応援コメント

第56話 仕事はつらいぜ 得難いぜ」への応援コメント

  • 拝読しました!

    持ち前の明るさでガテンさんの華になったエリーと、持ち前のぶっきらぼうさでそこはかとなく浮いてしまうガイの好対照。現場のおやっさんの言葉はなかなかに人生の至言ですが、ガイみたいなタイプは「なに言ってんだか」と思ってしまうのかも。ガイは「背中で語る」みたいな古風なところありますよね。そういうのは口にするもんじゃねえというような。ライバル不在だからある意味余裕なその態度も大丈夫ですが、競争相手が現れたら大変かも。

    さておいてグロウがまたひとつ成長! 力があるからではなく、ただ普通の人間として人を救いうるという思想……本来の仏法に近い……に開眼。開眼というほどではないにせよ、持てるものがあえてその境地に達するのはやはり凄いこと。環境に恵まれているのもありですが、純粋なグロウは吸収していくのが早いですね!

    そして……カジノ都市とは思えない平穏な仕事風景でしたが、今回場に登場しなかったイロハの動向が非常に気になるところ。グロウも男の子の両親を気にかけてしまっていますし、やはりカジノの現場に飛びこむことになる! ……のでしょうか?

    作者からの返信

     今回もお読みくださりありがとうございます!!
     エリーみたいな気質の肉体労働者は現代でも少なからず居ますから、険しい力仕事の現場(とび職とか?)の男たちも悪い気はしないでしょうね。

     ガイは余裕の表れというよりはやっぱり古いタイプの男性に近いですね。言葉でなく行動のみで誠意を示すというか。でもそれでエリーも実際ガッカリすることもあるので(20歳の女盛りなのに化粧とかキレイになりたい気持ちが汲めなかったり)、愛情不足とまでいかなくてももっと言葉や細やかな姿勢で女性には向き合うべきだと思います。そういう意味ではまだガイも恋愛や人の心の機微に疎いところもあるということで……。恋のライバルの登場は予定してませんが、それにやや近い危機もある……かも? 

     まともな仕事をこなしつつもコメディータッチで話を進めたかったのですが、やはり人情噺のようなモノに頼り過ぎてしまいますね苦笑 今回グロウは特に。そこが作品の良さだと受け取ってもらえるのは本当に嬉しいですが、作者的にはちょっと納得いかなかったり……。

     テイテツとイロハがどうしていたかは……ちょっと1話分では区切りが悪いので次話以降に分けました。ややテンポが悪くなりますが……作品そのもののボリュームは変わらないと思うので1話の話は短めでも更新頻度を早める傾向にありますね。

     次話、次々話辺りではいよいよはっちゃけた展開を予定してます笑

     せっかくの娯楽都市に来たのですから、世俗的なことにもエリーたちにさせてみたくてしょうがないです笑