルをかけた綾乃先輩が、水の入ったペットボトルを持ちながら会話に加わって来た。汗をかいた先輩が机に腰掛けて水を飲む姿は、飲料水のコマーシャルを彷彿させるくらい綺麗な絵だ。
「綾乃の言い方は気に入らねーが、オレは今年18歳だ」
「受験を控えた人間が金髪って、子供の象徴よね。先が全く見えてないわ」
綾乃先輩が突っかかる言い方を俺に向かってしてきたので、苦笑いを返すしかなかった。他人の口喧嘩を見るのは楽しいけど、自分が喧嘩するのは面倒だ。
「とにかく!」
反論すると口論になるのは分かっている松木戸先輩は、自分から話を戻した。
「東雲も、石子進太を見ずに行動しろって言われても出来ねーだろうから、明日の休み時間に可能な限り張り込みをしろ。隣のクラスだからできるよな? 廊下側の1番後ろの席だ」
「分かりました。やってみます」
「昼休みは私も行くわ。念のため、メッセージアプリのアドレス教えるわね」
俺は自然にポケットからスマホを出した――よく考えると疑問がある。
「……えっと、良いんですか?」
「何が?」
「何がって、アイドルがそんな簡単に教えて良いのかって事ですよ。あまり俺みたいなのに教えない方が――」
「私が良いって言ってるんだから良いの! 早く携帯出して!」
現役アイドルにスマホを奪われ、強引にアドレスを交換させられて俺の手に戻った。
「自分からBECの活動するなんて、珍しく積極的だな? オレが頼んだって何もしねーくせに」
「あら? 前に『頼み方がいけない』って言わなかった? 私だって手伝おうとしてるのに、貴方が頼むと台無しなのよ」
「……」
あの松木戸先輩が黙ってしまった、と言うより黙らざるを得なくなった。……俺は断言する。綾乃先輩は結婚したら必ず鬼嫁になる。
―*―*―*―*―*―
次の日。もう昼休みになった。俺は廊下から扉の開いている2年3組の様子を見ている。今日は張り込みの為に早弁をした。ここまで移動教室とか、体育の着替えとか、選択授業とかで隣のクラスとはズレがあって、昼休みまでに石子君の様子を見れたのは2回だけだった。だがここまでの張り込みや、くるみに話を聞いたりしてある程度の事は分かってきた。
『あくまで噂やで? 自分の目で確かめて初めて事実になるんや』と言うくるみの話を要約すると、2年3組には3人の男子サッカー部員がいる。まだレギュラーではないらしく、その事にも不満があるらしい。その3人は負けず嫌いなのだが、新学期の小テストで石子進太がクラスのトップだったのが事の発端らしい。そこで『キモオタ』『根暗』といった悪口を言ったり、根も葉もない噂を3人で流したりしているという状況だ。
『ピトッ』
「冷てっ!」
俺の左頬に500mlの牛乳パックが突然当たった。
「はい。差し入れ」
「……ありがとうございます」
赤縁眼鏡をかけた綾乃先輩から、牛乳とあんぱんを受け取った。変装用の伊達メガネだと思うけど、本当にこの人は何を身に付けても似合う。その先輩は自分のあんぱんの袋を開けて、食べながら話しだした。
「状況はどう?」
「完全にいじめですね。石子君は無反応ですけど、見てて気持ちが良いものじゃないです」
そう言ってる間にも、例の3人が石子君に話しかけて来た。
「よお、キモオタ」
3人の中で1番頭の切れそうな、黒髪フサフサでブレザーに赤ネクタイした奴が第一声を発した。
「キモオタちゃん、お弁当ちゅくってもらったのー?」
1番チャラそうなブレザーボタン全開白シャツズボン出しでネクタイなしの、茶髪ロン毛ヘアバンド頭が馬鹿にする様に言った。
「違うよ。弁当じゃなくてエサじゃね? 人間じゃねーし」
ずっと顔がニヤついてる、金髪短髪野郎が無駄なツッコミをした。黄色いネクタイをしてブレザーはボタン全て開け、白シャツはズボンに入れている。
『ははは!』
3人はケラケラ笑いながら、自分たちの席に向かって行った。それを見た綾乃先輩は言う。
「本当にゴミね。あんな汚い物を見てたら、あんぱんでさえおいしくなくなるのね」
「新聞部の知り合いに聞いたんですけど、周りのクラスメイトも何人かは『気分が悪くなるから3組で食べたくない』って言ってるみたいです」
その証拠に3組には10人もいない。さっきの3人はまだ石子君の話題で盛り上がっているのだろうか? まだヘラヘラ話している。
「石子君も別の場所で食べないんですかね?」
「事情があるんじゃないかしら? 教室を出ようとしたら余計に絡まれたりするんじゃない? 一応、耳栓はしてるみたいだけど」
よく見ると、確かに石子君の耳には黄色い耳栓が見えた。綾乃先輩に言われなければ気付かなかった。
「でも、反応しないままじゃダメね。否定に対しての無言は、肯定している様なものよ。相手が調子に乗るわ」
ここまで見ててもあからさまいじめに俺は腹が立った。他人事でも不愉快でしかない。
「俺は、耳栓をしなければ教室にいれないなんておかしいと思います。こんなの放置できません」
「なんとかしなくちゃね」
「あの……」
とある格闘ゲームのキャラクターの様な、ダブルお団子頭の美月が話かけてきた。いつも皆勤賞の美月は昨日、珍しい事に休んでいた。
「一昨日お会いしました、レンの幼馴染の新倉美月です」
「あ、軽音部の良い声してるボーカルの子よね? 私はBECメンバーの和泉綾乃です。よろしくね」
「良い声なんてそんな。よろしくお願いします」
なんか美月らしくない照れ方だ。一昨日もそうだった。
「ちょっとお話ししたい事があるんですけど良いですか?」
「うーん、そうね……。どう練君? もう平気かな?」
「そうですね。ある程度は分かりました。どうした美月?」
「いや、アンタはいい! 綾乃先輩とだけ話したいの!」
「はぁ? なんだよそれ!」
「……分かったわ、美月ちゃん。行きましょ?」
「はい! ありがとうございますっ! じゃ、屋上行きましょう!」
既に意気投合してる感じの2人は、校舎屋上に向かって行った。俺はあんぱんを食べながら、結局最後まで石子君のマークを続けた。
―*―*―*―*―*―
その日の放課後。LL教室で俺は松木戸先輩に石子君の現状を話した。綾乃先輩はダンス練習に入っている。窓の外にある空は雨が降る予報になっていて、灰色の雲が覆っている。
「――つー訳で、東雲は石子を説得してくれ。いじめに向き合う決断を促すんだ。生憎オレは嫌われちまってるからな。その間にオレは加害者に接触する方向で動く」
「接触したらどうするんですか?」
「いじめる側を改心させる1番大事な事は、自分のしてきた愚かさを自覚させるっつー事にある。自覚させる為の有効な方法は、痛い目に遭わせるのに近ぇーな」
「もしかして、去年先輩が演説で言ってた『同じ苦痛を与えるべきだ』ってヤツですか?」
「よく覚えてんな。生徒会選挙のヤツか?」
「『同じ苦痛』って、具体的にどんな方法ですか?」
「石子が受けてるいじめは悪口、省き、無視だ。それに正攻法で対抗する」
「……」
まさか同じ仕打ちをする訳じゃないだろうな?
「オレが昔取った方法は、まず加害者と被害者以外で関わりのあるクラスメイトと部活をこの教室に集めた。いじめが起きてる事情を話して、解決に力を貸してくれるか訊ねた。そこでただ、『身近にいじめが起きてんのにテメーらはそれでいーのか? 良くねーと思うヤツだけ残れ』ってな」
「みんな残ったんですか?」
「ほぼ全員の生徒が残った。去る生徒が多けりゃ別の方法を取るつもりだったが、その必要はなかった」
「へぇ……意外ですね」
「それだけ当事者じゃねー周りの人間だって、いじめを放置したい訳じゃねーって事だ。その後俺は加害者に会いに行き、はっきり言ってやった。『周りも迷惑している。これ以上続けんなら全員で同じ事をする』ってな」
「それが正攻法、という訳ですか?」
「そーだ。周りが容認してねー事を伝えて、改善できなければ同じ事をすると言った」
いきなり同じ事をしたら同類だけど、予め警告しておくのは良いのかもしれない。俺が想像したよりは正攻法だった。
「そん時は警告だけで事態が終息した。寄って集って1人をいじめる奴らは、周りから否定されんのが1番怖ぇーからな。自分の欠点から目を背けるクズほど、人の粗探しばっかして誰かを否定する事で自分を肯定した気分になる。だからこそソイツ自身を、ちゃんと周りから否定してやった。クズな人間にちゃんと向き合ってやるっつー意味でも、正攻法なやり方だ」
他人の悪いところを粗探して話題にし、周りの評価を下げる事によって優越感に浸る人間。学校に通っていれば、大体1人はクラスにいるタイプだ。他人をどうこう言えるほど偉くもない同じ学校の生徒が、他人の人格の否定する権利がある訳がないのに。
「政治で言えば、与党を否定するだけの野党が頭に浮かびますね」
「お! 東雲は政治に興味あんのか?」
「いや、興味はないです。親がテレビのニュースをよく点けてるので、流し見するくらいです。国会議員になるくらいの人生経験豊かな大人が、与党の批判ばっかして代案出さない場面が多いじゃないですか?」
「ハハハッ! 本当だな! より良い代案を出さねーと、批判が出来ねー決まりがあるとおもしれーな!」
松木戸先輩がたちまち笑顔になった。こういう話は好物らしい。
「だが、国会議員に関しては支持率確保の人気商売な面もある。相手の人気を下げて次の選挙で議席を確保する為に、代表質問とかで批判するくだらねー時間があるな」
「支持率確保とか議席とかどうでもいいので、とにかく日本を良くする為に良い案をどんどん出して欲しいですよ。というか支持を集めたいなら尚更、批判したい相手より良い案でも考えれば良いのに」
「全くもって正論だな」
そういえば、国会でいじめの話が出てるニュースを俺はあまり観た事がない。地方の取り組みの問題とか思っているんだろうか。
「だが、代案がなくて納得いかねー場合なら否定の意思表示は大切だ。黙認っつー言葉があるくらい、黙って見てるだけなのは肯定してんのと変わらねーからな」
「……綾乃先輩と同じ事言ってますね」
案外似た者同士なのかもな。
「あ?」
「いえ。石子君の周りの生徒も、関わらないように違う場所で昼食をとってた様にも見えました。いじめを放置してるのは、いじめを助長している事と同じって言いたいんですね?」
「そーだ。今回1番の問題はそれだ。サッカー部3人がいけねーのは確かだが、石子の現状を把握しながら何もしねー周りにも責任がある。BECがクラスメイトを巻き込む手段を執るのは、そんな意味合いもある」
「ちなみにですけど、クラスメイトが協力してくれなかったらどうするんですか?」
「そん時はマジで深刻な問題だ。学年とか全校生徒を巻き込んで解決する他ねーな」
「クラス内の問題を、全校生徒巻き込むって事ですか?」
「いじめを容認するクラスがあるっつーのは、学校としても危険な事だ。もし学年を上がれてもクラス変えがある。同じ学年全体に飛び火するかもしれねーだろ?」
「連帯責任って事ですか?」
「あたりめーだ。……『自分には関係ねー』とか思い込んで、周りが何も言わねーからいじめる奴らが調子に乗るんだよ! そんなんだからずっといじめ無くなんねーんだ! だから今! オレ達がSOBのうちに潰す!」
松木戸先輩が熱くなりだした。正論だけど熱すぎる。突然の先輩の熱さに引いて俺は冷静になると、窓の外は強い雨が降りだしているのに気が付いた。
「何? どうしたの? 喧嘩はやめなさい。奨が悪いのね? 謝りなさい」
松木戸先輩の異変に気付いてダンス練習を中断したジャージ姿の綾乃先輩が、イヤホンを外して白いタオルで顔の汗を拭きながら会話に入ってきた。
「なんでいつもオレが悪りぃーんだよ! つか、喧嘩じゃねーし!」
「お気遣いありがとうございます。でも大丈夫です」
「喧嘩じゃないの? ごめんなさい。奨の目付きがヤンキーすぎて分からなかったわ」
目付きだけで損する先輩。
「松木戸先輩が熱くなってたのは石子君の件で、何も言わない周りにも問題があるって話をしてたからです」
「なるほどね。ちゃんと面と向かって否定してくれる存在がいれば、いじめなんて起きないものね」
「……また珍しく、素直に認めたな?」
「あら? 私はいつも素直よ。良いものは良い、悪いものは悪いっていつも言ってるじゃない」
確かに松木戸先輩と綾乃先輩の口論は、価値観の違いみたいなものが原因だと思う。
「昼休みにも練君に言ったけれど、否定に対して無言でいるって事は、否定してる側にとっての肯定なのよ。無言でいる側はそういうつもりではないとしてもね。例えば私は、奨が間違ってると思ったらすぐ指摘する。奨も納得いかなければちゃんと反論する。反論があるから私は『だめねこの金髪。何も分かってない』って認識できる。そういう話ね」
「……」
本人に対して直接言うところ。目の前にいる人を金髪呼ばわりしてるところ。ツッコミどころがいくつもあるけれど、それに対して松木戸先輩は、またもや何も言わないようにしている様に見える。『君子危うきに近寄らず』みたいな状態だ。その君子は鬼女子の発言をスルーして話を続けた。
「まー、あれだ。そもそも高校2年にもなって、いじめが許されると勘違いしてる人間が野放しになってるクラスはありえねー。これだけ周りが無頓着で放置してんのは、容認してんのと一緒だ。なんで誰も、何も言わねーんだ? 周りの親とか教師も何やってんだよ? マジ見えてねー」
「あれだけあからさまないじめに、BECが出ざるを得ない環境が悲しいですね」
「本当ね。本来BEC以前の問題で、解決されてるべき事なのよ」
クラス内だけでは解決されない問題が残り続ける。ある意味学級崩壊だ。
「改めて整理する。1番問題なのはいじめる側のサッカー部員3人。次にいじめられる側の石子進太が反論しねー事。それに加えて見てるだけのクラスメイト達。依頼人はクラスにいる1人だったが、来るのが遅すぎる。BECとしてオレが前もって動いていたからまだマシだが、いつ他のSOBが増えてもおかしくねー程の危険な状況だ」
いじめを黙認してる、危険な状況。
「奨、もう答え出てるんでしょ? 私にもこれからどうするか教えて」
「そーだな。まず――」
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