私は群馬に住んでおりますが、「富岡」と言うと、いままでは『世界遺産の富岡製糸場』しか思い浮かびませんでした。小説を読まない身ですが、すっーと内容が入ってきました。物語を通して富岡製糸場だけでなく、隠れていた地元のよさを考えさせてくれる文章でした。
ほっこりした気分にさせてくれる、御伽噺のような素敵な物語でした。個人的なイメージかもしれないが、吸血鬼は色白で背が高いかっこいい男性のイメージがある。ググってみたけれど、彼の写真や似顔絵は見つけられませんでした。作者が吸血鬼に例えた理由は現地に行けば、解明するのかしら。それとも地元では有名な話なのだろうか。富岡の魅力を感じられるだけでなく、過去の歴史にも思いをはせられる作品です。
富岡製糸場を舞台にした物語。街コン応募作品をたくさん見ている。残念ながらという作品もあるが、これは素晴らしいという良作にも出会う。しかしこの作品は何かが良い、何だろう、何か他の作品と違う気がする。しかし考えてもその答えが分からない。あの外人が出て、最後はそういう締め方をして、、、何だろう、何か不思議な魅力がある・・・