バカ騒ぎ
淡い淡い月の光
白い景色がぼうっと浮かびます
薄い影と一緒に居る僕ら
じっと見上げてたら雲がゆっくりやって来て
あなたはとても恥ずかしがり屋さん
そっと世界は本当の色に戻ります
どんな人だって一緒だよ
この丸い白い光の元で
みんなみんな夜の瞳さ
水の底に沈んだ街は
今日も同じ顔して暮らします
たまに石とか降ってくるけど
昨日の繰り返しを止めようとしないで
誰が特別だって言うの
同じ景色に溶け込む僕ら
違う服着て安心してるフリをする
何も変わらないよ
フラスコをいくら振ったって
中身は同じただのガラクタさ
大空を鳥が舞っている
その角度で見下ろせたなら
何もかも滑稽に見えるだろうに
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます