悲しい坂

作者 駅員3

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★★★ Excellent!!!

「かなしい坂」の謂われになった人物は、今で言うと中間管理職のような立場の人だと思います。

淡々とした文章の中に、悲哀を感じるのは、実直な武士の姿を思い描くからでしょう。

作者の地理説明はそつがなく、物語の世界へ誘ってくれます。重機の無い時代、苦労と失敗を重ねた先人の思いが伝わる物語。