「アマガミ」

ぼくのギャルゲーシリーズ第二弾。

クリスマスにまつわるトラウマを持つ高校生の主人公が、友人から助言で立ち直り、今年のクリスマスこそはかわいい彼女と甘い一日を過ごすんだ、と奮起する話。六人のヒロインたちと楽しい学園生活を過ごし、好きな子と楽しいクリスマスを過ごそう!


さて、以前「ラププラス」をプレイし本ゲームの主人公と同じくトラウマを背負ったぼく。このアマガミをプレイする前までは、それなりに躊躇いがあったのだけれど……


プレイしてみるとあら不思議。ぼくどハマり。

まずフルボイスで送られるかわいい女の子たちとの学園生活。アマガミ独自の「会話システム」も相まって、没入感を最大限に引き上げてくれる。


そして特徴的なヒロインたち。

天下無敵の優等生、絢辻詞さん。裏表のない素敵な人で、全プレイヤーから高い評価を得ている。


ぽっちゃり幼馴染の桜井梨穂子。包容力のある穏やかな女の子で、癒されること間違いなしだろう。梨穂子はかわいいなぁ。ちなみに、ぼくは梨穂子のとあるエピソードで泣いてしまった。本当にいい子なんです。


気ままでさばさばした悪友、棚町薫。中学からの友達で、独特の距離の近さが魅力。アマガミのタイトルは、彼女のとあるエピソードからきていると聞いたことがあるけど……本当なのだろうか?


ふかふかボディの純情少女、中多紗江ちゃん。箱入り娘で世間知らず、主人公を兄のように慕うザ・妹キャラの後輩だ。ちなみにぼく、今説明書のキャラ紹介を見ながら書いているんだけだ、「ふかふかボディ」ってなに?あと「そこそこいいところの一人娘」って書いてあるけど、これもなに?「そこそこ」っている?


面倒見のよいクールな後輩、七咲逢。クールでなんでもこなす万能な子で、後輩だけど主人公も大変お世話になる。囁くような声がとてもかわいくてぼくもメロメロ(死語かな?)。ちょっと気になったのが、ヒロインなのに取説の紹介文が紗江ちゃんと同じく短い。開発からの好感度は低い模様。

とりあえず、作り手が絢辻さんと梨穂子、そして次に紹介する森島先輩が好きなことが取説の紹介文の文量でわかった。


男殺しの天然女王、森島はるか先輩。

学園のマドンナだけど天然で無防備。主人公をかわいがってくれる。犬扱いしてくれる。ペットのように扱ってくれる。素敵なお姉さん。

悦ぶかどうかはプレイヤー次第。ちなみにぼくは……



他にも特徴的なサブキャラクターが物語を楽しくしてくれる。しかしそんなキャラクターの中でも、主人公は異彩を放つキャラクター性を持っている。


あまりに突拍子がないことをするので「こいつバカなんじゃないの?」と笑うこと間違いなしだ。彼の言動もアマガミの魅力の一つだろう。



ぼくもギャルゲーはアマガミとラププラスの二つしからやっていないが、このゲームはやはり没入感がすごい。実際にぼくが輝日東高校の生徒として女の子たちと楽しく学園生活を送れるのだ。ルート開拓も楽しいが、一発勝負、一人の女の子のルートだけ、と決めるのも楽しいかもしれない。まあぼくは全ルートやったけど。



非常に楽しく青春を疑似体験できるゲームだ。こんな高校生いてたまるか、と壁を殴る前に、アマガミの世界にハマって現実から逃げることに専念しよう。





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