第1022話 どエルフさんと特別賞

【前回のあらすじ】


「いいかみゆき!! 異世界に転移したらまず考えなくてはいけないのは、自分がこのストーリーで果たす役割についてだ!!」


「や、役割……?」


「そうだ!! ヒロインなのか、それともサブヒロインなのか!! しっかり把握して行動しないと――死ぬぞ!!」


 ということで、異世界で急遽始まる属性検証。

 突然女エルフたちの前に現われた謎の幼馴染男女。はたして、その女の属性はなんなのか。彼女はこの世界でいったいどんな役割を果たすのか。

 それを見極めようと白熱した議論が繰り広げられる。


「崩れた顔のエルフがいるのはおかしい」


「エルフがツッコむのはギャグファンタジー以外のなにものでもない」


「エルフがエロい格好していないから完全なギャグファンタジーでもない」


「ダンジョン○の○シルにインスパイアされた感じのおぼこエルフ」


 抽出される作品のエッセンス。

 導き出される、この作品の中に流れるジャンルの潮流。そう、まちがいなくこの作品は、エロギャグファンタジーと見せかけたほのぼのギャグハイファンタジー。パロディを重ねつつ、テンプレ展開には頼らない奴であった。

 ただし、テンプレに頼らないというか頼れないだけだが。


 テンプレってどう勉強すればいいんですかね。


 そして作者のそんな嘆きはともかく。


「……なんで私の属性検証になってるのよ」


 検証されるのは、異世界転移してきた男女ではなく女エルフ。彼女は自分が持っている属性を赤裸々に検証されてしまうのだった。

 という感じで、今週もどエルフさんはじまりますが――。


 すみません、筆者はじめての出版に向けての改稿作業中につき、ちょっと内容が荒れるかもしれません。なるべくこちらも勢いを衰えさせないように頑張りますが、もし勢いが落ちてしまったらご容赦ください。


◆ ◆ ◆ ◆


「以上の事に鑑みると、この世界は中途半端なギャグファンタジー。エロにもならないし、オゲレツギャグにもできない。キャラクターの魅力だけで十分面白いなんて、筆者があぐらをかいているクソオブクソ作品だ」


「大御所作家しか許されないネームバリューで読ませるタイプの逆作品ね!! そんなにお偉い物書きなのかしらこの作者は!!」


 こ、コンテストで特別賞は獲りました……。


「けど別に、一作品だけでしょう?」


「別段、ラブコメ作家として固定のファン層がいる訳でもないし、ギャグ書きとしても知られている訳でもない。ファンタジー小説書きとしては、認知さえもされていない。おまけにネット小説界隈ではほぼ村八分。かろうじて成○露丸先生のバーターとして存在感を発揮しているだけ」


「腰巾着作家。成○さんのコミュ力にフリーライドした寄生虫物書き」


「さらに、けっこういろんな作家さんと揉めているっていう」


「人間性に問題がありすぎるわ。おまけに作品もつたない。こんなのが人間力が試される出版界隈でやっていける訳がないわ」


「さらに2chで受賞作品もフルボッコ。夢落ちどんでん返しぶん投げオナニー小説とか言われてたけど、自分でも事実かなぁと思っているからなんにも言い返せない。あと同スレで期間中にレビューを入れた数を丁寧にカウントして貰ってたんだけれど、自分でも「え、こんなに僕、レビューしてたの? 確かに知り合い含めて読みあさってる気はしてたけど、400は多過ぎるだろ。レビュ爆じゃん」ってなってる」


「受賞したけれども自分の実力がいまいち信じられなくて、KADOKAWAさんからいろんなお情けで拾ってもらったんじゃないのと勘ぐっているのよね」


「あと、初期にいろいろと面倒見て貰った人たちをないがしろにしている」


「いろいろな人にお世話になって、それを不義理で返しているけれど、一番ヤバいのはKADOKAW・Kさんに対する煽りの数々。カクヨムで生きていけないわ……」


 せっかく美少女にしてあげたのにね。


 ほんと、カクヨムは恥を書く読む。

 WEB作家の黒歴史収集サイトだぜ。


 こういう所ですね。

 会ったこともないのに何をいったい言っているのだろうか。

 まだ書籍化確約されてもいないのに、こういうことを言っちゃって無駄に周りに敵を作る所が、僕のダメな所なんでしょうね。


 けど最後に、これだけはどうしても言っておきたい。


 僕は板野○もさんの転生垢じゃない!!


「どうでもいい!! このアカウントの中身が板野○もさんの転生垢かどうかなんか読者はどうでもいい!! この作品は、ほのぼのギャグファンタジーどエルフさん!! 私が主役のまったりファンタジー!!」


 活動時期がモロにかぶっとるじゃろがい!!

 カクヨムコン5でも、それとなく作中で言及しているじゃろがい!!

 なんでレビュー数カウントしているのにそういう所は見てないのよ!!


 そういう所だぞ2ch!!


「そういう所だ作者!! オラァーッ!! ファンタジー小説だって言ってるだろうが!! そういうのは近況ノートでやれ!!」


 はっ!!

 ついムキになってしまった!!

 書き込みにマジレスなんて僕はなんてはずかしいことを!!

 せっかく運が巡ってきているというのに、こんなことをしていてはいけない!!

 きっとこういう部分があるから僕は社会にでてうまくやっていけないんだ。

 かたんのあほう!! ばかばかおたんちん!!

 やったー!!


「雑な縦読み!! 確かに、こっちでは何も告知してないけれども!!」


 という訳で、いろいろとドタバタしていて(主に改稿作業)、こちらでの告知がそういえばなにもできておりませんでした。


 拙作「幼馴染だった妻と一緒に高校時代にタイムリープしたんだがどうして過去に戻ってきたのか理由が分からない。そして高校生の妻がエロい。」がカクヨムコンにて特別賞を受賞して、目下書籍化作業中です。

 でるかどうかは改稿結果次第ですが、めっちゃ頑張っております。


 上にも書きましたがそれでいろいろとご迷惑をおかけすることになると思います。

 そして、こんな感じで荒いギャグをツッコむことも多いと思います。


 それでもなんとか、本作品の更新は安定して続けて行こうと思いますので、どうか今後ともよろしクレメンス!!

 そして応援よろくお願いいたします!! m(__)m


 こっちも★バカスカ入れて、書籍化してくれてもいいのよ!!


「いや、だから、本編進めろ!! なんで作者の書籍化報告になっとるんじゃい!! ちゃんと小説書けや!!」


 続く!!


「続かない!! はやく本編に戻ってファンタジーして!! もうっ!!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る