第33話 今朝の夢2 20100922
男の人があらわれて出会った
向こうから自然にフレンドリーに
積極的にアプローチしてくれて
はじめは(どうして?)と戸惑ったけど
自分もだんだんその気になり
両想いみたいな感覚になっている
その人か
見知らぬような知ってるような女の子が
巻末にその人のことかその人に関する大事なことが書いてあるからと
マンガを13冊くらい貸してくれるが
自分はそれをみつけて読むにいたらなかった
男の人は無邪気すぎるほどいっぱいの好意を示してくれて
自分はとても幸せな気持ちだった
そんなとき誰かの心の声が聞こえて
私の目がきらいだと言う
心当たりのある声
(でもまさかその男の人じゃないよな)と思う
(だってあんなに
好意をあらわしてくれてるんだよ?)
でも予感のように
不安な気持ちがモヤモヤと生まれていた
家で鍋をするというシチュエーションらしく
数名 人が部屋をたずねてきて
コタツの横には透明なビニールに入った
巻によって色違いの原色に近い装丁のあのマンガが入っていた(題字は黒の英語)
その男の人もきて
私の向かいに座って
自分はデートみたいなつもりでいたが
目の前で避けるようにうつむいていた男の人はとうとうつらそうに顔をあげて
『目をみてるだけできらい』と私に言った
私はその顔をぼんやり眺めながら
(あぁ、あの声はやっぱり、彼の声だったんだ…)と考えていた
(私は自分が興味があって
聞きたい話を相手がしてるときはじっと相手をみるけど
興味がないときはまるで気がそれて
目が泳いであさってを向いてしまうから
そうゆう目が嫌いなのかな)
(早急に仲良くなりすぎたんだね)などと考えたり
妙に納得していた
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