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2023年8月30日 20:30
ここまで拝読させていただきました!新たな旅、エリーの葛藤。守られてばかりのころを思い出すと、グロウは本当に強く大きくなったなぁと思います。他の皆との対話にもしんみり。テイテツも、天才学者なのに自分が感情を働かせていることにようやくで気づくあたりちょっとズレてるなぁとか、セリーナは最初「こいつ絶対モヒカンキャラ!」と思ったぐらいの戦闘狂だったのが一行随一の誇り高さをもつ女性になったり。イロハには前回みせていただいたど根性の源泉、悔いることのない人生への希求を感じたり。そしてエリーを守り通すという意志において、そこに関しては最初からブレることのないガイもいい男です。えらい鈍感だったのが一度別離を味わったことで愛情にためらいがなくなったふうでもありますよね!そして空中戦! ガラテアの最新装備にむしろ優勢で戦えるほどの戦艦フォルテとゴッシュ艦長の操舵(ゴッシュさん渋い! カッコいい大人!)でしたが、物量とアルスリアの奸智のまえには……。グロウに植え付けた力を探知される以上どうしても先手がとれない! かろうじて幻霧の民の皆さんの前に先んじて到達すれども、そこから「苗床」に案内されるまでが掌の上? グロウとアルスリアが代々アップデートを司ってきた「男神」と「女神」の今上、そしてエリーのルーツ「鬼」はもともとそのガーディアン。ここにきて明かされる謎に、いろいろなものが腑に落ちる今回でした! グロウの言葉の端々にも伏線が張られてあったのですね、玄妙! ガラテア皇帝陛下はどうやら傀儡、やっぱりヴォルフガングパパがラスボスになるのでしょうか、それともさらなる脅威が首をもたげたり(創世樹が暴走、とか)?次話でアルスリアの猛威再来の予感、いまのところアルスリアに先鞭つけられてる感ありのリオンハルト復権もあるか? というところで、また続きを楽しみにさせていただきます! それでは!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!! というか通知の数で驚きました……一気に読み進めていただけたのですね。 あまり急かして読むことを強制したつもりは無かったのですが、言葉足らずだったようで申し訳ないです(滝汗) 遠蛮さまの読みやすいペースで読んでいただけるだけでも充分過ぎますので!!(そもそもカクヨムなどでは誰かにPV数増加、いいねや応援コメントの強制は違反に近かった気がするので……) ここまで旅路を共にしてきた一行ですが、最後の戦いを前にして彼らの少し感傷に浸る側面といいますか、どういう心づもりでここまで来れたかを見直す場面を作りたいなあ、などと思って戦艦の中でのコミュニケーションを描きました。 皆それぞれに辛苦と試練を経てきましたが、お互いに出会えて良かったね、という想いから絆が深まった様子。書いていてそういうものも感じられた気がします。 さて、とうとう幻霧大陸という最後の闘いの舞台へと至りました。お察しの通り、過酷な闘いが頻発するこの物語において、最も苛烈な戦いの場になってしまったなあ、というのが正直な実感です。 エリーたちもガラテア側も必死です。きっとショッキングに思う展開が頻発すると思いますが、最後の最後くらいはどこか救われた物語でありたい! と祈りつつ完結させました。 読者の皆様はどう思うのでしょうね…………改めて言いますが、ここまで物語に付き合ってくださって本当にありがとうございます。重いおはなしですが、是非最後までどうぞ。
ここまで拝読させていただきました!
新たな旅、エリーの葛藤。守られてばかりのころを思い出すと、グロウは本当に強く大きくなったなぁと思います。他の皆との対話にもしんみり。テイテツも、天才学者なのに自分が感情を働かせていることにようやくで気づくあたりちょっとズレてるなぁとか、セリーナは最初「こいつ絶対モヒカンキャラ!」と思ったぐらいの戦闘狂だったのが一行随一の誇り高さをもつ女性になったり。イロハには前回みせていただいたど根性の源泉、悔いることのない人生への希求を感じたり。そしてエリーを守り通すという意志において、そこに関しては最初からブレることのないガイもいい男です。えらい鈍感だったのが一度別離を味わったことで愛情にためらいがなくなったふうでもありますよね!
そして空中戦! ガラテアの最新装備にむしろ優勢で戦えるほどの戦艦フォルテとゴッシュ艦長の操舵(ゴッシュさん渋い! カッコいい大人!)でしたが、物量とアルスリアの奸智のまえには……。グロウに植え付けた力を探知される以上どうしても先手がとれない! かろうじて幻霧の民の皆さんの前に先んじて到達すれども、そこから「苗床」に案内されるまでが掌の上? グロウとアルスリアが代々アップデートを司ってきた「男神」と「女神」の今上、そしてエリーのルーツ「鬼」はもともとそのガーディアン。ここにきて明かされる謎に、いろいろなものが腑に落ちる今回でした! グロウの言葉の端々にも伏線が張られてあったのですね、玄妙! ガラテア皇帝陛下はどうやら傀儡、やっぱりヴォルフガングパパがラスボスになるのでしょうか、それともさらなる脅威が首をもたげたり(創世樹が暴走、とか)?
次話でアルスリアの猛威再来の予感、いまのところアルスリアに先鞭つけられてる感ありのリオンハルト復権もあるか? というところで、また続きを楽しみにさせていただきます! それでは!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
というか通知の数で驚きました……一気に読み進めていただけたのですね。
あまり急かして読むことを強制したつもりは無かったのですが、言葉足らずだったようで申し訳ないです(滝汗)
遠蛮さまの読みやすいペースで読んでいただけるだけでも充分過ぎますので!!(そもそもカクヨムなどでは誰かにPV数増加、いいねや応援コメントの強制は違反に近かった気がするので……)
ここまで旅路を共にしてきた一行ですが、最後の戦いを前にして彼らの少し感傷に浸る側面といいますか、どういう心づもりでここまで来れたかを見直す場面を作りたいなあ、などと思って戦艦の中でのコミュニケーションを描きました。
皆それぞれに辛苦と試練を経てきましたが、お互いに出会えて良かったね、という想いから絆が深まった様子。書いていてそういうものも感じられた気がします。
さて、とうとう幻霧大陸という最後の闘いの舞台へと至りました。お察しの通り、過酷な闘いが頻発するこの物語において、最も苛烈な戦いの場になってしまったなあ、というのが正直な実感です。
エリーたちもガラテア側も必死です。きっとショッキングに思う展開が頻発すると思いますが、最後の最後くらいはどこか救われた物語でありたい! と祈りつつ完結させました。
読者の皆様はどう思うのでしょうね…………改めて言いますが、ここまで物語に付き合ってくださって本当にありがとうございます。重いおはなしですが、是非最後までどうぞ。