応援コメント

第120話 『種子』と『養分』の逢瀬」への応援コメント

  • 拝読しました!

    無差別に周囲を恐怖させるアルスリア、しかしグロウに対する態度は温厚、紳士的…無性的というよりは両性的という感じですね。この穏やかな態度を見せられると彼女がニルヴァの町を実質、ひとりで壊滅させたという事実がぼやけてしまいますが……グロウという「つがい」が手に入れば周囲を傷つけるような行動は必要としなくなる? あるいは、そうなったらいよいよ破壊と暴力をふりまく存在となるのでしょうか? どちらにしてもまだ油断ならない存在であることは間違いなさそう。グロウとのつながりをどんな形で果たすのか、というのも謎ですが、やはり植物的な交配? アルスリアとグロウの関係性の前にまず「創世樹」そのものにまつわる話が語られる模様。謹んで続きも拝読させていただきます!

    作者からの返信

     今回もお読みいただきありがとうございます!!

     アルスリアは肉体は女性で、求めている相手も異性であるグロウですが、性自認を曖昧にさせたのは創世樹の要となる2人はあらゆる生命体の情報を遺伝子に持ってるから……というのは後付けの設定で、ただセクシャルマイノリティのキャラクターが重要人物というのが個人的に好きだからです(笑) 何と言うか、奥深さが出る感じ。『種子』と『養分』も本来雌雄が逆ですからね。女性が種らしく、男性が養分らしいのも面白いかと思いまして……。

     前々からそうなんですが、グロウはただ美少年なだけじゃあなくて、この『創世樹』のヒロインとして扱ってますね。本来ならエリー辺りがヒロインなのでしょうが、彼女は強く勇ましいので、男の子ですがグロウにヒロインやってもらってます(笑) 他の自創作でも少年キャラをヒロインのように扱ってるパターン多いんですよ…………。

     次回でようやく? この世界の真実が明らかになります。もし創世樹でアルスリアとグロウが結婚したら……平和になるのかな……? それとも破壊と暴力を振りまくのか、どっちかな~っ!?

     その辺りの結末は、終盤クライマックスにとっておくつもりです!

     次話も楽しんでもらえると嬉しく思います!!