応援コメント

第86話 脳力」への応援コメント

  •  拝読しました!

     脳の神秘! 確かにグロウの精神年齢の成長は尋常な速度ではありませんでしたね。物語開始当初は赤ん坊に近い感じで、エリーとガイの子供、と言われても「?」という顔(つらい思いをしたのはガイのほうでしたね…)でしたが、今はちょっとはわかりそう。羞恥心もすこし成長してますからね。

     グロウが「力」を使ったときの脳の状態。練気を極めたような力の発露、ということで、あれはもしかして人間と異質なものではなく、はるかに大きく先を行っているから気づきにくいけれどはるか先まで進化した人間の力? 練気自体が命という小地球に根付いた力ならば、グロウはもっと大きな宇宙に根付いた練気を使っているけれど根っこは一緒のような。

     エリー、ガイ、セリーナの修行も気になるところですがグロウのルーツにかかわるこちらの話も気になるところ! タイラー氏にはなにか思い当たる節がありそうですが、ここでいよいよ「創世」という言葉にかかわってくるのでしょうか。

     では、本日も楽しませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

     今回もお読みいただきありがとうございました!!

     書き始めた当初はそこまでグロウを精神的に変化させることはあまり意識していませんでしたが、どう見てもただの人間とは違う能力。加えて過酷な闘争を伴う旅ならばやはり精神的にも大きく育って欲しいなあと思い、筆を進めております。
     推察は遠蛮さま含め、読者さまに委ねます。ですが、今回の推察はなかなか中心を突いていると思いますよ! と同時に、簡単に物語の中核を予測されてしまうのはストーリーテリングの甘さを我ながら痛感しますね苦笑

     現代の人類史において、仮説レベルだと思いますが人間の潜在能力として第六感どころか、脳が進化した人類は第十二感ぐらいまで感覚が目覚める可能性があるそうです。そうなると波動を放つとか精神感応出来るとか、まさにオカルトの世界のような潜在能力を人類は秘めているらしいです! ただしそこまで進化しないのは第7感以上感覚が目覚めると人間の脳が疲労に耐えられないからとか。

     そういう意味ではグロウは人間じゃないというより、人間だけど極めて脳が進化した人間…………なんていう設定も無理がなくなるわけですね(笑)

     もちろん、それだけで終わらないように物語の中核を担う存在としてもっと意外性のある展開を目指しています。

     徐々に読み進めて明らかにしてまいります!!

     それにしても、もう自分の手元でストックしてある話数は第104話目に突入しているわけですが、1話あたりを短く更新頻度を高くしているから最終回を迎えるのが酷く遠大で気が遠くなりそうですね…………多分200話超えそう。
     まあ無理が無い程度に気長に書き続けるのが一番ですかね……苦笑