主格が変わると、確かに微妙に雰囲気が変わりますね。その変化が面白いです。電車の中で老人を見掛けると、罪悪感と焦燥感の混じった軽い後ろめたさを感じていました。若い頃は。今は私自身が白髪混じりの老人になったので、そんな気分を感じることはありません。ある意味、これはこれで寂しい事なんでしょう。
あの「駅」 シリーズ。この視点のも欲しかったんです。待っていました! 主人公の 心情と、視線などから、一緒に 移動している感覚になります。 終わりの段の言い回しが 素敵で、その後の 続きを期待してしまいました。続きが 読みたいですw
作中にもそう表現してありますが、無声映画を見ているような感動がありました。切り取られたこのワンシーン。とってもお洒落!
ありそうでまだなかった男性視点オンリー!そして、優柔不断で結論を保留したオリジナルと違って、彼はどうするか決断したようです…男前ですよ書いていただいてありがとうございますm(_ _)m