第5話「実技に備えて」
2014年11月21日。
あたしは見事、本免許の学科試験に合格した。
うおーーーーー!!!!!
これで残すは実技試験のみ。
2015年1月22日の仮免許の期限まで、
非常に濃い1カ月が幕をあけた。
まずは、あの若い教官のもとで3回ほど講習を受けることが先決だ!
仕事でも繁忙期を迎えるこの時期。
私は免許取得のために、お金も時間も費やさなければならなかった(笑)
注意されたのは以下のこと。
まずは路上にて。
・目線は常に100m先をみておく
広い視界をもつことが大事のようだ。
・ブレーキは2・3回に分けて踏み込み、ゆっくりと停止する
これは、覚えてるぞ!
ポンピングブレーキだろ。
・信号では、前方の車の車輪が見える辺りを目安に、車間距離をあけて停止する
これ、思った以上に、あけることになる。近づきすぎると減点になるらしいから気をつけないとな。
・左折・右折時は、30m手前までに減速して、ウインカーをだしてから曲がる方向に十分寄る。
・左折・右折時は、目視での確認やふくらまないように注意
教習所で習った記憶が蘇る。
懐かしいー。
自転車とか、オートバイの巻き込みを防ぐために、事前に寄ることが大切なんだよな。
・右折をしない際には、基本左側の車線を使う
・渋滞をつくらないように早目早目に交通状態を認識して、走る車線を使い分ける
・やむ終えず、右側車線を走ることになっても、信号3つ分くらいの間には、左車線に移動する。
・右折時後の車線も、障害物などがあってやむ終えない場合以外は、左側の車線を狙って曲がる。
これは、交通状況を的確に読み、臨機応変に対応しなきゃいけない箇所。
ほんと難しい。
やむ終えない事情で右側車線を使っていても、信号3つ分くらいの間に左に戻らないと、単純にルールをわかってない
と判定されて減点になるんだってさ。
・障害物をよける時は、ハンドル操作を最初にしない。必ずウインカー・確認・ハンドル操作の順番に。
これ以外と難しいぞ。
5m間隔おきくらいに、右にも左にも障害物がある1本道とか、まじ最悪。
十分減速しながら進行しないと、ウインカー・確認・ハンドル操作が間に合わずに、減点対象になる。
逆に事故るってな(笑)
・障害物との距離は1m以上あけること。間隔をあけられない場合は、徐行する
・ふらつき自転車の後ろを走る時は、自転車と同じスピードで後についていく。安全な間隔をとれない場合は追い越し
てはいけない
・信号機のない交差点では、徐行で進む
これを実践するには、メンタルも必要です(笑)
交通量が多い道で、こんなことしてたら、逆に渋滞の発生源になりかねないよー。
・信号機による停車で一番最初に進行する時には、左右確認
意外と忘れやすいから、これも気をつけなきゃな!
なんか、覚えることばっかりで非常に自信がなくなりますよー。
これ以外にもいっぱい言われたもん。
しかも憎たらしいのが、
基本はこうだけど、交通量に応じて適応する。
って部分(笑)
いわれた通り、基本どおり慎重に運転したら、
教官「交通渋滞引き起こしているよー。最悪減点になるから気をつけて!」
とかいわれるし、
交通状況を読んで、基本にはないけど、臨機応変に運転したら、
教官「基本の部分ができていないよー」
おい!
(笑)(笑)
あげ足をとるんじゃない(笑)
試験では、試験管個人の人間性・道徳心も加わるんだろう?
まじで受かる気がしないんだが、大丈夫か(笑)
基本は基本で絶対かえちゃいけない部分と、
基本はあるけど臨機応変に帰る部分を
もっとわかりやすく教えてくれよ(笑)
できれば、臨機応変の種類と、それぞれの対応パターンもな!(怒)
試験では、路上運転をクリアすると、最期の関門「場内試験」が待ち受けている。
これはその場で縦列駐車か、方向転換を指定される。
っつーことは、場内試験の練習もしなきゃいけないジャン!!(泣)
やーだー。
また金が飛ぶよ。
しかも40分の講習内で、3回の方向転換に挑戦したが、1回も成功できなかった(笑)
試験では、駐車スペースの前の道が非常に狭いのだ。
元々駐車は得意だったが、自分の運転技術のなさにさらに落ち込むよ。
さてさて。
次回はいよいよ実技試験です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます