応援コメント

第103話 投擲戦」への応援コメント

  • 拝読しました!

    グロウの毒撃手裏剣炸裂! 自然物を毒に化合して敵を倒す、という戦法と追い詰められるライネスたちの姿を見るとどちらが主人公勢か一瞬、わからなくなります(笑。メランが相殺したとはいえ、分はかなりエリーたちに傾いた様子。やはり仲間内での情報共有ができていないのは致命的でしたね…改子失策、初手でグロウをもう少しマークしておけば。このまま毒にやられてジワジワと3人倒されてしまうのか、それとも一矢を報いるか。

    それにしてもグロウは本当に強くなりすぎですね。途中まで「癒し手」役だったのが今となってはそこに最大火力を兼ねる万能ぶり。フィジカルがまだ脆弱とはいえ、下手するとその弱点があっても一人で冒険できてしまいそう。一歩間違うとグロウ無双ですよね。考えなしの主人公が力任せに突っ走るタイプの無双は苦手なんですが、グロウのように「能力的には無双できるだけのものがあっても精神的な優しさとか制約があってなかなかドカーン! とはならない」というのは大好きです。そういえばうちの子もそういうタイプでした。

    それでは、今回も楽しませていただき、ありがとうございました! 次話以降も楽しみにしています!

    作者からの返信

     今回もお読みいただきありがとうございました!!

     毒で敵を追い詰めるっていう戦法がもう『悪』なイメージがありますよね(苦笑)『毒撃手裏剣』っていうワードがもう極悪な感じで…………(笑)

     僕の作品ではあまり生命を懸けた戦闘で繰り出す戦法には正も邪も無い、敵味方共に清も濁もあるみたいなところはありますね。それにしてもこの辺りの回はやや気持ちがライネスたち4人に寄ってしまった自覚はあります。

     グロウ強過ぎます苦笑 もうちょっとパワーバランスの取り方は無かったものかな~……などといつも反省しますね。ただし、単調な力で無双するのは僕的にも美しくないと感じるのでそこは単なる力以外にも制限を設けてますね(物語を書き始めた当初はエリーに無双させるつもりだったのでアレですが、書いていて自分の美学に無双はないと気付きました)。

     掠り傷程度でも熱毒に冒されるグロウの毒撃手裏剣にメラン達はどう対処するのか。次話もお楽しみに!