第7話


【一人称・二人称・三人称】




※注意※《このページの後半、買った本の事で私がやたらと怒ってます》



――



一人称と三人称は小説ですが、今ご覧の『10分で学ぶ小説の書き方』は二人称です。



二人称は『私』が『あなた』に話し掛けるタイプの作品で、how-to(ハウツー)本といいます。



ゆえに物語ではありません。



小説は一人称か三人称のいずれかで描かれています。(たまに例外もある)



一人称と三人称の違いは率直に言うと『主観・主人公のみ一人の目線(一人称)』か『客観・第三者の目線(三人称)』←(神様目線・作者目線ともいう)です。



私、二人称は最近知りました。(2012年)



とは言っても正直な話、四十過ぎてるので、車の免許取得本からエッチのテクニック・国の助成金・節税対策・SNS運営・株式会社設立など。



様々な二人称を既に読んでいました。



二人称の意味がわからなかったのです。バカですね。



しかし、意味を知った途端、胸の中のモヤモヤが消えて良かったです。



勿論、小説の書き方の本も15冊読みました。ほとんど役にたちませんでした。ただし、15冊の中に書いてあった重要な文章法は1~7ページに凝縮・良いとこ取りして私なりに編集してあります!!



15冊のプロ達から、意外な事実に気づきました。



お金払って買ったのに、著者はプロなのに、小説の書き方の本には小説が書いてない!



短編でいいから、その本に文字通り“見本”“手本”を書けと思い、だんだん腹が立ってきて、これは世の中の為にならないと思いました。



一番ムカついた本は、ここでタイトルは言えませんが、誰もが知る文豪の作品を読んだ素人の『感想文』で、つまり巨匠と名高い著者名をタイトルに飾って釣り、小説の書き方を何一つとして教えてくれません!



巨匠の名前にぶら下がってるだけでなく! 私利私欲のためだけに金儲けしてやがる!!



あまりにも腹立たしかったので、これ以上世の中に流通させてはいけないと思い、且つ捨てたり燃やすとCO2排出して地球に悪いし、図書館に寄付したり古本屋に売ると、私のような可哀想な人が増える……




畑の肥料にしました。



タイトルに釣られた悪い例です。



私は生意気なことに、逃げず、手本を書きます。



一人称・三人称、書き方はキチンと分けて、まさかのストーリーを繋げたチャレンジ作品です。



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