来世の自分に向けて手紙を書くという形式で、普通に生きることの大切さが綴られていきます。心に響きます。健康こそ財産であると、平凡こそ幸福であると、普通こそ大事であると、そう思います。
人によってこの作品の解釈は異なるだろう。余命幾ばくもない人が来世の自分に向けた手紙なのだろうか?それにしても主人公は『サザエさん』にどのような強い思い入れがあるんだぁぁぁ??
だからこそ、『普通』その価値に気付きにくい。 誰もが、ヒーローで、主人公で、特別で。 そんな生き方があったとしても そう、普通に、幸せに、生きること、その真価を気付かせてもらえる。