剣の道は 未知の剣

第30話 由布院から四国へ爆走！

　 翌朝は、早めに出発。

湯布院の町をぶらぶら、大きな橋を渡り、歩く、歩く。

観光客がどこも一杯！

　下関に戻り、巌流島へ！

島に渡る舟が、満員、満員。

意外にも3人の先生が、島への上陸をあきらめ・・・・。

えーーっ、俺は行きたい！　とも　言えず

皆さんに従い、魚市場で寿司を買い

関門海峡を眺めながら芝生で横になる。

要するに、4人とも2日酔い（笑）

　九州は、ほとんど、広志が運転したが

下関から帰りの高速は、例の暴走族の

おじいちゃん（笑）高橋先生が

ハンドルを握る！

「うひゃあああああーー！」

3人とも少し顔の血の気が引いていて・・・・。

「よう、走るのう！車に慣れて来た。

　えい車じゃ！」

ビュウーーーーッ！〇〇〇ｋｍは軽く出ておりました。

　高速道路をひた走り、走る、走る。

ほんまに凄い！かれこれもう、今日だけで、100台以上抜いてます、先生！

右へ、左へ、左へ、右へ！

　夕方には、瀬戸大橋に到着。

あとは、広志が、安全運転。高松へ。

19時過ぎには、高松市に入り無事到着！

ガソリン代精算。

何と！ETC料金も精算。

森先生は、会計検査院に勤務されていたそうで

全部の料金を記録されていた！

　石坂先生は、中学校の先生を定年退職。

ご自宅で塾経営。奥さんの洋品店も

手伝っておられる。

　そうそうたるメンバーでしたなあ。

　帰宅後は、思わず風呂の湯の中で寝てしまいそうに・・・・。

良かった、良かった、行って良かった！

さすがに、その夜は、素振りは、

お休みでした。