第10話
ある日、シロに一人の女の子を紹介してもらった。
ホントに突然だった。
シロ「みんなで仲良くしような!」と言って連絡先をもらった。
その女の子の名前は「リュア」という。
アニメが好きとしかわからなかった。
信愛はリュアに連絡しようか迷った。
女の子が苦手でいい思いがなかったから、必然的に周りの女の子と重ねてしまっていた。
どうしても嫌で、連絡先をもらってから3日が経とうとしていた。
流石に失礼だし、シロにも悪いと思って、勇気を出して「リュア」に連絡をした。
信愛「やっほー!シロの友達の信愛です!よろしくね!」
ありきたりのことを送っておいた。
本心は仲良くしなくてもいいかと思っていたので、適当に。
それから一時間後に返信がきた。
リュア「こちらこそ!よろしくね!」
この出会いで人生が変わるとはまだ幼い二人には考えもしていなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます