御陵衛士にスパイとして入隊した時も、彼は新選組の皆のことを思っていたのでしょうね……新選組が好きな方、三番組組長が好きな方、彼らの歩みを感じることができますよ!
ウソか本当かわからないことも多いですが、確かにその人物が京都にいて、生きていた。何を思い、どんな暮らしていたのか、わずかな欠片でも探したくなるのが京都。そんな京都の魅力がつまった作品です。力強さを感じるラストの一文にグッときました。