力を失ったとはいえ、顕現するに適した器であることには変わりがないということでしょうか。もしそうなら、呪法をうけたが最後……みたいな(^_^;
ジェラールは苦難しかない人生ですね。
狂人の業は彼をどこまで不幸に堕とすのか、考えるとやりきれなくなります。
作者からの返信
まァ、そういうことですよね。
適した器自体が人外にとって貴重な存在、ということにもなりますが。
あとは、力を取り戻したいという肉体的生理的(もしくは本能的)な欲求にジェラール自身逆らえないと言いましょうか。
本章はジェラールがどうなっていくのか、というのもテーマのひとつになりますが
悟が彼とどのように向き合うのか。そして、どうやら生きているらしい博士がとる行動とは?
鵜飼はどのように関わっていくのか? 呪法は完成するのか? そして鹿児島の平和は守られるのかッ?!
あれ? けっこうテーマだらけ?(笑)
なかなかハードな展開になってきましたね。
ここからどうなるのか……。
作者からの返信
今回は、悟以外の人物にも多く視点が振られているので、やや群像性強めの傾向で行きます。
ジェラールの他、姉のサンドラ、隆信、アンドレ夫妻の思惑が入りまじる中、悟と鵜飼がどう立ち向かっていくのか? やはりハードになっていきそうです。
あ、ちなみに一応エロもあります(笑)