空白になる憧れ。

夢の覚める間際

いろいろなものを置き忘れて

向こう岸に

現の憂さを全て押しやれればいい


そうして目覚める度に真っ白な現実に憧れはするけれど


きっと

真っ白になる度に新たな汚れを知って

成長しない悲しみを日々抱くことを思うと

これもやり切れない

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