応援コメント

147 コミュニケーション不全症候群」への応援コメント

  • 初めまして。
    2016年の投稿に対して、いまさらこんなことを書くのは時機を逸しすぎかもしれませんが、ちょっと気になりましたので。
    JUNE論において萩尾望都に言及しないのはJUNEに彼女が参加しなかったから、では?
    森茉莉さんも寄稿していませんが、こちらはまあ、別としたいと思います。
    (それと細かいことですが萩尾さんは次女です)
    JUNEの掲載作品リストというのがあるので検索してみましたが、萩尾さんが、漫画作品をJUNEに寄稿した形跡がないのですよ。
    山岸涼子さんも同様。

    中島さんは萩尾望都特集雑誌に寄稿もしていますし、彼女の作品を好きだとも書いていますが、交流があった気配もないのです。
    竹宮さんや木原さんと違って、中島さんと対談したこともなかった様子です。

    当時JUNEを購入し、美少年学入門などもとても面白く読みましたが、それでも、
    >萩尾望都の作品が射抜いた正鵠を語らずにJUNEが語れるものだろうか
    語れます。
    萩尾望都に影響を受けたと思しい作家もJUNEにはいたと思います。彼女たちの作品と共にJUNEを語るとき、源流として萩尾望都とその作品があると語ることはできます。けれど、萩尾望都でJUNEを語ってはいけないのです。
    竹宮さんやそのブレーンである増山さん(ご冥福を祈ります)などにとってもそれはとうてい受け入れがたいことでしょう。
    JUNEは彼女たちのテリトリーですから。