第454話・『姫埜焚』

あれ、私のレイの匂い、子供の匂い、弟の匂いがする。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


私じゃない男の子の私と女の子の私が仲良く会話している。


「んふふふふふ」


『あら、可愛らしい』


「キョウしゅきー」


『そ、そりゃどうも』


まるでかつての私とレイのように、きくた、かかか――――のよう。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える寝食える。


ねて、たべる。


なにを、あのせまいろじうらにはない。


「きゅふふふ」


『キョウ、敵は強いよ?あいつの関係者だからね』


「きゅふふふふふふふ」


『私がいるから大丈夫』


「おれがいるかりゃだいじょうぶ」


「『きょうがいるからだいじょうぶ』」


ああ、このふたりはわたし?


わたしがれいのおんなのこをきずつける?


嫌だ。






『『嘘つき』』

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る