第217話水着売り場の美佳
美佳が「デパートに、どうしてもつき合え」というから、仕方なくついていったら、「水着売り場」だった。
「こんなとこにいられない」って言ったら、さっそくムクレた。
「何なの?私の水着姿を見る度胸がないの?」美佳
「いや・・・そういうわけじゃないけれど」
「じゃあ、いいじゃない!」美佳
「・・・・・」
仕方ないから通路の長椅子に座っていたら、ラインで「すぐに来て!」
「どう?」
って自慢げに見せるから
「うん、可愛い」
ほめないと、後が面倒だ。
「うんうん、可愛いのは当たり前なんだけど・・・」
「お尻がちょっとキツイかなあ」
美佳は、少しためらっている。
まあ、それは当たり前だと思う。
美佳の食べる量は、最近すごいから。
でも、それから先は「絶対に口にしてはいけない」ことになる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます