01

 ネオンライトにいろどられたビル群が真横を流れる。すさぶ夜風に髪をかき混ぜられながら、倉島くらしま魁人かいとはこっそり左目を閉じた。目蓋まぶたの裏に浮くデジタルウォッチの表示は『2477/7/26/23:47:23』。忍び寄る睡魔すいまを首を振って追い払って目を開く。夜風がみる目をこすっていると、横から手が伸びてきた。隣を見やれば、ハンドルを握る赤髪の女性が不機嫌そうな表情でボトルガムを差し出している。

「噛んで」

「あ……」

 ぶっきらぼうな一言に、魁人は思わず口籠くちごもった。ただよ怒気どきが肌をひりつかせ、さながら静電気にでられているようだ。ぎらぎらと輝く瞳に気圧けおされつつ、魁人はボトルを受け取った。

「……い、頂きます」

 小さく礼を言い、小さな黒い矩形くけいを口に放り込む。奥歯で噛み潰した直後、キシリトールの清涼感が鼻を撃ち抜き目をつぶる。暴力的な辛さに驚いた睡魔が引っ込み、ぼけた視界をクリアリングしてのけた。

 目頭をつまみながらシートにもたれ、ボトルを返す。ややあってボトルがひったくられ、複数個のガムを噛む音が聞こえてきた。察するに、全て流し込んだのだろう。この人のくせだ。

「覚めた?」

「はい、バッチリ……」

 もごもご返事をしながら、魁人は赤髪の女性を盗み見た。年の頃は二十代半ば。紺色のスーツを着こなすスレンダーな肢体したいと、無駄なくまった横顔がひょうめいた鋭さをかもす。レトロなスポーツカーを駆る姿がえる女性を、彼女以外に魁人は知らない。

 だが、今現在その真紅の瞳は静かな怒りをたたえ、ナイフのような鋭い視線で前をにらみつけている。怒りのもとは聞くまでもない。不夜城たる東京の高速道路を走る、マットブラックの覆面ふくめんワゴンと、カースピーカーが吐き出す下品な笑い声のせいだ。

『なァー思ったんだけどさ、今回の結構可愛くね? つーかエロくね?』

『はぁ? 節穴かよ。……いや、お前着衣が好きなんだっけ!』

『マジかよ変態すぎるわ引くわ! あ、そういや前借りたAVも着衣モンだったわ。マジだわコイツ』

『うわきめェ! アッハハハハハハハハ!』

 ガリガリガリッ。隣から聞こえる圧壊音あっかいおんに首を縮める。女性の形相から逃げるように夜の空を見上げれば、広告看板を背負って泳ぐ白鯨はくげいのホログラム。『貴方の家の絶対障壁! ハグセキュリティ』、『都会に疲れに自然なひととき』、『お金や身近なトラブルに。我々はコルディアーレ法律事務所です』……。

 現実逃避気味に広告を眺める魁人。医療、化学、サイバネティクス、その他もろもろの技術にあふれた世界は、きらびやかな鍍金めっきがせばたちまち犯罪の混沌こんとん渦巻うずまく地獄に変わる。覆面ワゴン内の会話を生放送する車内レディオも、社会に根づく混沌のほんの一端でしかない。ネットでった特定の少女をさらう誘拐犯など、すでいててるほどありふれている。

「はぁー……レポートやんなきゃなー……」

 陰鬱いんうつ心持こころもちでつぶやく魁人の意識を、黒電話めいたサウンドが引っ張り戻した。

 さっと左掌ひだりてのひらを確認すると、けた黄緑色の字で『CALL:マガラダ』の表示。掌底しょうていの『通話』を叩いた中指を左頬に持っていく。皮膚下ひふかにインプラントされたタトゥーPCが通話を起動。

『はい、倉島』

『マガラダだ。定期報告』

 脳内での応答に、酒焼けした声が応じる。魁人はちらりと隣を一瞥いちべつしたのち、覆面ワゴンを視界に収めた。

『現在犯人グループは東海JCTを南下中。中途での接触等せっしょくとうはなし』

『了解。車内状況は……』

 魁人がスピーカーに耳を傾けかけたその瞬間、通話に着信音が割り込んだ。網膜に浮かぶ緊急通信を告げるアラート。発信者名は霧城きりじょうヒグロ……魁人はハンドルを握る女性の方に振り向いた。

『マガラダさん。この高速、他の車いる?』

『は? なんだって? ……いや待て。それ以前に確かお前運転手……』

『いいから早くして』

「ちょっ、霧城さんッ?」

 口を挟みかけた魁人に、ヒグロはスピーカーをあごで示す。法的グレーゾーンな盗聴器が運んでくるのは、覆面ワゴン内を満たし始めるごとの気配。

『なあ頼むよー。ちょっとだけいいだろ? 味見だけさ』

『うるせえマジでやめろバカ! それやったら俺らまで撃ち殺されんだろが! 変態はテメーんでしてろカス』

『あの人結構厳しいからなぁー……誰だっけ? 前に見せしめでくびひねられたの』

 罵詈雑言に物騒な単語。会話が筒抜つつぬけなことにも気づかず、

『いやでもさ、奥までやりさえしなけりゃバレなくね? ほらアレだよ。先っぽだけだから、ってやつ?』

 しばしの間、車内に沈黙が降りる。不機嫌そうなうなごえを響かせた後、チンピラの一人が投げ槍な態度で吐き捨てた。

『……俺は知らねえ。られるならお前らだけでな』

『オレも知ーらね』

『大丈夫だっつの! 派手にやんなきゃバレねえって! オートパにしてこっちこいよマサ!』

 目を合わせたヒグロが重くうなづき、右目をかこう黒炎燃える照準十字のタトゥーに手をえる。魁人の頭に素早いレスポンスが木霊こだました。

『もしもし?』

『どうだった?』

『範囲内に車両無し。ついでに安全課に無理言って、二キロ先まで通行止めにしてやったよ。入ってもこれねえ』

 魁人は内心舌をいた。通信から一分足らず。タイムイズマネーの原則にのっとった迅速じんそくな対応だ。マガラダは神妙しんみょうな声で続ける。

藪蚊やぶかたかっから長くはもたねえが……何する気だ』

『悪いんだけど、予定変更』

 通信しつつ、ヒグロはハンドルから左手を離す。車のオートパイロットが起動。ハンドルを止め、ひとりでに走り始めるスポーツカーの運転席で、ヒグロは左手指を動かした。足元でガコンと音が鳴る。

刑法けいほう一七七ひゃくななじゅうななじょう、及び一七九条にもとづき、追跡中の誘拐犯グループを強姦ごうかん未遂みすいざいで現行犯逮捕する!』

『はぁ!? おいちょっ、待っ……』

 マガラダの制止も聞かず通信切断。魁人もならって切断しつつ、かたわらに置いた円筒形のケースをつかむ。スピーカーからはベルトの着脱とおぼしき金属音。ハンドル上部に出現したホロウィンドウを操作しながら、ヒグロは硬い声で指示を出した。

「スリーカウント。やり方は任せるけど被害者の保護が最優先」

「了解。カウントお願いします」

 シートベルトを外して宙返り、魁人は座席の肩部分に着地する。ヒグロと同じ紺のスーツをはためかせ、猛禽もうきんめいてワゴン車を凝視ぎょうし。スニーカーをいた足に力を込める。

「スリー、ツー……ワン」

 えた頭と緊張感が時間をどろのように遅くする。永遠めいた一秒の中、膝のバネを……解き放つ!

「GOッ!」

 スポーツカーが加速する。グンと加速Gを受けた魁人は夜のハイウェイを跳んだ。放物線を描いてワゴン車を追い越し、運転席が真下を通ったその瞬間。手にしたケースを後ろに投げ捨て、中身を高く振り上げる。抜き放ったのは一本の竹刀。赤熱するその先端せんたんを、全力で突き下ろした!

「はあああああッ!」

 CRAAASH! 竹刀がルーフを貫通し、フロントガラスの一部を粉砕! 着地した魁人が柄を押し込むと、ワゴン車は蛇行しバリアめいた光のフェンスに激突した。内部から響く悲鳴と怒声!

「んぐぁぁあああああッ!? ンだってんだァ!?」

「上だ! 上になんかいやがる! 落とせ!」

「つーかハンドル! ぶつかってんぞ!」

「曲がんねえんだよッ! あっつッ!?」

 BEEBEEBEE! 黄色いフェンスが赤くなり、ワゴンに進路確認をうながす。隣には並走するスポーツカーの運転席で、ヒグロは助手席に足を投げ出しアサルトライフルを構える! SLAM! 直後、魁人の背後でルーフが開き、チンピラの驚愕きょうがくに凍った顔が飛び出した。

「ッ!? ンだっテメどっからきやがったオラァァァァッ!」

 振りかぶったチンピラの手から電光放つロッドが伸びる! バットほどの長さになった違法改造済み電気警棒にヒグロはライフルを発砲! BLLLAM!

「死ッ……あえッ!?」

 電撃放つ警棒が空をいた。半ばでれた得物えものを見るチンピラに、魁人のドロップキックが叩き込まれた!

「寝てろッ!」

「ふむぐぁぁッ!」

 くぐもった悲鳴を上げて鼻血噴出! さらに引き抜いた竹刀をたたきつけ、モグラ叩きめいてチンピラを車内に打ち下ろした! 魁人は竹刀を持ち直して真下に突き刺す。SRASTOOOM! 穴が開き、目を白黒させるチンピラ達の姿が見えた。魁人はその中で、苦しげな表情で眠る少女を発見。車内に突入!

「は、え? ジョーゴ……えっ? 屋根……あれぇ?」

「バカッ! ぼさっとむごぉ!」

 身構えかけた一人目を蹴り、反対の足で二人目を撃ち抜く! 着地し三人目にアッパーカット。電気警棒が起きた時には、魁人は眠る少女をかつぎ上げていた。肩越かたごしに運転席を確認するが、運転手と助手席の男は既に沈黙し、オートパイロット起動済み。こちらはヒグロがやったのだろう。

「よし……」

「何が良しだオラァァァァッ!」

 長さ半分の電気警棒を振り上げるチンピラ! せまい車内で身じろぎした一人目が仕込みナイフを抜いて刺突しとつを繰り出す!

「がっ……喰らッガァーッ!」

「せいっ!」

 魁人はその場で小ジャンプ。ナイフの切っ先をかわして一人目の腕を足場にさらにジャンプ! ロッドを持つ手を使って三角跳さんかくとびし、ルーフあなふちを軽く蹴ってルーフに着地。激しい夜風の出迎でむかえを受けつつ、ななめ前に全力ぜんりょく跳躍ちょうやく。着地場所にすべり込んだスポーツカー後部座席にダイブする! 過ぎ去るワゴン車内から響く怒号。

「グッジョブ。何人起きてる?」

「二人です!」

「OK。じゃ、後は任せて」

 報告を聞いたヒグロはウィンドウを操作し車を加速。ぐんぐん近づき、再び並んだワゴン車後部に、アサルトライフルの銃口を向ける。引き金に指をかけると、銃身側面に埋まった無機的な眼球が真っ黒に染まった窓に狙いを定めた。

「殺さなくていい。全員気絶させれば十分」

 銃にそっとささやくヒグロ。目玉はうなづくように瞳を動かす。青白い光を放ち、大きく見開く!

「行けッ!」

 BRRRRRRRRRRRRR! アサルトライフルが火をいた。無数のマズルフラッシュをひらめかせ、窓に銃弾が殺到さっとう。防弾ガラスは容易くハチの巣に変わり、破片を高速道路に散らす。十数秒の掃射そうしゃの末に、ワゴン車内の声が途切れた。白煙立ち上る銃口を上向け、ヒグロはハンドルに向き直った。

「制圧完了。倉島くん、被害者の容体は?」

「へ? あっ、はい!」

 銃撃に見とれていた魁人はあわてて少女の腕を取る。うっすらと血管のけた手首てくび内側うちがわを親指でさえると、微弱なみゃくを感じる。

「寝てるだけみたいです」

「そう。ならよかった」

 安堵あんどにじむ声音でつぶやき、ヒグロはハンドル上部のホロウィンドウを操作する。警察車両権限で停止命令を出されたワゴンが速度を落として強制停止。閉幕を告げるブザーめいて、遠くで鳴るサイレンが少しずつ近づいてきた。


「お前ら、テロリストかなんかか?」

 捜査一課所属の刑事マガラダは、開口かいこう一番いちばんしぶい顔でそううた。

 横に広い体に茶色いモッズコートを羽織はおり、頭にはビニールのようなグレーの編傘へんがさ。傷としわが目立つ顔の下顎したあごは機械化され、彼の積み上げた年季ねんきと死線を潜って来たすごみをオーラめいてまとっている。圧倒された魁人は視線を泳がせ、反論をこころみる。

「い、いやほら。被害者が人質にされるかもしれませんでしたし……一応命に別状はないぐらいの手加減は……」

 ぼそぼそ口を動かす魁人の隣で、ヒグロが一歩進み出る。はるかに毅然きぜんとした態度の上司は、マガラダを真っ向から見返した。

「実際問題、相手は武装していましたし、放置すれば被害者が強姦のすえ殺害さつがいされる可能性すらありました。一課の捜査方針を無駄にしたのはその通りですが、だからといって十代の少女が尊厳をにじられるのを黙って見てはおけません。相手は強姦未遂罪の現行犯、さらには度々たびたび暴力沙汰ぼうりょくざたを起こしているチーマーです。今回の行動において、我々に非は一切ありません」

 よどみなくはっきりと言い放つヒグロに、魁人は尊敬半分恐れ半分の心持ち。彼女がいるはんで仕事を始めて早三ヶ月。自分の意見を物怖ものおじせず口にする彼女を頼もしく思う反面、若干の不安が残る。

 ハラハラしながらマガラダの様子をうかがうと、威厳のある初老しょろう刑事けいじは帽子を目深まぶかに押しつけた。

「ナメんなよ、小娘。こちとらお前らがおふくろさんの腹にいた頃からデカやってんだ。んなこた言われんでもわかってる。だがな……」

 現場を機械きかいあごで指し示す。先ほど魁人がルーフをぶち抜き、ヒグロが穴だらけにしたワゴン車が置かれ、血塗ちまみれのチンピラ達を乗せた担架たんかを次々出している。車も直せば十分走れるだろうが、ほとんどスクラップのような状態だ。マガラダは合金製の歯をす。

「車ストリングチーズにした上、犯人チーム全員ケガだと? これから聴取だのなんだのしなきゃなんねえんだ、もうちょい加減ってモンをしやがれ!」

 魁人は無言で目を泳がせた。ポケットのシール型指向性マイクをもてあそぶ。対するヒグロもまた黙ってマガラダを厳しい表情で見返していた。

 厚い布が被せられたかのような重い沈黙。にらう上司二人の間で冷や汗をかく魁人は、気まずそうに首を縮めた若い刑事を見とがめた。

「あの……マガラダさん」

「なんだ」

 剣呑けんのんな視線を向けられ、気圧けおされる。だが、魁人は自分を強いて咳払せきばらいした。

「……後ろ。何か、報告あるんじゃないですか」

「はひぃっ!」

 白羽しらはの矢を立てられた若輩じゃくはい刑事けいじがピシッと気をつけの姿勢を取った。カチコチとぎこちない動きで、小さなスティック状の物体を差し出す。

「か、カーナビを調べたらッスね、犯人グループの行先がわかりまして……多分、取引相手かと」

「私達が行きます」

 スティック状データロムを、ヒグロの手が奪い取る。何事か言いかけたマガラダとわか刑事けいじの機先を制するように、ヒグロは強い口調で言った。

「盗聴で上位組織がいることは確認済みです。下位の彼らが武器を持っていた以上、取引相手も武装している可能性もある。私達が適任です」

「い、いや、だからって勝手に……」

 助けを求めてマガラダを見る若刑事。半分機械のくちびるを苦々しくひん曲げると、押し殺すように頷いた。

「報告書。きっちりしたモン寄越よこせよ」

「もちろん。倉島くん、行くわよ」

「……。あ、ハイ」

 生返事をし、魁人はスタスタ歩き去るヒグロの背を追う。微妙な表情の刑事二人に見送られ、スポーツカーに乗り込んだ。


 『KEEP OUT』、『交通事故により一時閉鎖』の表示が浮かぶ立体映像の壁を抜け、スポーツカーが去っていく。徐々に小さくなる車体を見送る若輩刑事が、マガラダを恐る恐るのぞき込んだ。

「あの……よかったんスか? あれで」

「いいも悪いもあるかよ」

 吐き捨て、マガラダは機械化した左手を持ち上げる。開いた手の甲から煙草タバコを引き抜き、親指に仕込んだライターで火を点ける。マガラダの体は、だいぶ前からサイボーグ化が進んでいる。刑事の仕事で増えていくそれを、マガラダ自身は強く誇りに思っていた。仮初かりそめの舌に煙の味を感じながら、文字の向こうで足止めを食ったトラックを眺める。

「こっちはこっちで仕事あるしなァ。レッカーは」

「もうじき来るらしいッス。一〇分っつってたかなぁ」

 若輩刑事は機械化された右頬をかく。車内をあさ同僚どうりょうを捉えながら、しみじみと呟いた。

「しっかし、一体何をしたらこんなことになるんスかねえ。今時の車、チャカじゃ壊れねッスよ? なのにあんなズタボロに……実は超兵器でも持ってたりするんスかねえ?」

「……超兵器な」

 低く言い、マガラダは右目を閉じた。目蓋まぶたの裏に浮かび上がるのは、今し方去った二人のバストアップと名前、年齢、所属部署。倉島魁人、二十歳。霧城ヒグロ、二十七歳。共に第一機動隊からの支援出向しえんしゅっこう。表面上、不審な点は存在しないが、マガラダの勘はある種の胡散臭うさんくささをぎ取っていた。

「お前、こんなうわさ知ってるか。警視庁内には、一個で軍隊をぶっ飛ばせる兵器を持った極秘部署がある、ってんだが」

「あー知ってます知ってます。でもぶっちゃけ眉唾まゆつばでしょ? それともコレがそうだっつーんスか」

 若い刑事がヘラヘラ笑う。

「いやいや絶対ありえないでしょ。軍隊ぶっぱ兵器だったら、こんな車とっくのとうに消し飛んでますって」

「わかんねえぞ。噂には尾ひれがつくもんだ。幽霊の、正体見たり、枯れ尾花……ってな」

 マガラダはあくまで、真剣な表情で遠くを見据える。夜のハイウェイに消えた、スポーツカーの後ろ姿を探るように。

「妙な世の中になったもんだぜ、ったく……」

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