12. 転校生がやってきた。
「うおっ!?お前泣いてんのかあ!?!?
うおおおおお俺の胸で泣けええええ!!!」
しゃがんでいた真島先輩は立ってゴリラのように胸を叩く。
☆
しゃがんでいた真島先輩は立ってゴリラのように胸を叩く。
「... 真島先輩、たくましい胸ですね。」
直樹は真島先輩の鳴り止まった胸にそっと右手を当てた。
みんな笑っている。
--
キュッ...ダダダダ ベシャッ!
山口先輩が転んだようだ。
「うお、大丈夫か!?(笑)」
山田先輩が声をかける。
「いって…。」
山口先輩は膝を抑えながら立ち上がった。
「お前... その顔...!ぷぷっ(笑) これは爆笑もんですねぇ〜っ(煽り)」
「ひでーよ!いてえんだよ!!(笑)」
すると、うちの学園「エクセレント学園」の制服を着た
見たことのない人がマネージャーの大川さんと楽しそうに話している。
「大川さん、その方は...。」
俺は、おそるおそる近寄りマネージャーに聞く。
「マネージャーさんっ!紹介よろしく〜!!」
チャ…ラ…。サングラスと首元にあるヘッドホンをつけたその人は
ポケットに手を突っ込みながら言う。
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