第48話絶望と希望
毎日のように報道される中東の戦乱のニュース。
悲惨極まりない自爆テロとその被害者、実行者は少女の場合もある。
その他、地震、火事、水害、交通事故、殺人、自殺のニュース。
そんな現代のニュースに限らず、
歴史において、大自然自身の動きや、人間自身が持つ残虐性により、人間や生き物は限りなく何度も絶望を味わって来た。
特に人間の歴史とは、血と涙の痕跡であるのかもしれない。
ただ、そんな絶望の淵にあっても、男と女は愛し合い、子孫に、より良い未来に、希望を託してきた。
人間の歴史には、もう一面ある。
愛と希望を求め、転びながらも、倒れながらも、あきらめず、進み続ける一途な姿である。
何故、その二面があるのか、説明は難しい。
ただ、今わかることは、この言葉だけになる。
「これからも、絶望の淵にあっても、動き続ける心臓がある限り、人間は、愛しあうことを止めることは、できない」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます