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2022年11月21日 19:20
拝読しました!ストーキングされていたエリーたち。旅の重要事項だけ挙げて「あの件、見ていたよ」と言えば格好つきますが、プライベートな日常風景、さらには濡れ場、逢瀬ものぞかれていたと思うと気が狂うほど「やめてくれえぇ! アンタ変態かよ!」となりますよね…。視聴料金、ぶった斬ってもまだ追いつかなそう。そしていよいよアルスリアの本気炸裂? 創世の命の樹に由来する力、素養はグロウと同等として、実戦経験は相当に桁が違いそう。「人間由来」であることを厭うような態度はやはり人間を嫌い憎み蔑視しているでいるのか、でありながら人間の特権である愛欲というものを悦んでいるようでもあり。そのあたりの二律背反する感情そのものがやはりすでに人間的ですよね。いまの肉体、という言い方をするあたり、過去にも別の肉体で存在したことがありそうな言い方。そのころの記憶も実は保有していたり?今まで創世樹という作品世界は北欧のユグドラシルやシベリア・テュルク地方の世界樹神話をモチーフとしているのだろう、と漠然と思っていましたが、最近もしかするとインド・イラン神話圏のアシュヴィン双神や大天使アムルタートがモチーフなのかなという気がしてきました。とくにアムルタートの「不死・不滅にして樹木を司る」というあたりがグロウの力に共通する気が。あのあたりの神話に登場するソーマやハオマの効能もグロウの力に似たところがありますよね。シャンバリアの町で男衆を熱狂させたあのシーンはまさにソーマの酩酊という具合でしたし、旅してた町の名もセフィラの町(否定されていましたが、やはりセフィロトから? これも命の樹なので、作品の暗示っぽい)を分岐点としてシャンバリア、ニルヴァと東洋風。帝国(=ゴエティア(=魔導書レメゲトンの別名?)一族)=西欧魔術の系譜、エリーたち一行は東洋系の力を担うことになるのかなぁと予想。アルスリアは東方由来の力を帝国(西方)にもたらした存在、ということになるのかなぁと。「神はいない、あるいはいたとして人間に関心は払わない」というmk-2さまの考え方に沿うと神さまは登場しないだろうとこれまた予想しますが、「神さまに等しい力があってなおかつ、世の中を好きなように造り替えようとする存在」がいたとしたら神さま以上に厄介ですよね。それがリオンハルトパパなのかなぁと。それに対抗するエリーたちは自助努力によって神に等しい力を身に着けるもの=神というより仏天とか神仙っぽい?今回も勝手なことを長々と申し訳ありません! いろいろ考えるのが好きなもので、どうなのだろうと思うとつい書いてしまいます。それでは、今後とも楽しみにしています!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!! リオンハルトにそんな性癖は無いと思いますが、とにかく情け容赦ないですね笑 グロウと本来は同等の存在。ですが生まれた早さと育った環境が…………なので間違いなく現時点で(下手したら終盤まで?)最強クラスの戦闘者です、アルスリア。 色んな神話や民話、御伽噺を引き合いに出して深読みしてくださってますが、愉しみに水を差すようで申し訳ないですが深読みし過ぎですね苦笑 僕自身はその手の知識には疎いので、もっと庶民的な漫画アニメゲームなどからの影響や着想がほとんどですね。 もっとも、そういった作品の数々もそれこそ世界中の神話などから材をとっていることが多いので、元をただせばそういったものに行きつくかもしれませんね……。 神はいない、いたとしても人間を歯牙にもかけないという考え方は依然変わりは無いですね。なので世界を作り変えようと蝕む温床はやはり人間です。作品を通じて色々論じたりしますが、実際のところ僕自身の人間嫌いな面も作風に色濃く出てしまっていますね。我ながらそんな卑屈な感情を働かせて作品を作るのを恥じてはいるのですが……。 今後も『創世樹』はまだまだドタバタが続きます。途中で読者の方の読む気が失せてしまわないか冷や汗ものです苦笑
拝読しました!
ストーキングされていたエリーたち。旅の重要事項だけ挙げて「あの件、見ていたよ」と言えば格好つきますが、プライベートな日常風景、さらには濡れ場、逢瀬ものぞかれていたと思うと気が狂うほど「やめてくれえぇ! アンタ変態かよ!」となりますよね…。視聴料金、ぶった斬ってもまだ追いつかなそう。
そしていよいよアルスリアの本気炸裂? 創世の命の樹に由来する力、素養はグロウと同等として、実戦経験は相当に桁が違いそう。「人間由来」であることを厭うような態度はやはり人間を嫌い憎み蔑視しているでいるのか、でありながら人間の特権である愛欲というものを悦んでいるようでもあり。そのあたりの二律背反する感情そのものがやはりすでに人間的ですよね。いまの肉体、という言い方をするあたり、過去にも別の肉体で存在したことがありそうな言い方。そのころの記憶も実は保有していたり?
今まで創世樹という作品世界は北欧のユグドラシルやシベリア・テュルク地方の世界樹神話をモチーフとしているのだろう、と漠然と思っていましたが、最近もしかするとインド・イラン神話圏のアシュヴィン双神や大天使アムルタートがモチーフなのかなという気がしてきました。とくにアムルタートの「不死・不滅にして樹木を司る」というあたりがグロウの力に共通する気が。あのあたりの神話に登場するソーマやハオマの効能もグロウの力に似たところがありますよね。シャンバリアの町で男衆を熱狂させたあのシーンはまさにソーマの酩酊という具合でしたし、旅してた町の名もセフィラの町(否定されていましたが、やはりセフィロトから? これも命の樹なので、作品の暗示っぽい)を分岐点としてシャンバリア、ニルヴァと東洋風。帝国(=ゴエティア(=魔導書レメゲトンの別名?)一族)=西欧魔術の系譜、エリーたち一行は東洋系の力を担うことになるのかなぁと予想。アルスリアは東方由来の力を帝国(西方)にもたらした存在、ということになるのかなぁと。「神はいない、あるいはいたとして人間に関心は払わない」というmk-2さまの考え方に沿うと神さまは登場しないだろうとこれまた予想しますが、「神さまに等しい力があってなおかつ、世の中を好きなように造り替えようとする存在」がいたとしたら神さま以上に厄介ですよね。それがリオンハルトパパなのかなぁと。それに対抗するエリーたちは自助努力によって神に等しい力を身に着けるもの=神というより仏天とか神仙っぽい?
今回も勝手なことを長々と申し訳ありません! いろいろ考えるのが好きなもので、どうなのだろうと思うとつい書いてしまいます。それでは、今後とも楽しみにしています!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
リオンハルトにそんな性癖は無いと思いますが、とにかく情け容赦ないですね笑
グロウと本来は同等の存在。ですが生まれた早さと育った環境が…………なので間違いなく現時点で(下手したら終盤まで?)最強クラスの戦闘者です、アルスリア。
色んな神話や民話、御伽噺を引き合いに出して深読みしてくださってますが、愉しみに水を差すようで申し訳ないですが深読みし過ぎですね苦笑 僕自身はその手の知識には疎いので、もっと庶民的な漫画アニメゲームなどからの影響や着想がほとんどですね。
もっとも、そういった作品の数々もそれこそ世界中の神話などから材をとっていることが多いので、元をただせばそういったものに行きつくかもしれませんね……。
神はいない、いたとしても人間を歯牙にもかけないという考え方は依然変わりは無いですね。なので世界を作り変えようと蝕む温床はやはり人間です。作品を通じて色々論じたりしますが、実際のところ僕自身の人間嫌いな面も作風に色濃く出てしまっていますね。我ながらそんな卑屈な感情を働かせて作品を作るのを恥じてはいるのですが……。
今後も『創世樹』はまだまだドタバタが続きます。途中で読者の方の読む気が失せてしまわないか冷や汗ものです苦笑