第17話 【番外編】紅茶・コーヒーと『タバコ』の相性

 今回はちょっと横道に逸れますが、紅茶・コーヒーとタバコのマリアージュについてお話しようかと。


 仕事などでストレスがかかっている時、息抜きに缶コーヒーを自販機で買って一口飲み、普通のタバコを取り出して火をつけ一息吸い込む。その時のコーヒーとタバコの相性は最高ですよね。


 コーヒーは豆そのものを焙煎しますので火の印象があり、タバコは火をつけてその煙を吸い込む。どちらも火とか焦がすという行程がありますので、相性が良いのは当然ですね。


 ですが、タバコと紅茶の相性は、あまり良くないという話を聞きます。本当でしょうか。そんな訳なので、自分で試してみました。





 結果から言うと、『ものによる』です。


 紅茶もタバコも、品物を選んで合わせれば、さほどの違和感も無くマリアージュ出来ます。


 紅茶は、もちろん無糖のストレートで。その中でも、松の薪で燻して香り付けした『ラプサンスーチョン』、焦がした糖蜜のようなニュアンスのある『アッサム』が、比較的相性が良いです。


 そしてタバコも、市販の燃焼促進剤や香料が添加されていない葉を、漂白剤などを使っていない紙で巻いた、『手巻きタバコ』がオススメです。


 要は、どちらも余計なものを入れない、シンプルなものが相性が良いようです。しかし、コーヒーとタバコの相性の良さと比較すると、どうしても見劣りしてしまうのは否めません。なんと言うか、属性の違いとでも言えば良いのでしょうか、そんな風に感じてしまいました。




 この感じ方は、あくまで私個人が感じた印象を上げております。人によって感じ方は違いますから、「あれ?」となってしまう事も考えられます。


 上記の紅茶とタバコの組み合わせはオススメ出来ますが、100%の満足を約束するものではありません。ですので、お試しする場合は自己責任で行って下さい。「やっぱり合わないじゃないか」となっても、私は責任を負いかねますので、ご了承下さいませ。

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