レビューを待つな!
さて
ここまで私の拙い文章を読んで下さっている方々に、もう一つ重要なことを伝えたい。
ズバリ、『レビューやら評価やらを待つな』という事である。
小説や文章を投稿する方々の中には『評価をめっちゃ貰える小説が書きたい!』と思っている方もいることだろう。
甘い。全く以て甘すぎる。
蜂蜜に漬け込んだ飴玉くらい、甘い(溶けて無くなってるわ)。
何か裏があるか、本当に凄い文章でなければ評価が3桁を越えることはほとんど無い。
ではここで、裏のある小説の話をしていこう。
Google先生なんかに「(小説投稿サイトの名前) 相互」と打ち込んでみよう。候補に「相互クラスタ」やら「相互評価」やらの文言が出てくるはずだ。
これは小説投稿サイトの中で
賢い策ともとれるが、前回言った通り、それが本当に上手い生き方と言えるのだろうか。
彼らはもともと、自分の文章で正々堂々勝負するために、投稿していたのではないか?
それがどうしてこうなる。
違うだろう。
小説とは、たとえ全体に伝わらなくとも、少数だけでも、その人の心を揺さぶらせる事ができるものなのではないのか。
「だって読まれない〜」とか抜かす奴は、最善の努力をしてきたのか?
SNSで宣伝をするなり、自分のサイトを立ちあげるなりしてきたのか?
ここでも「そんなの恥ずかしい」と言う奴が出てきそうだ。
ならばもう、やめちまえ。
誰のためでもない、自分のための行動を躊躇うようなら、評価を貰えるような文章など書けるわけがない。
捨てろ。
その腐った根性を、捨てろ。
そして泥の中に(ry
話が二転三転するようだが、皆は誰のため、何のために文章を書いている?
心の乾いた人間に感動を与えるため?あらゆる人に読まれ、広く伝えるため?それともただの自己満足?
自己満足────結構だ。むしろ最も正しい相手かもしれない。
結局のところ、誰かに読まれなくても『書いた』という事実は自分の中に残るし、それを世に広めたとなれば自信にも繋がる。少ないながらも評価を付けられたのであれば、それはもう立派な小説だ。
そこら辺の相互小説なんかより、ずっと美しい。
だから恥じる必要も無いし、悔やむ必要も無い。
自己満足の域を越えた瞬間、それは『誰かのため』とか『何かのため』とかの枠組みを必要としなくなる。
小説は独り歩きをし始める。
自らの足で、人に知られようとしに行くのだ。
ここまで読んでも『信用できるか』と思う方はいる。絶対いる。
俺も信用できないもん、こんなの(笑)
信用は、しなくてもいいと思っている。
それでも一意見として、自分の経験に積んで頂けると幸いだ。
そしてどこかに余裕がなくなった時、この文章を読んでほしい。
あなたのような悩みを持った人間は、どこにでも溢れている、と。
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