結末

 管理者の部屋でソファーに座りながら空中に浮かぶ映像を見ると、中央帝都の外周に巡らされた壁に向かい、関所でもある門をくぐって外に出た馬車が映し出されている。

 第三騎士団団長から貰った通行手形のおかげで荷物の検査などをされずに通り抜け、しばらく進んで門の番をしている者達から見えない位置に来ると、御者をしているギーブンに管理者権限で「止めて下さい。」という声が届くように操作する。

 静止を呼びかけられて馬車を止めたギーブンに今度は荷車の中からどうしたと声が掛かっていたが、この空間に馬車ごと転移させる操作が一瞬早かった。

 目の前に突然現れた馬車に繋がれた二頭の馬が、突然の景色の変化に驚いて嘶いているのをギーブンが必死になだめている。

 馬の反応まで考えていなかった事を反省しつつ待っていると、馬をなだめ終わったギーブンが驚きながら辺りを見回している。覗き穴を開いて声を掛けたルーリィも、おそるおそる馬車の扉を開いて出て来ると声を掛けてくる。


 「これはいったい…あなたの仕業ですか?それとそのお顔はどうされました?」


 言われて鏡を取り出して自分の顔を見てみると、頬に小さめの手形が赤くくっきりと浮かんでいるのを見て思い出す。


 今回の娼館摘発はギーブン達が潜入する所からここで見ていた。何人かの人物を中心にいくつもの映像を映し出して見ていると、ソファーに座る自分の膝にリムが座って来た。

 お爺さんとしばらく話していない為に寂しいのかと思い、話がしたいなら起こそうかと聞くと首を横に振るので、リムを膝に乗せたまま映像を見る事にした。


 しばらく眺めていたが、特に自分が手を貸す必要無く上手くいっているように見えたので、用意していたコーヒーを飲もうと手を伸ばし、カップに口を付けてコーヒーを口に含んだ瞬間、映像に視線を戻すと籠を持ち上げようと屈んだギーブンがいきなり刺されていたのだ。

 口に含んだコーヒーを盛大に吹き出し、慌てて管理者権限のウィンドウを操作する。あらかじめキボクやリフの時の反省で、ギーブンとルーリィのIDは別枠に入れてあったのですぐに操作できるようにしてあった。

 記憶データを現在の状態に保つ操作をして、肉体を損傷前の状態に戻す。映像に視線を戻すとギーブンを刺した人間は再び殴り倒されて今度は縛り上げられている。

 ほっとしたのも束の間、膝元には自分を睨みつける目が二つ。冷や汗すらかかない身体の全身の毛穴が開くような気分で、慌てて管理者ウィンドウを再び操作してリムがコーヒーまみれになる前の綺麗な状態に戻すが遅かった。

 目の前に座るリムの筋力も自分同様に5倍にされている。見た目では想像もつかない強力なビンタは頬にくっきりと手形を残し、膝から降りたリムは離れた所にある喫茶店扱いの椅子に座って、むくれながらクリームソーダを飲んでいる。

 痛みは無くても情けない外見となっている事は否めない。しかしこれは自分への罰であると諦めてこのままにした。


 今回の一件で、もう何度も管理者の力を二人に直接使っている。ギーブンの肉体の修復、戦闘時に二人のデータ処理速度の加速、リテイ楼閣の偉そうな感じの人間が逃げていくのを伝える時に直接声を届ける操作、そして馬車を丸ごとこの場へ転移させる操作だ。

 ごまかして変な噂が広まってしまうよりは、もうある程度言ってしまえと思い、ここへ連れて来たのだ。

 二人をソファーに座るように勧めると、給仕用メイドにコーヒーを二つ持って来させる。

 自分の分も頼みたい所ではあるが、さきほど失敗したばかりでリムもまだむくれたままなので控える事にした。

 どこから話したものかと迷っているとルーリィの方から先に礼を言ってきた。まずどの程度分かっているのかが気になって尋ねてみると、今回使った力についてはほぼ全て理解していた。色々と聞きたい事はあるのだろうが、まず先にこの力については広められたく無い事を告げるとすぐに了承の意を示してくれた。

 個人的な気分と言う事になるのだろうが、信用うんぬんと言う話では無く相手の意志を尊重した対応が取れる言質が取れたと言う部分が気持ちを僅かに軽くしてくれる。

 最悪記憶を消すような処理をする事も納得して受け入れて貰えるのではと言う安心感があれば多少話もしやすくなる。

 ルーリィからの最初の質問はここは何処なのかという事だったが、正直どう表現すれば伝わるのかが分からない。キボクとリフ改めリムの時は結構ぼんやりとした説明でも何となく納得といった感じで話を進められたのだが、ルーリィからは『ちゃんと知りたい』と言う気持ちがありありと伝わってくる。

 しばらく考え込んで出した答えがこうだった。


 「ここは管理者の部屋です。さきほどまであなた達がいた世界の外側にあって、本来は世界に入る準備をする為の部屋ですが、私が使いたい様に使う事が出来る部屋でもあります。」


 その後も質疑応答は続いた。キボクと話したようなざっくりした答えでは納得して貰え無いと思い、なるべく事実に沿った内容を話すが、それでも伝わらない事や表現出来ない事が多かった。そしてルーリィが結論を出す。


 「つまり………あなたは神様………ですか?」


 「いえ、あなた達の世界で神と同じ様な力は使えますが一般人です。」


 いまいち納得いかない雰囲気ではあるが、大量に得た情報を何とか整理して理解しようと考え込んだルーリィの横でずっと黙っていたギーブンがようやく口を開く。


 「で、俺達ゃこれからどうなるんだ?」


 最初は何が言いたいのか意味が分からなかったが、どうやら自分達をこの後どうにかされてしまうと思っての発言と分かったので、逆にどうしたいのかを尋ね返した。

 私としては、こちらがどういった存在だと言うのを理解した上でその事を他言しないようにしてくれるのであれば、どうこうしようとは思っていない。しかし良く分からないまま勝手な想像をしながら酒場で大声で話されるなどして妙な噂でも広まれば、何をするにもやりにくくなりそうだと思ったので釘を刺したい程度の気持ちでここに呼んだのだ。

 可能性として、信用ならない人物と分かれば記憶をいじるなどの処置も仕方が無いとは思っていたが、話をして人柄を見る限りその必要は無いだろうと結論を出していた。

 後は元の世界に戻す時に周囲に人がいないかなどを気をつける必要があると思った所で、時間を止めておけば、こちらに呼んで元に戻しても誰にも気づかれないと思いつくが、完璧でない人間だからこそ、この世界でどんな力を持っていても私は一般人なのだと自分に言い訳してそのままにする。

 今回の一件で使った力を黙っている事は既に了承を得ているので、後はどうしたいのか、どうして欲しいのかを聞きたいくらいだった。


 「どうしたいって言われてもなぁ…。助けたエルフ達を何とかしねぇといけねぇんで、とりあえずは安全な場所を探すってのと口の固い医者か薬師も必要だ。やる事ぁ山盛りなもんでよ。今回の一件での礼なら、あんまり時間のかからねぇ事なら出来るんだがなぁ…。」


 特に見返りの話はしていなかったし、初めから求めるつもりも無かったのでそういう話の振られ方をしても困る。いりませんと言ってそう言うわけにもなどという無駄な問答が面倒な気がして別の話にすげ替えてみる。


 「彼女達なら私が預かっても構わないですよ?」


 あまり考え無いで言った言葉だが、実際問題無いと思っていた。なにせ正気を失っているのでこの場所が何なのか不思議にも思わないだろうし、キボクのように停止させて眠らせたままにしても良いと考えていたためだ。


 「そりゃありがてぇが…アド様は医者とか薬師みたいな感じで彼女達を治療したり出来るんで?」


 「出来ませんよ。私が出来るのは身体を治療する事では無くて戻す事くらいですよ。」


 「?」


 「あなたにも一度使ったやつですよ。短剣で刺された身体を刺される前に戻したあれです。」


 「「!!!」」


 それを聞いて隣で考え込んでいたルーリィも顔をこちらに向けて目を剥いている。そしてすぐさま飛び出してくるような勢いでテーブルに両手をついて上体を乗り出して口を開く。


 「元に戻せるのですか!?」


 「………出来ますが………。」


 「ぜひ、お願いします!」


 そう言うと頭をテーブルに着く所まで下げる。この反応を見てまた失敗したと思った。もし現実で自分の家族や友達が治せない病気などを患っていて、そしてそれを元通り健康に戻せる人がいたとしたら自分も同じように頭を下げるだろう。しかしそれが現実にはあり得ない力を使ってと言うならば様々な影響が出る。治らない病気を患った人間が健康を取り戻した話などあっという間に世界的ニュースだ。

 しかし簡単では無いが現代日本の医療に於いて手足の再生は不可能では無い。かなりの手間と時間と費用が掛かり、しかも再生した手足の神経を馴染ませる訓練と筋力を取り戻す訓練が必要で、日常生活が出来るまでに何年かかるか分からない。

 そういった理由から現実では短い期間で直ぐに使えるようになり、比較的安価に手に入る義手や義足が主流となっている。今の義手や義足は見た目にはそれと分からないし、触覚も有って普通の手足と変わらない動きが出来るために不便は無い。しかしそんな技術は今まで見て来た限り、この世界には絶対無いと言い切れるほど科学技術は未発達だ。故に聞かなくてはならない。


 「この世界には失った手足を元に戻せるような方法がありますか?」


 「…ありません。少なくとも私達は聞いた事がありません。」


 「であれば、私が彼女達を元通りに戻したとしたら元の世界に返す訳にはいかなくなりますよ?」


 「………それでも………お願いしたいのです。」


 それほどまでの状況と言う事だろう。今回救出したエルフ達の治療が難しく、しかもエルフの立場が悪い世界と言うのは分かった。しかし自分達がいた世界に戻るよりも、このよく分からない場所にいた方が良いと思わせるほどの世界…。


 (まだ見る必要があるのだろうか? もう見る必要は無いのでは?)


 なんと醜い世界だという思いが心を染め始める。しかし視界の隅にリムが見えるのに気づき、別の感情が生まれる。

 無言で立ち上がるとリムの方へと歩いて行く。話は聞いていなかったのだろう。まだむくれたままクリームソーダのグラスから伸びるストローを咥えて、溶けた氷によってグラスの底に溜まった水をブクブクと泡立てている。


 「さっきはすいませんでした。」


 「………。」


 「どうしたら許してくれますか?」


 「………。」


 「何か食べたい物でもありますか?それとも何かしたい事がありますか?」


 「………この前のだっこ。」


 抱っこと言われてすぐには思いつかなかった。しかし馬車の乗り降りで抱える時以外に抱き上げた記憶は一つしかない。ルーリィとギーブンの巻き添えで暴漢に襲われた時だ。

 リムの両脇に手を差し入れて持ち上げ、前回と同じように曲げた左腕に座らせるとリムが肩をしっかりと掴んだ。そして咥えたままのストローを空いた右手で摘まんでグラスに戻す。


 「お姫様抱っこじゃ無くても良かったのですか?」


 「それは明日!」


 これ以上余計な事を言うと要求が増えそうなので黙る事を選択してギーブンとルーリィの所へ戻ると先ほどの返事をする事にした。


 「分かりました。彼女達を元の身体に戻しましょう。」


 やる事があるのでまた後で、と言ってリムを降ろすとまた少しむくれたが、大人しくソファーに座ってくれたので馬車へと向かう。

 馬車側面の扉を開いて中に入ると前方側の左右が4人ほど座れるベンチになっており、後方側は大きな籠が一つ置かれていた。蓋を開けると中に敷かれた毛布の上に薄い夜着一枚という姿をして左足の膝から下が無いエルフが一人。そしてそのエルフに抱えられるような姿勢で手足の無い裸のエルフが一人。

 手足の無いエルフを持ち上げると馬車の前部のベンチに寝かせ、目を縫い付けていた紐を切って取ると、データをいじる前に一緒に入って来たルーリィに確認するべき事があるのを思いつく。


 「エルフとは、年を経る事によって獲得する貴重な能力や機能がありますか?」


 「どういう意味ですか?」


 「私が出来るのは治療では無いと言いました。時間を巻き戻すと言った方が早いでしょうか。記憶だけを今に留めて身体の時間を巻き戻して身体が損傷する前に戻すのです。つまり人間であれば子供の頃に腕を失った大人の人間の腕を戻すには身体を子供に戻してしまう事になります。エルフが長寿という話は知っていますので、そこまで戻すと言う可能性は低いでしょうが、年齢を重ねる事によって得る私が知らない貴重な何かがあったとしたらそれを失う事になってしまいます。」


 納得したルーリィの答えは、問題無いという事だった。確かにエルフは長寿で、その特性を生かして長い修練の果てに得る魔力の増加や技術の習得などはあるが、修練の時間が長く取れると言うだけで、それによって得る物は人間と変わらない。そしてエルフは少なくともこの200年以上もの間、そんな修練を呑気にしていられる者などほとんどいないと言う事だった。改めて悪くなる気分を振り払って、さっそく復元に入る。


 手足の無い銀髪のエルフの記憶データを保持したまま、身体のデータを過去の物へと遡って行く。急激に戻していきなりお腹の中にいたような状態にしてしまうのも怖いのでゆっくりと探りながら戻していく。

 少し戻すだけで身体中にあった小さな傷などは消えて行き、切り取られた耳と潰された片目が元に戻る。しかしその後10年分ほども戻してみるが何も変化が無い。しかし焦りは禁物と慎重に戻す。20年、30年、40年、50年と戻してもまるで身体に変化は無い。伸びたり短くなったりしている髪の毛で、管理者権限がちゃんと使えている事は確認出来る。

 およそ80年ほど戻した所でようやく手足が元に戻るが、両手首と両足首には深く切られた跡が残っていた。結局200年ほども戻した所でようやく手首足首の傷も消えた所で戻すのを止める。つまりは最低でも200年ほどは監禁生活を送って来たと言う事だろう。

 しかし何かを考えるより先にもう一人を戻さねばならない。左脚の無いエルフをもう片方のベンチに寝かせると同じ手順を繰り返す。こちらは120年ほどで足が戻り、全ての傷が無くなった。

 ルーリィに他に外傷が無いかの確認を任せて外に出る。


 ギーブンに声を掛けて馬車を迎賓館の前まで移動させ、館の管理用に出現させたままの執事とメイドに案内を頼むとギーブンと二人でエルフを客室に運ぶ。

 時間を戻した事でそれまで使われたはずの麻薬なども消えているハズだが、二人ともピクリとも動く様子無く瞳の輝きも戻っていない。

 記憶だけでここまでになってしまうような仕打ちとはいったいどれほどの物だったのか。想像もつかない残酷さを持った世界だという証である二人のエルフ。

 しかし知らないだけで現実にもこういった事があったのだろうし、今もあるのかも知れない。現実では何もしていない自分に少し苛立ちのような物を感じるが、ここでは現実では出来ない事が出来る権限を持っている。何もしなくて良いのか?という思いが強くなっていくが、それを止める思いもある。


 一般人の思いつきで何かしても碌な事にならない。


 所詮は現実では無い世界の話なのだから、ここで何かしても自己満足でしかない。


 偽善を楽しみたいなら好きにしてみると良い。


 頭の中で自分を責める自分に鬱な気分になっていると袖を引っ張られて現実に引き戻される。下を見るとリムがむくれているので再び持ち上げて左腕に座らせる。


 「これで良かったと思いますか?」


 「よかったと思います!だってこれはアド様のわたしへのごめんなさいだから!」


 エルフの事を聞いたつもりだったが、どうやら抱き上げた事に対して聞いたと思われたらしい。しかしそれでもその言葉は鬱な気分を振り払ってくれた。


 「ありがとうございます。」


 素直にお礼を言うと嬉しそうにしているリムを抱えたまま館の接客用の部屋に向かう。

 全員が部屋に入った所でギーブンに並んで部屋に入ったルーリィが床に膝を突いて頭を下げる。


 「ありがとうございました。この御恩に報いる為であればどの様な要求も全力で答えさせて頂きます。あなたに目的があるのであれば全てを奉げて協力させて頂きます。」


 感謝されるのも少し後ろめたい気持ちになってしまう。そもそも自分がクリスタルユニットを稼働したまま、放ったらかしていたからこういう世界になったとも言える。そして要求も目的も無い自分に、お礼はどうすれば良いのかと聞かれても困る。

 とにもかくにも土下座のような恰好をされ続けるのは苦痛なので接客用のソファーに座ってもらう。そして私もソファーに座ってリムを見るが、視線が合っても腕から降りてくれなかったので仕方なくそのまま話す。


 「私にこれと言った要求や目的はありません。以前に言った気もしますが、目的と言えば『見て周ること』になります。ありのままの世界を見るのに注目されたり騒がれたりするのが邪魔になるので、なるべく大人しくしているつもりではあったのですが上手くいかないものです。」


 「これほどの力を持っていてなぜ、という気持ちは正直に言わせて貰えばあります。しかしそれが目的と言う事であれば、今後あなたが立ち寄られるどの様な場所であろうと、私の持てる力と知識の全てでお力になりたいと思います。」


 「ってルーリィは言ってるけどよ、ぶっちゃけこっちとしちゃ、やんなきゃならねぇ事が全部片付いた所か、それ以上の結果をもう貰っちまったからよ。何かされたらその分返すってのは俺達の信条って訳なんで。嫌って言っても協力させて貰いますぜ。」


 「お前はもう少し口の聞き方を何とか出来ないのか?」


 「それこそガキの頃に戻してもらわねぇともう直らねぇぜ。」


 エルフ達の世話は執事とメイドで大丈夫だろう。意識も時間と共に正気を取り戻すかも知れない為、ある程度館内を自由に歩き回れるようにしておいて、言葉が話せるようになったら知らせる設定にしておくべきか。

 おかしな事にも面倒な事にもなったが、兎に角協力してくれる現地の案内人が出来たと思っておく事にしよう。


 この世界での数日の体験は大いに精神を疲労させた。しばらくは世界を止めて現実でゆっくりするのも良いかも知れない。

 だが左腕にかかる重みに目を向けると、もう少しだけこの世界を見て回ろうとも思う。自分の部屋に置かれたクリスタルユニットの中に蠢く数限りない光の粒の一つ一つが誰かが何かをしている証だと言う事をこの身を持って体感した。


 (アーク………聖櫃………と言うよりは、パンドーラーの匣のような世界だ…。)


 次にこの世界に降り立つ時は、また暗い気持ちを振り払うような存在との出会いを期待したいものだと思いながら、左腕に乗る少女の頭を撫でた。

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