第6話


休憩・書籍化までの流れ】



《このページ読み飛ばし可》



プロ(仮にあなた)の書籍を最初から眺めてみましょう。


役割は【あなた】【編集者】【イラストレーター】【印刷所】



①企画会議=【あなた】+【編集者】


ここで、あなたは編集者と作品の方向性などを決めます。


無論、商売なので、お互い真剣です。



②プロット制作=【あなた】



③プロット提出=【あなた】→【編集者】編集者はプロットチェック。



④【編集者】イラスト依頼→【イラストレーター】イラストレーターはキャラクターのラフ制作・挿し絵制作・表紙制作。



⑤【あなた】原稿執筆



⑥【あなた】原稿を【編集者】へ



⑦【編集者】→ダメ出し【あなた】凹む。(マジ切れ厳禁)



⑧【あなた】泣きながら修正及び加筆する。



⑨【イラストレーター】イラスト→【あなた】+【編集者】チェックしてOKなら【印刷所】



⑩【印刷所】→初校出校し【あなた】+【編集者】がチェック



⑪【あなた】+【編集者】再校出校依頼→【印刷所】



⑫【印刷所】再校出校を【あなた】+【編集者】が再校チェック



⑬【あなた】+【編集者】青焼き・色校出校



⑭【あなた】+【編集者】+【イラストレーター】がチェックしOK



⑮【印刷所】製本・印刷開始



⑯【全員が検本】



⑰ 早くとも⑤から遅くとも⑭でネット・書店で書籍の予約開始。


CMは出版社が編集者・あなたと打ち合わせをし、売れると踏んだ絶妙な発売日に決定します。



恋愛もの→ドラマ化


ファンタジー→アニメ化


ジャンル・内容によっては予算が必ず関わるので、プロットの段階で、映像化・商品化(カードバトルや文房具、フィギュア、ゲーム化など)を考えておくといいですね。


この本読んで書籍化したら


「ネギモバさんのおかげです!」



と、誉めてください。ナンチャッテ。



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