第12話 卒業

 今日は高校の卒業式。

 卒業式自体は、正直、どうでもいい。

 お約束で泣き出す人もいるけど、私は茶番劇に釣られるような子供じゃない。

 挨拶が長いおじさんたちにはしらける。PTA会長なんて、涙ぐみながら挨拶してるし。なんでお年寄りはあんなに挨拶が長いんだろう。

 テンションが上がりまくったバカな男子が、途中から拍手しだしたのには笑えた。悪乗りしてどんどん拍手がうるさくなったのが、最大の見せ場だったね。

「今日は晴れてよかった!」

 これくらいでいいんだよ、挨拶なんて。

 だってそうでしょ? 雨降ってたら傘が邪魔になるもん。


 しょうがないから、昨晩、ネットのエロ画像のまとめサイトに転がっていた画像のうち、夜伽に使えそうだったり、晴人くんと楽しめそうなシチュエーションのアイディアが沸き起こりそうな画像を思い浮かべて、時間を潰すことにする。

 エロ画像って、いろいろな服を着ているキャラクターがいたり、変なシチュエーションを楽しんでいたりするでしょ? ネタを集めるにはちょうどいいんだよね。

 三次画像は生々しいから、やっぱり二次画像かな。


 主婦が夕食の献立に困るという話をよく聞くけど、なんとなく私もその気持ちがわかる気がする。今夜の夜伽のシチュエーションどうしよう、とか、悩んじゃうことあるんだよね。考えるのが大変だよ、面倒だよ、と思う気持ちもあるけど、それはヒカル様に失礼だ。

 ヒカル様には笑顔たっぷり、可愛らしさたっぷり、愛情たっぷりで向き合わないとね。


 晴人はるとくんが毎晩、「姉妹」に愛の告白をしている、と聞いて、私も早速、これはやらなきゃ、と始めたんだよね。もちろん、ヒカル様は大喜び。晴人くんナイスアイディア。お仕えする神様とは、できるだけ仲良くなっておかないとね。甘い生活って、いいよね。


 ガチな人は朝晩、神棚の前で祝詞のりとをあげるらしいけど、私も毎晩ヒカル様にヒカル様専用の祝詞をあげているようなものかな? ちょっとは巫女らしいこと、やってるよね。そして、毎日の食事をヒカル様と一緒に食べてるみたいなものだから、ちゃんとお供えもしてるし。でも、塩や生米を直接食べるのは勘弁してね。あと、お酒は二十歳になるまでお預け。アル中になるのは嫌だから、二十歳過ぎてもお酒はたまにしか飲まないだろうけど、これも別に許してくれるよね。


 そして夜は、プレゼントは、ア・タ・シ。なんてね!

 きゃー! きゃー! きゃーーっ!!!


 でも、リアルで裸リボンとか、おっぱいに生クリームとかはさすがに無理だよう。というか、クリーム塗られる感覚も舐められる感覚も、想像するとドキドキが止まらなくなる。

 乳首に生クリーム塗ったら、晴人くんなら喜んで舐めてくれるだろうけど、いきなり言い出したらドン引きされちゃうよね。よし、もう少し我慢だ。

 でも、前を紐で閉じるだけのバスローブだったら、紐をほどくだけで私を楽しめちゃうよ?


 そうだ。卒業式だし、大正時代の女学生風のはかまプレイも近いうちに挑戦してみたいな。女学生の袴は、巫女装束に近いけど、もう少し腰の位置が高い。やっぱり、色は下は濃い紫色の袴に、上は薄い紫色というか赤紫色と白の矢絣やがすり模様に限る。夜伽だと、袴の上に胸を乗せて、胸の大きさをアピールするのも悪くないかもね。きゃっ。

 ヒカル様と二人で和服来て、大きい神社のお茶屋さん的なところで和菓子を食べて、そのままいちゃつくのって、アリだと思う。

 神社といえば、白無垢で夜伽もやってみたいけど、いまいちどんな感じかわからないんだよね。ウェディングドレスの夜伽は、これからも愛を確かめるための夜伽の定番になるだろうけど、もう少しレパートリーを増やしたいところ。


 そういえば晴人くん。甘え慣れてないのかな。この間、胸に抱いてなでなでした時、そんな気がした。

 抱きしめたとき体が固くなってたし、人の温もりに慣れてない感じだった。

 晴人くんのご両親は、それぞれ仕事で忙しくしてる。この間みたいに、会社や取引先とのパーティーがあったり、接待があったり、仕事の打ち合わせで、あまり家にいることはないみたい。晴人くんはいつも一人で家に帰ってご飯食べて、たまに両親がいても冷たい空気が流れてて、家の中はあまりうまくいってないって聞いた。中学に入ってから、ずっとそうなんだって。

 いいこと思いついた。今度お部屋に行く機会があったら、一緒に甘くておいしいもの作ってみようかな。


 ケーキは、好き嫌いがあるよね。オーブンも使うし、手間も時間もかかる。

 プリンも、蒸したり焼いたり、カラメルソースなんかで意外と手がかかる。

 考えた末、昨夜ネットでレシピのページを漁ってみた。

 冷たいのがいいよね。火を使わなくて、男の子が食べやすいというと……このあたり?

 いろいろと考えていると、ヒカル様が教えてくれた。

「これなんかいいんじゃないか? 味は抜群だと思うぞ。」

 フルーツのヨーグルトムース? なるほど、つるっと食べれるし、甘さ控えめでもいける。男子でも食べやすそう。使い切りレシピなのも好印象。材料を持ち帰るのは大変だ。一人前のカップのヨーグルトに、ゼラチンに、砂糖と生クリーム。あとは、フルーツの缶詰があればいけるのね。


 生クリームに砂糖を合わせてふわふわに泡立てる。フルーツ缶のシロップとゼラチンを合わせて、レンジでチン。

 ヨーグルトと生クリーム、溶かしたゼラチン、フルーツを合わせて、冷蔵庫で固まるまで冷やしたら出来上がり。

 生クリームは全部使うとフワフワのムースになるけど、半分にするとヨーグルトの酸味が引き立つ。

 半分の方がさっぱり食べられるよね。


 残った生クリーム、どうしよう?

 例えば、指で掬って舐め合いっこ? うーん、刺激に欠ける。

 じゃあ、お互いの体をデコレーションして、舐めっこ?

 それか、一番舐めてほしいところに自分でデコレーションして、舐めてもらう?

 おっぱいとか、おっぱいとか?

 キャー、恥ずかしい!

 ヒカル様だとまだ想像がつくけど、晴人くん相手だと考えるとまだ恥ずかしい。


 そうか、火を使わないなら、裸エプロンでも危なくないね。でも、私だけじゃ不公平。

 晴人くんにもやってもらおうかな。もちろん、フリフリの、新婚さんエプロン。

 二人でやると、二人でしかできない、いろんなことがリアルで楽しめる。

 ヒカル様とやりたいことも、晴人くんとやりたいことも考えなきゃいけないから、これから忙しくなりそう。

 一柱に加えて一人の相手をするんでしょ? 脳みそと体、持つかな?


 ◇ ◇ ◇


 卒業式の本番は、最後のホームルームを終え、みんなで校庭に出てから始まる。

 きゃーきゃーと叫びながら友達を探し、

「これからも友達でいようね!」

「私の事、忘れないでねー。」

 とか言いながら、卒業アルバムにお互いメッセージを書き、みんなで写真撮って、ガンガン盛り上がる。


 忘れないよ、とか言ってるけど、同じ場所に足を運ぶ必然性がなくなる以上、関係はどんどん疎遠になっていく。

 まあ、これも一つの茶番劇かな。

 お偉いさんの話を黙って聞くよりは面白いけど。


 校庭には綺麗に咲いてる桜と、私達を祝福するようなすっきりした青空。

 3年前、入学したときもこんな感じだったなー。

 この3年間で仲良くなった子は、たくさんいる。

 でも、卒業したらみんな、進路はばらばら。

 私、チサ、エリコみたく大学に行く人。本人に直接言うのは失礼だから言わないけど、エリコが受かったのはちょっとびっくり。

 残念ながら浪人確定な人。

 さきみたいに、明確な進路をもって専門学校に行く人。

 就職する人。

 だらだらニートをやる宣言をして顰蹙ひんしゅくを買っている者。

 そして、

「実は、もうすぐママになるのー!」

 こんな子もいる。

 卒業したらすぐ結婚して、夏にはママになるらしい。

「えー! すごーい!」

 と言いながら近くの女子がお腹をさする。

 自由に遊びたくて延々と結婚や出産を先送りする人も多い中、この年で結婚して母になる決断できたのは、素直すなおに偉いと思う。


 晴人くんは私と同じ、家から通える場所にある国立大学の工学部に受かった。

 部屋に過去問があったから、もしかして、と思ったけど、やっぱり受けたのね。

 私は電気電子工学をやろうかな、と思っている。晴人くんは機械工学だって。夜伽巫女よとぎみこ夜伽巫よとぎかんなぎになっちゃうと、どうしてもこの世のことわりや、この世のものづくりについて、いろいろ考えたくなってしまう。漠然と、なんとなくしか考えられないけど、どうせ勉強するならこのあたりの分野をやりたいな、と思っている。

「俺達と彩佳らの二つの世界の理について考え、それをもとになにか役に立つことを考え、二つの世界を進歩させる。

 俺達とお前らが、時代を切りひらくんだ。そのために、お前らが工学の勉強をしておくのはいいことだ。」

 ヒカル様がこんな野望を語っていたっけ。

 ということで、晴人くんとは4月からも同じキャンパスで過ごす仲。

「大学で一緒だったから、運命だと思って付き合うことにした。」

 5月か6月に周囲にカミングアウトすることにしている。

 でも今はまだ、付き合っていることは誰にも内緒。

 家族にも、お友達にも。


 実はあれから、晴人くんと二人だけで会うことはなかった。高校生同士だし、コソコソ彼のマンションの部屋に入り浸るのも嫌だし。もちろん、みんなの噂になるのは論外。どんな酷いヤジを飛ばされるかわからないし、そうなったら誰も助けてくれないだろうな。

 でも、二人だけの秘密っていうのは大きくて、帰宅してからよく電話やメールで連絡してる。その中で、晴人くんの好きなこと、嫌いなこと、興味があること、いろんな話が聞けた。もちろん、私もいろんな話を聞いてもらった。学校で感じたことや、ヒカル様のことで悩んだことも。晴人くんは、黙って話を聞いてくれる。そして、たまに「こんな考え方もあるよ。」って、今まで思いつかなかった方向でのものの見方を指摘してくれる。もちろん逆のことも、結構ある。


 あれから体で触れ合ったことはないのに、二人の心の距離がどんどん縮まっていく。

 そういえば、大学受験の合格発表の時はさすがにハイタッチして、抱き合ったね。それくらいかな?


 咲たちとは違う距離感。

 ヒカル様たちの陰謀(?)で始まった、お見合い同然だった私たちだけど、うまくやっていけそうな気がする。

 やっぱり、神様は間違えないんだね。

 晴人くんもそう思ってくれるかな。

 思ってくれてるといいな。


「綾音、みんなでボウリング行こうよー?」

 誘ってくれるエリコ。でも、

「ごめん! 今日は家族と用があって、どうしても外せないんだ! ごめんね!」

 先約があるので、私は断る。

 私、嘘はついてないよ?

 私はヒカル様のお嫁さんだし、そしてこの後のイベントはヒカル様絡み。


 ちらっと晴人くんとアイコンタクト。

(先に待ち合わせ場所に行ってるからね。)

 声に出さずに、僅かに首を横に振ることでメッセージを伝える。

 晴人くんが少しうつむいたということは、ちゃんと伝わったな。


 実はこのあと、晴人くんと三山みつやま駅近くのホテルで数時間過ごすことになっている。

 三山駅の近くには、そういうためのホテルが数軒あるけど、学生らしく一番安いところにするんだけどね。どうせヒカル様が空室を確保してくれてるんだろうし。

 高校生もこれで最後だし、制服を着ていちゃつくことにしてるんだよね。

 そして、メインイベントとして、晴人くんと服を下着まで含めて全て交換して、その後に晴人くんに処女を卒業してもらう約束をしているんだ。


 晴人くんは私の体温が残っているブラとショーツつけたら、大喜びするに決まっている。

 そして、スカートの中に手を入れられて触られる、あの独特の感覚も味わって欲しい。

 体の中に何かを挿入される感覚も知っちゃうと、楽しみの幅が広がるから、「姉妹」も喜ぶと思うんだよね。

 晴人くんは女の子の服がどういうものか、しっかり知っておいたほうがいいと思う。

 ヒカル様だって大好きなんだから、きっと晴人くんも癖になると思うよ。


 そうだ。今日は無理だけど、今度、家にある私の服も、晴人くんに着せてみよう。

 ゆったりサイズだから、体型がちょっとくらい違っても気にならないし、女の子っぽい服が多いから、かなり楽しめると思うんだ。

 私の部屋に私と晴人くん。二人で仲良く私の服を着て、仲良し姉妹ごっこ。

 晴人くんは私の可愛い着せ替え人形。生きてるから温かいし、ちゃんと反応する。

 頬を染めて私を見つめる晴人くん。かわいらしすぎて、激しく唇を奪っちゃうかも。

 嫌がる素振りをみせるだろうけど、私にはわかる。

 本当は大喜びしてるんだろうけど、照れ隠しで嫌がってるんだよね。

 強情にならなくてもいいんだよ? 私はそんな晴人くんを受け入れるから。


 ああ、もう、想像するだけで興奮しちゃう。頭がぼーっとしちゃう。

 だめよ、彩佳。ここはまだ、みんながいるんだから。

 晴人くんを可愛がる想像は後で!


 そして、晴人くんが頑張って私に処女を捧げることができたら、次は私が晴人くんを受け入れる番。晴人くんが望めば、ご褒美に後ろにも挿れさせてあげようかな。

 私の服を着た晴人くんに抱かれるのは変な感じだけど、晴人くんも同じような感じで戸惑うはず。私は女の子になったヒカル様、ヒカルちゃんをかわいがることで、かわいい男子を女の子みたく可愛がる喜びに目覚めちゃった。女の子同士というのは抵抗感あるんだけど、女の子みたいなかわいい男の子は美味しいよね。


 私が着る晴人くんのシャツの前ボタン、おっぱいで閉じないだろうから、晴人くんには胸がばっちり見えてしまう。それだけで晴人くんは喜ぶと思うんだよね。

 そして、たまに晴人くんの顔を私の胸に押し当てて、気持ちを落ち着けてあげるんだ。

 晴人くんの顔がどんどん赤くなっちゃったら、頭をいっぱい、なでなでするんだ。

 最後には一緒にお風呂に入って、体をぎゅっと寄せ合って、余韻を楽しもう。


 私はホテル代、晴人くんは避妊具と晴人くんを貫く玩具を用意する手はずになっている。

 だから、今日の晴人くんのリュックサックには、晴人くんのお尻を犯すための道具が入っているはず。

 晴人くん、「姉妹」と盛り上がりながら選んだんだろうなー。

 あれがいい、いやこっちがいい、とか。

 表情をころころ変えたり、真っ赤になりながらも、必死に平静を装って、レジで「これください」と顔をそむけながら買ったんだよね。

 そのシーンを想像するだけで、晴人くんに愛おしさを感じちゃう。

 きっと、今日も玩具をリュックサックにいれるとき、顔を赤くしたんだろうな。

 卒業式の間もずっと、私に抱かれる想像ばかりしていたに違いない。

 それとも、「姉妹」とだべってたのかな?

「今晩は三姉妹プレイしようかな?」とか、「せっかくだから、みんなでお揃いか色違いのネグリジェで夜伽しようか?」とか、そんな話ばかりしてるんだろうなー。


 私の今日の下着は、結構女の子らしさが表現されてるけど、だからといって派手すぎないのにしてみた。これでよかったよね。だめならヒカル様がダメ出ししているはず。最初から派手なの着せちゃうと、その後続かないじゃない。徐々にハードルを上げていくのがいいんだから。

 それに、今日、勝負下着を着ているところをエロ男子に見られる失態は許されない。エロ男子は下着を見ようと必死だったりするからね。特に、今日みたく隙が多い日は、ラストチャンス! と狙ってそう。変に噂を流されたら、いくら関係が疎遠になる人が多くなるとはいえ、同窓会で必ず話題になる。ヒカル様がなんとかしてくれるのだろうけど、ここで無理する理由は皆無です。


 でも、えっちな下着はいつか晴人くんに着せるんだ。そして、羞恥しゅうちで心ここにあらずになってる晴人くんを押し倒して、強く抱きしめて、激しく唇を奪うんだ。秘蔵のサテンのキャミソールとタップパンツを着せて、なで回すのも忘れてはいけない!


 そうだ! いいこと思いついた! デザインがお揃いで色違いの勝負下着を、二人で買いに行くの。そして、レースいっぱい、フリルいっぱいの似たような下着を着て、出歩くんだ。冬だと下着が透けないから、やるなら来年の冬だよね。晴人くんの下着として買う訳にはいかないからサイズは私のもの。さすがに、いくらなんでも、晴人くんが人前で胸を膨らまして歩いてたら変だから、胸のところが余っちゃうのは諦めないとね。二人っきりの場所では、パッドいっぱいいれて、おっぱい膨らませて可愛がっちゃうんだ。


 ふと思ったけど、晴人くんはもともと成長が遅めというか、身長が低めだったみたいなんだけど、夜伽巫になった後はほとんど身長が伸びなかったらしい。男の子にしては小柄なことを悩んでたけど、これはやはり、「お姉ちゃん」が晴人くんを女の子のように可愛がれるように、女の子に近い体型を維持したんだろうな。晴人くんは喉仏もあまり目立たないし、声がそこまで低くないのも、いろいろと都合がいいよね。「お姉ちゃん」ありがとう!


 そういえば、晴人くんはいつも、達観した顔というか、諦観ていかんした顔というか、ずいぶん落ち着いた顔しているんだよね。

 レイプ目って言うんだっけ? 毎日、徹底的に陵辱されてるせいか、もう何でも受け入れます、って感じの目つき。あれはもう、攻められることが当たり前で、攻められることではじめて満たされる顔だよね。


 うん。私が晴人くんを引っ張っていって、元気にしてあげないと。

 晴人くんが元気になれば、晴人くんの「姉妹」も喜んで私を受け入れてくれるよね。

 晴人くんは女の人に可愛がってもらうのを嫌がっているけど、本当は心の底ではそれを望んでいて、だけど自分を解放できなくて、その願望を認められないだけに違いない。

 姉、同い年、妹。属性がばらけた2柱と1人が晴人くんを大切にしてあげるからね。


 私とヒカル様、晴人くんと「姉妹」、合計2人と3柱の狂気のパーティーの開幕まで、あと一時間ちょっと。


 これが高校生活、正真正銘、最後の思い出だ。


 がっつり楽しむぞー!

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表の世界、裏の世界 第ニ部 白銀の夜伽巫女 禪白 楠葉 @yuzushiro_kuzuha

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