第31話
旅をするにしても皆準備があるので出発は3日後にした。
ざっと3日間の各々の動きをまとめると
ルナさんは絶えず教会にくる人達に挨拶をしていた。やはりみんなのアイドルだったのだろう。老若男女皆が心配していたが必ず元気に戻ってきますと眩しい笑顔で答えていた。
ロイさんは武器屋にて沢山の武器の手入れをしていた。鍛治町に行って仕入れやら技術を勉強してくるやらなにやらやたらテンションが高かった。おもちゃを待ちわびている子供みたいで面白かったな。
そして俺は宿代がタダということでひたすらグータラ、、、。
したかったところだったがゲームで蓄えた知識的には薬草なるものは例え僧侶や白魔法使いがいても持っておくに越したことはないというものだ。薬草集めに没頭し日暮れに戻ってきてひたすらのセンズ作りに没頭した。作ったセンズはいくつかに分け1つは村長に渡していく。あとはルナさんとロイさんにも渡すようにするかと小分けしていく。そんなこんなであっという間に時間が過ぎてしまった。
そして出発前夜になりやることをやり終えてしばらく食べられなくなるであろうリゼさんの晩御飯をお腹いっぱいに食し部屋に戻る。
しかしそこにはあいつがベッドでくつろいでいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます